近所の食いしんぼ、もとい、グルメな友人たちにくっついて、小豆島に来ました。

  この二人、食いしんぼですが、とてもスリムで、いわゆる大食いタイプではなく、美味追求型です。味覚音痴までは行かないと思いますが、人工的な味以外はほぼ何でも美味しい私なので、ホント、金魚の○ン状態ですが、気心の知れた二人なので、便乗させてもらいました。

  早朝、家を出て、羽田空港へ。7時台の飛行機で高松に向かいました。

  朝、早い時間帯から、たくさんの人が動いている、なんだかんだ言っても勤勉な日本!
 高松空港まで、窓からの景色を見ていたら、あっという間。日本は山の多い国だなぁと、ごくごくたま〜に飛行機に乗る度に思います。

  高松空港からは飛行機の発着に合わせて市内へのバスが有るので、直ぐに乗りました。栗林公園、行きたいな〜と思いましたが、それは心のうちに秘めまして、駅へ。途中、高松築港駅と言う琴電の駅も見えました。復元中と言うお城の石垣のギリギリ手前に駅舎が有りまして、いつか乗りにきたいな〜。

  実にウンジュウウン年ぶりの四国でしたが、早過ぎて讃岐うどんは食べられず、タリーズのモーニングで、高松駅から歩いても直ぐの港から小豆島に向け出航!

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 閑散期なので、立派なフェリーは船首の特等席に陣取れました。一時間程の船旅を楽しめるように、窓を大きく取り、いろんなタイプの席がある、ちょっとレトロな懐かしい雰囲気があるインテリアの船でした。
 
 島がいっぱい。大洋ではなくて、瀬戸内だなぁと実感する波の穏やかさでした。

  友人が手配してくれていたレンタカー&もう一人の運転でで、早速、オリーブオイルの料理で人気のカフェ、モンザエモンに向かいましたが、最後の部分、道が細く、軽自動車で大正解。

 カジュアルなおしゃれな雰囲気のカフェは、こじんまりした座席は、閑散期でも、ほとんど埋まっていたので、繁忙期は多分、待たされるだろうなと想像しました。

  席にもよりますが、高台なので、海が見えます。気候の良いときはテラス席や庭席で楽しめるようですが、高松に到着後、照り降りが激しく、小豆島も風が強く、思いのほか寒いので、カウンター席でいただいたのが、人気のランチセット。

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  当地の名物と言うひしお丼のセットにしました。

  ひしおという魚醤のような調味料を、オリーブオイルで揚げたらしい野菜に掛けたヘルシーメニュー。

 
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 お好みでかけてねのオリーブオイルや、150円プラスしての搾りたて果汁のジュースも、パッケージ含めて、チャーミングです。

  その後、オリーブ公園辺りを散策。あっという間にレンタルの時間は過ぎました。

  今回行けなかった寒霞渓、次は訪ねてみたいです。

  宿は国民宿舎。レンタカー返却後、電話を入れてお迎えをお願いすると、公営バスで、さっき通ったぞの池田港に着くとマイクロバスが待ってくれていまして、貸し切り状態。  

  他に数組だけの閑散期でしたが、そういう時にありがちな従業員同士の私語や、早く切り上げたくて、急かされるようなことは全くなくて、とてもフレンドリーで、おもてなし心に富んでいます。

  ビジネスマン応援コースという二食付で7500円と言うお手軽コースですが、食事の量は中年オバサンには十分。天ぷらは揚げたてだし、刺身も量は多くないけれどおいしく、地元特産の醤油やオリーブ油を掛けておいしくいただきました。

 タイトルの意味するところは、島ゆえ、大規模全国展開の店舗が入らないのか、多くの地域で廃れてしまった町の商店が、そこそこ頑張っているように見えたからです。

 高校時代、すなわち昭和の八ヶ岳の隣町の商店群を思い出しました。 


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