ドけちをうたいながら、最近の甲斐小泉さんったら、お金を使う方ばっかりじゃんと・・・・とひそかに自分でも思ってます。(^^ゞ


 しかし、逆にこうも思います。「節約、ケチんぼ貫いてきたから、今になって、いささかなりとも財布のひもが緩んだのよん」と。

 私の解釈で言うと、ウサギとカメで言えば、最初にダッシュして、寝てる、ウサギなんです。人によっては、アリとキリギリスのアリと思われる方もいらっしゃるかとは思いますが・・・。

 そこで、久しぶりにおさらいをしてみましょう。

 新規スタートの新年度に向けての節約について。
☆ミ 何といっても、収入があったら、最初に天引きするのですぞ。

勤め先に財形貯蓄などがあればそれを利用すると良いと思いますが、ない場合や、アルバイトやパートの方、個人事業主の方などは、自前で強制的に天引きしてしまうのです。

いろいろな方がおっしゃっていますが「余ったら貯金」では絶対に溜まりません。私も、子どもたちが小さいころから学齢期は毎月、こつこつと一定額をためていました。ついでに、自分用にもためてました(連れ合いの了承をもらってましたよ)。

☆ミ 使い捨て製品、これっきり製品を使わないようにする。

具体的には弁当持参まで無理な環境だとしても、飲み物は買わないで、自分で用意して持ち歩くとか、キッチンペーパーで皿を拭いて使い捨てるようなことはしないで布巾を洗って、何度も使うとか、衛生的に問題がないのなら、使い捨て製品は極力使わない方がよろしいかと思います。

☆ミ 「ぱなし」はやめる。

これも常識ですが、つけっぱなし(電気、ガスなど)、出しっぱなし(水道や、モノ)などは文字通り、湯水のように流れていくという事態になりがち。安全と水はタダというのが伝説になりつつある今、そして、公共料金の値上がりが続く今、使ったら消す、止めるなどの基本を押さえないと大変です。また、モノの出しっぱなしも、壊したり、失くしたりという無駄がある以外に、散らかってきて精神的にイライラするのを、菓子の無駄食いや、無駄な買い物などでしのごうとしがちなのでNGですよ。

☆ミ モノは大事にする。

最近の日本では過剰にものを持つのを戒める傾向がありまして、それが間違った方向に行くと、とにかく捨てる!になるのですが、良いものを長く使う、すなわちモノを大事にすべしというのが本来の意味ではないかと思います。

その時は高くて、痛いと思うものでも、納得して買った良いものならば、大事に丁寧に使って、結局、満足度が高く、買い直しなどの無駄がないし、長持ちしてくれれば、買い替え回数も減り、結局、経済的とはよく聞く話です。

ちなみに、粗悪品ではない場合、私の場合は安いものでもかなり長寿命を誇ります(笑)。

☆ミ 場合によっては安いものを敢えて選ぶもあり。

上記と矛盾するようですが、時には安いものにしておいた方が精神的に楽だとか、経済的な場合もあります。

一例として、失くしたと分かった時に怒りまくったり、ど〜んと落ち込むような事態に陥るくらいならば、最初っから安いものを買っておいた方が良いという場合で、旅先に持ち歩くものや、子どもの手袋みたいなものがこれに当たります。

もちろん、背筋を張って、緊張して、どんな場合でもいいものを持つという方もいらっしゃり、それはそれで立派だし、素晴らしいと思いますが・・・・私にはとても無理。(^^ゞ

☆ミ まとめることで割引があるものはまとめる。しかし、まとめることで無駄になるものはまとめない。

なんだか変な問答みたいな表現ですね。

たとえば、以前は固定資産税の四期分を年度初めにまとめて払うと、報奨金がありましたので、まとめてました。今は不公平と称して、そういうのをやめている自治体が多いようですが、NHKの受信料などはまだ、半年分とか一年分という風にまとめるとお安い筈です。その手の「まとめると割引がある」はできるだけ利用したらよいと思います。

一方で、今回の消費税アップに備えてのまとめ買いみたいなものは、賞味期限切れやら、収納スペース圧迫、はみ出しストレスなど、かえって無駄になりかねないかと思うのです。

これは、まとめるということに限りませんが、世の中では、こちらが得になる話は、調べないとわからないことが多いのに対して、先方が得する話はじゃんじゃん、どうぞどうぞと言って来るってことが多いですね〜。


☆ミ 不潔恐怖に陥らない。

テレビや雑誌を見ていると、手軽、便利、清潔、など、いろいろな切り口でのアピールがありますが、その中で気になるのは、過度に汚いことを嫌がるように仕向けているかの感があること。

だから、除菌のために〇〇〇を使わなくちゃ、その状態では病原菌の巣、みたいな、半ば脅し的なコピーが並びます。ついでに言うと、美容健康も、相当脅しですけどね(苦笑)。

それにつられると、たくさんの洗剤やら便利グッズなどを買いこまなくてはいけなくなります。

自分の手を信じましょう。雑巾と水で毎日、そこそこ掃除をしていれば、あるいはトイレの便器を一日一回ブラシでくるくるっとこすっておけば、そんなに大変な汚れにはならないですよ。

普通の健康状態だったら、トイレブラシのばい菌くらいで、死んだ人はいません。不潔!ばい菌!などという、昨今のいじめの文句にも使われることのあるドッキリな言葉で恐怖に駆られないこと。無菌人間なんて気色悪いじょ〜!


まだ、何かと出て来るかと思いますが、第一にぱっと出てきたのはこんなところです。


新朝ドラ風の美輪明宏さん風に言いますと、ごきげんよう、さようなら。続きはまた今度ね。(^_-)-☆



・・・・その1と書いておいて、その2がなかなか出なかったら、ご容赦くださいませ。