昨日は大変暑い八ヶ岳でした。今朝の気温は昨日のぬるいビールと違って、冷えたビールって感じで目覚めました。

 しかし、山梨県内は高温トップ10に3か所もランクインするという立派な記録を打ち出しているので、外出意欲はて〜んで湧きません。加えて、レギュラーの価格がかつてのハイオクを越えてしまっているガソリン代。更に外出気分が萎えます。

 新築から間もないうちにキツツキの一種が開けてくれて、塞いでもまた開けられてのイタチごっこになっていた軒天の穴から、「あなた誰? どうしてここにいるの?」と言わんばかりの愛くるしいキョトトンとした表情で覗きこんだ子が、ハクビシンと分かってから、怒涛のように始まった対策工事。

 ほぼ終了です(あとは、経年劣化でほとんど使っていなかったのにもかかわらず、ピカピカの外観のまま壊れてくれたファンヒーターを入れ替えを残すのみです(/_;))。

ビフォー:キツツキずが開けまくった穴 

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アフター:穴が塞がりました。

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 以前は石膏ボードみたいなのでしたが、今度は金属だから、もう大丈夫!

 幸いにも、ハクビシンの居住歴が短かったのか、ほかの家の屋根裏に住んで、うちを別荘にしていたのか・・・工務店さんによると、粗相の量はそうひどくはなかったそうです(現状は、保護獣指定を受けながら、ハクビシンが、害獣扱いされるのは、農作物を食べるのに加え、溜め〇〇の習性がある故、住みつかれると大変なことになるからだそう)。

 加えて、この際だからと、屋根を塗り替え、かなり経年劣化して、ちょっと危なくなっていた二階のベランダも、木製から塗り替え不要な木製から擬木へと変更。二階の和室に、実用性オンリーのお風呂屋さん状態の棚を作って貰いました。

 あれやこれやで・・・・なかなか物入りとはなりましたが、食の安全と同じ位に大事な住の安全のためには、いいチョイスなのかなと思います。


 ちなみに・・・・今回の害獣騒動で気になったので、住における代表的な害虫、白アリについて伺ったところ、地元工務店の方曰く「標高1000メートル近くのこの界隈の寒さでは、白アリは越冬できません」との事です。ほっ!

 私が高校時代は、学区は温度の差はあれ、全体的に寒冷地。ゴキブリなんぞ見かける事もなかったし、話の端にも出ませんでしたが、山に家を建てた頃から、地元スーパーでゴキブリ対策グッズを見かけるようになり、実際に標高6〜700メートル位の常駐の方からは、ゴキブリが出るとお聞きしました。

 そして、白アリもどんどん上ってきているそうです。温暖化のためですね。もともと、八ヶ岳おろしと呼ばれる空っ風が吹いて、一冬に1回か2回、膝丈くらいの降雪があるだけだったこのあたりが、家も埋もれる豪雪に見舞われるようになったのも、温暖化のため。

 白アリもゴキブリも、これ以上上がってこないように・・・そのためにも、ストップ! 地球温暖化!


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