金曜日にちくちくした白いボイルの長め丈のカーディガン、給食の割ぽう着然としているので、何とかしたいと思って、悪あがきをしてみました。

 高橋先生の本や、過去の自作を参考に、ややハイウェスト気味な位置にリボンをつけて、絞ったら、寸胴がすっきり見えるのでは?と思っての事でした。

 試行錯誤の末、こんな風になりました。まだリボンの始末をしていないので、未完成ですけど。(^^ゞ

BEFORE

NCM_1021


AFTER

NCM_1022


DETAIL

NCM_1023



 で、実際に試着してみると、これがいけません。ウェストを絞って見栄えがよくなるかと思ったら、かえって中年オバサンらしい体型が引き立って【涙】見えます。

 頭の中のイメージは、妖精のように・・・だったんですけどね〜(笑)。

 着てみた自分を見て、頭に浮かんだのは、ディズニーアニメの眠れる森の美女の仙女たち。私の子ども時代に買ってもらった、大事なディズニー絵本で(いまだ持っている筈)、妖精という言い方が一般的ではなくて、当時は悪い魔法を使う魔女に対して、いい魔法を使う魔法使いは仙女って言ってたんですね。

 フローラ、フォーナ・・・って、オーロラ姫が呼ぶ仙女たちは、人の良い中年オバチャンそのもので、恐ろしいけど、凄絶な美しさもあるマレフィシェント(絵本ではマリフィシェントと書いてありました)とは大違いでございました。

 マレフィシェントにはとてもなれない私ですが、さりとて、すら〜っとした妖精になるのは、なおさら無理というもので、やっぱりオバチャンはオバチャンだなぁと、鏡を見て、がくっとしたのでした。

 いっそ、下手にウェストを絞らないで、元通りのストンとしたのに戻した方が、まだ少しは体型カバーが出来るかも・・・・と思う始末。(^^ゞ ほどくのめんどくさいし、縫い目の穴が残るかも知れないしなぁ・・・ぶつくさ。


 ちなみに・・・・通したリボンですが、手芸用品店でもイメージしていたのが無くて、あらら、困ったと思ったら・・・・ダイソーで1つだけ残っていたのが、イメージに割と近く、108円なり〜で済んだのも私らしい事でした(だからオバチャンウェアにしかならないのか・・・・いや、100均ものでもセンスよく使う人はいるのだから、資質というやつでしょうなぁ。とほほ)。

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