朝から雨。今晩はお宝鑑定に小塚選手がお宝のグーテンベルク聖書を携えて登場の予定で、とても楽しみです。チャンネル権を何とか確保したいのですが、こう見えても、ワタシ、押しが弱いから、録画の画質を上げておきますかね。

 さて、今日はお天気がいまいちなので、映画です。何となれば、毎月1日は映画の日! 誰でも千円の日だからです。

  
okay  先ずは「そして父になる」から。カンヌの受賞作で、たびたび話題になっているので、多分、概要はご存知の方が多いと思いますが、子ども取り違い事件が発覚。エリートサラリーマンが葛藤を経て、本当の意味で父親になって行くという話です。

  福山雅治さん演じるエリートサラリーマン、カッコ良すぎです(笑)。イヤなヤツと言うニュアンスでの紹介も見ましたが、も〜っとイヤなヤツなんて、ゴロゴロしてまっせ。

  確かに子どもや妻のために割く時間は少なく、仕事中心で自信満々で、イヤミっちゃあイヤミ。でも、思わぬ事態で、最初こそ、責任転嫁やら、上から目線だったのが、だんだんに変わって行くのです。変われる人は見込みがあるよ〜!

  尾野真千子さん演じる妻が健気、かつフツーの感覚を失っていないから、高ビーパパも踏み外さないで済んだのかも?!
  
   対しまして、本当の我が子の育ての親、リリー・フランキーさんと真木よう子さん演じるド庶民夫婦は、貧しくとも明るく、ちょっとセコいところもあるけど、子どもたちと向き合って賑やかな暮らしぶりです。

   しばしば見られるがさつさに、最初は自分たちとはクラスが違うと見下し視線のパパさんも、子どもたちの交換前提の慣らしお泊まりで接するうちに、思うところが出て来た様子。

  リリー・フランキーさんと福山雅治さんと言えば、オダギリジョーさんがリリーさんを演じた「東京タワー」では、福山さんが主題歌を歌っておられましたね〜。そういえば、リリーさんのご母堂役だった樹木希林さん、本作では尾野さんのご母堂役です。亡くなられた夏八木勲さんも出演されています。

  夏八木さんと言えば、園子温監督の「希望の国」の忘れがたい演技が印象的ですが、最後に大きな尾を引いて、明るく燃えて見えなくなった彗星のようです。

  上映から日が浅いので、ネタバレはやめときますが、ひとこと・・・・國村隼さん、最近、見る邦画、片端からご尊顔を拝しているように思いますよ。


エンドロールまで見終えて駅までダッシュしました。

  時間的に多分ギリギリセーフだろうと、シネマ・ジャック&ベティに移動しましたが、本当にギリギリ。幸いに一人分のまあまあ良い席が残っていました。

  次なる作品は「ベニシアさんの四季の庭」。先月銀座松屋でベニシアさんと仲間たち展開を見た時、自分を含め、中高年女性でものすごく賑わっていましたが、映画の方も中高年女性がいっぱい!

  ベニシアさんの日常を、最初の結婚で生まれた娘さんの統合失調症の発症、それを受け止め切れなかった現在のご主人のフランス人女性への心変わりなどなど、きれいごとではない部分も含んで、京都大原の四季の美しい風景、丹精を込めて作られているベニシアさんの庭などを映しながら描いた静かな作品です。

  静かで美しい画面だけれど、イギリス貴族として広大な屋敷で、使用人とは口をきいてはいけないと言った階級社会に馴染めず、漂流して極東の日本に来て、英会話学校を開いて頑張って来たベニシアさんの人生は、ものすごくドラマチックで、それと相反するように落ち着いて、あたたかく、地に足の着いた暮らしに、大して事件も無いのに、やたらと気ぜわしい日本の中高年女性は、とても惹かれてしまうのではないでしょうか? 少なくとも、私はそうです。

  何せ強行軍。お昼抜きだったので、正直なところ、若干睡魔に襲われることも有りましたが、静かな作品であることを考えたら上々でございますよ。

  せっかく伊勢佐木町エリアまで来ましたが、昨日に続けてのお出かけだし、空腹だし、映画館そばのパン工房カメヤであんパン、カレーパンを買い、駅のホームのベンチで食べちゃいました。横浜駅から、5分程度の駅のホームでパン食いが出来ちゃう! 横浜のローカルっぽさ、大好きでーす!(^_-)

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