相続発生時には値段がついていたのに、実際に相続を行う時には紙切れになっていたJALみたいな、とんでもない株もありましたが、なんぼか相続で株を頂戴しました。それと自分が買っていたちょこっとがあるので、この時期になると、複数の株主総会の通知書が参ります。

 本来はきちんとすべてに目を通して精査すべきなのでしょうけれど、あ〜、めんどっちいというのが本音です(ちゃんと目を通しておられますか? すっごくたくさんの株を持ってられる方って?)。

 しかし、まぁ、一応ねという事で、開封して見るのは、役員候補の欄。

 すると、まぁ、見事に男性の名前ばかりが並んで、女性は1名入っていたらいい方で、それも社外重役か監査役ばかり。
 手持ちで見る限り、企業のトップクラスの平均年齢って、私ら年代なんですよね(もちろん、もっと上も、もっと下もいらっしゃいますが)。

 つまり、結婚退職は辛くも終わりつつあった時代ではあったけど(でも、同年代でも、大企業ほど、女性社員は社内結婚要員だったような気がします)、出産しても仕事を続けられるのはよほど条件に恵まれた人か、根性のある人だったと思います。

 前者は公務員、子どもの面倒を見てくれる母親なり物わかりの良い姑が近所にいる、あるいは同居などで、しかも、職住が遠くないというのが必須だったように思います。まだ3歳児神話というのが生きていて、保育園に入れることを可哀想がるという時代錯誤な発言は、あちこちで見受けられました。

  という世代ですから、女性活用なんてとんでもない。しかし、世間の潮流から、女性を一人も入れないのはまずいし、というので、生え抜きじゃない、立派な経歴を持つ女性を引っ張ってきて役員に据えているというのがミエミエです。

  もちろん、女性活用をしている企業というのもあるのでしょうけれど、私の手持ちは、日本の平均的な事情を反映しているような気がします。

 その企業の中に、進取性に富んだとうたいたがっているところが混ざっていたりすると、もう、これは笑えちゃいますわ。

 あと少し経ったら、役員候補の顔ぶれも変わっているのでしょうか?

 今と変わらないようだったら、女性の活用だの、子育てと家庭の両立みたいな話は机上の空論に終わってしまいそうですね。

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