今朝はのんびりチェックアウトして、北与野からさいたまスーパーアリーナに行きました。

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 小塚選手の写真を貼った柱に来たら、思惑通りに台北でご一緒していただいた小塚選手ファンのお友だち、すなわちコヅ友さんに遭遇しました。

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  こいつはさい先いいぞーと思いました。

  ペアはちょうど高橋・木原組が演技する組から見られました。

  
  皆さん、ご遠方から、或いは仕事をやりくりして来るから、午前中は空席が目立ちます。が、テレビで見た限りのソチの競技場の方が空いていたように見えるんですけど(^_^;。

  ペアは楽しく見せていただきまして、開会式はスルーして、小塚選手のファンのたくさんの皆様に再会して、応援旗の寄せ書きに参加させていただきました。

  そして、昨夏以来のコヅ友さんと、アリーナの最上階の眺望のいいフロアでカロリーメイトもどきをかじっておしゃべりを楽しみました。

  このフロアのトイレは空いてる!

  と喜んだのは甘かった!

  男子ショートプログラムが始まると空席が埋まり、製氷時間のトイレの長蛇の列は最上階の穴場トイレと思っていたところにまで及んだのです。(;'∀')

  明らかに観覧者の男女比率にアンバランスがあり、また女性の身体構造を考えたら、主催者は何カ所かの男性用トイレを女性に解放すべきだったと思います(今からでも遅くないよ!)。

  何だって尋常ならざる高〜い入場料を払って、トイレの行列で演目を見逃さなきゃならないんだ! ぶりぶりっ!

  今のうちに改善して欲しいけど、今後もフィギュアスケートの大きな大会やショーをさいたまスーパーアリーナで開くなら、ぜひ改善して欲しいです。

  男女の比率に差を感じなかったレディー・ガガのコンサートの時と比べて、女性9、男性1くらいに見えたし(いや、本当のところ、10対1ですらなかったように思えます)、男性用トイレは全く行列無しでしたもん。


   すみませんねー、尾籠な話で。(^^ゞ


   テクニカルな事などは、私のようなウスラが語るより、もっと的確に書いてくださる方がたくさんいらっしゃいますから。

  ウスラな私は選手のコスチュームの色が蛍光色の黄色いベストなのを見て、交通整理の人を思い出したおろかさでした。

   四大陸でおなじみになった選手も来てて、再会って、こちらが勝手に思っているだけですが、嬉しかった! 

   カナダの人気者、ケヴィン君って、考えたら二男と同い年なんですね。意外に早い出番でした。

   最終滑走のひとつ前の組がなかなか豪華で、日本にファンの多い佐藤組のアボット選手も小塚選手も町田選手もいました。

  もぉ、ドッキドキ! それでも、四大陸の時、あつらえていただいたタオルバナーをふりふりして、はた迷惑にもタカチャンガンバ!と叫んでおりました。隣の席の方々がいい人たちで良かったですよー。

   小塚選手は高橋選手の脚の不調で急遽出場、もう、今シーズンは終わり!と髪をさっぱりと切ってしまった位です。オフモードから、再び始動は大変だったようで、公式練習レポしてくださった方々によると、ジャンプの調子が悪そうだったとのことです。

   しかし、本番では、最初のジャンプが両足着氷気味だったけれど、大きなミスもなく、暫定一位!

   台北では、ショートプログラムは今ひとつだったので、より完成度の高い演技を見られて良かった!

   しかも、運動神経とか反射神経という類のものが存在しない私にとっては、なかなかうまく行かないアンスクエアダンスのヘン拍子の拍手もバッチリ出来て、本当に気分良かったです。

  その後ですが、町田君、素晴らしかった! 百点にあと少し、ベストスコアで、大スクリーンに映るマッチ、うるうるしてました。

  最終グループのうるうるは今季で引退といヴェルネル選手でしたねー。カジュアルウェア風のコスチュームでのびのびとユーモラスさも交えて軽快なスケーティングでした。

  目玉の羽生選手、六分間練習で、サービスし過ぎてんではないかと、疲れちゃわない?と心配な程、ジャンプしてましたが、加えて、演技開始直前の張りつめた時間に素っ頓狂な声掛けをしたご新規ファン様がいまして、あれはいかにも、まずかったと思うよ。

 
 最初の4回転でこけてしまって、場内から、あ〜あの声が漏れました。でも、そのあとは挽回。だからこそ、あの素っ頓狂な掛け声が彼の調子を狂わせたんでねぇのと思ってしまうのですが・・・。

 とはいえ、さすが五輪王者、町田君に次いで二位の90点台を叩き出しました。その後、同門のハビエル君がジャンプ本命ぶりを発揮して二位に食い込みましたし、最後に滑ったハンヤン(NHKではエンカンと呼ばれたり、今回はハンエンだっけ?また別な呼ばれ方をしていました)もいい滑りだったので、小塚君はショートを終わった時点で6位になりましたが、急きょ出場で調整不十分な中、頑張ったと思います。

 で、フリーもショートも2本揃えて本調子ってのが結構難しいのは、ソチオリンピックを見てもうなずけるところがあったと思いますが、今やベテランの域に入った小塚君はショートいまいちでフリーで盛り返すパターンが往々にしてある人なので、ショートから調子の良い今回は楽しみだなぁ〜♪

 昨晩はお泊りできましたが、ご予算上限突破はもちろん、世界選手権が始まった後は近隣のホテルは空きがない状態で、終バスに間に合うようにと、ハンヤン君の採点は待たず、扉のところで観戦させてもらい(係りのお兄さんに終バスに間に合わないから、ここで見させてくださいとお願いしました)、大変に失礼ながら、演技終了と同時にダッシュしました。

 スーパーアリーナのみなさんが大移動を始めたら、会場の外に出るだけで押し合いへし合いなので、とにかくとっとと北与野へ移動。そのあと、埼京線で行くか、大宮に移動して湘南新宿ラインに行くか、迷いましたが、駅員さんによると大宮での乗り換えは地下から地上へで時間がかかるというので、先に来た埼京線で都内に入りましたが、うれしいことにずっと座れまして、トントン拍子で最寄り駅まで出られました。

 なんと、ワールドのラッピング電車に再び乗れて、まだ熱い拍手とアンスクエアダンスのメロディの感動を味わいながら、とっても幸せでした。

 何かと大変でしたが、頑張って行って本当に良かったです。

 ちなみに、今回、屋外も一気に春めいてあたたかかったのですが、そうは言っても、と用意したひざ掛け、発泡スチロール製のアウトドア用座布団、靴下にはるカイロ、衣服に貼れるカイロ、ウルトラライトダウンロングコート、などなど、すべてまったく役に立てることがなかったので、無駄に荷物を増やしただけでした。( ;∀;)

 でも、ひざ掛けだけは、私には高すぎるホテルの枕の代わりに折りたたんで使えたから、これは持っていてよかったかなぁ。

 本当に熱く楽しい1日でした。