朝からドンヨリ。実は出発前にはベランダ物干し禁止ステッカーが窓ガラスからはがされているのに気付きましたが、時既に遅し!

 また今日も外干し出来ないのかさぁ(;_;、家にいるのイヤだ!で、映画の予約してました。

  思い付きで、今朝になってメールして誘った友人たちには全員振られ、一人でフラフラ行ったターミナル駅のシネコン、お目当てはグレース・オブ・モナコ、公妃の切り札です。
  お若い方はご存知ないかも知れないし、私ですら、彼女の現役時代は知らず、その名は現代のシンデレラストーリーとしてのみ知るだけでした。

  欲しがりません、勝つまでは! 贅沢は敵だ!などと鼓舞されて、青春時代に極度の禁欲生活を送らされていた母の世代は、戦争に負けて、それまで鬼畜米英呼ばわりしていた国の映画に登場する美男美女に夢中になってしまった世代です。恐らくはグレース・ケリーも、母たちにとってのアメリカの豊かさの象徴の一人だったかと思います。

 この作品は、事実をもとにしたフィクションですと、オープニングに断り書きがありますが、アメリカ出身のグレース・ケリーが公妃となって、宮廷に溶け込めず、ヒッチコック映画に復帰をしようかという時に、あわや対仏戦争が起きそうな自体が起こり、それに対して、毅然として、国を守るというストーリーです。

 実際に映画に描かれたようなミニクーデターのような事があったのかどうか・・・ウィキペディアで見ても分かりませんでしたが、大国フランスに飲み込まれようとするモナコに対し、よその国から来た女という目で見られ、夫のレーニエ公との仲も危うくなりかけていたグレースが、自分の持ち場を作り出す様子は、美貌、ファッション、そして、豪華な背景もあいまって、なかなか見事です。

 何しろ、私自身が、グレース・ケリーの作品を見たことがないもので、ニコール・キッドマンの演じるヒロインと実際の公妃の間に、どれくらいギャップがあるのか、あるいは、とても似ているのか分からないのですが、凛として美しい姿で描かれています。

 マリア・カラス、のちに、ケネディ大統領の未亡人、ジャクリーンと結婚した大富豪のオナシス(この結婚を知って、母ががっかりしていたのを思い出します。昔気質の母としては、未亡人として一生元夫を思い続けて欲しかったのに、お金に釣られて結婚しているように見えたのでしょうね)、そして、ミステリー映画の大監督、アルフレッド・ヒッチコックに、フランスのド・ゴール大統領など、当時、広く名を知られていた錚々たるメンバーが再現されています。母がもし存命で、この映画を見られたら、感慨深いものがあったのではないかと思います。

 なかなかいい作品だったと思いますが、ひとつ残念だったのは、割と近い席で、終始、いびきが聞こえていた事。もしかして、脳こうそくでも起こしてしまっているのではないかと心配する程の音がずっと聞こえていました。私は隣ではなかったから、良かったものの、隣に座った人はずいぶん困ったのではないかと思います。

 昨今、私もテレビを見てると、いつの間にか寝てるし(特に教養系)、静かな映画だと、一瞬、とろっとしたり、最悪、殆ど見られなかった事すらあるのですが・・・・いびきはいけませんぜ! 或は、呼吸器系の疾患や障害など、何か事情があったのかも知れませんが・・・う〜む。(-_-;)

 映画の後は、100均やフリマボックスを覗いて楽しんでいるうちに、あっという間に時間が経ってしまいました。

 昼ご飯は抜き!と思いましたが、やっぱりちょっとおなかが空いて、持参のトップバリューのカロリーメイトもどきと、スリムボトルに入れた水道水をちょこっとつまんで虫封じしました。

 私にとって外食は、友人とおしゃべりを楽しむためのもの。よほど空腹な時や、雰囲気を楽しみたいとか、お試しに利用して見たいなどという時は別ですが、慣れた町の慣れた場所だったら、カロリーメイトの類と水もしくは、持参の飲み物で充分です。

 長くなってしまったので、今日の買い物については、別途アップしますね。

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