いただきものチケットで、横浜そごうで開催中のトーベ・ヤンソン展に友人を誘って行きました。

 トーベ・ヤンソンと言えば、ムーミン!と思っていましたが、もともとは画家志望だったのですね。

 ムーミンの萌芽もある風刺雑誌のイラスト画から、油彩など、様々な作品が展示されていました。

 ゴーギャン風な色使いがあると思うと、ルソーみたいな感じもあったり・・・才能豊かな方だったのだと思わされます。

 特に多く描いていたのは、自画像。自分を美化せず、しっかり見つめて描いているのが分かりました。

 風刺雑誌のイラストは、第二次世界大戦に対する画による批判。中には真珠湾攻撃を表わしたものや、ヒトラーをおちょくった作品などもありました。のちのムーミンのイラストに通じる、モノクロの繊細なペン遣いで、かなりきつい現実を描きながらも、ユーモア心は捨てていないのが分かり、同時期の日本の四角四面な建前で押し、あげくに決死、玉砕という感じで、何もかも打ち捨てたゆとりの無さとは対照的なものを感じました。
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 唯一、写真撮影OKだったのは、後半生、彼女のパートナーとなった同性のデザイナーが夏の日々を暮した孤島のセカンドハウスの再現コーナーです。夏に見た「なまいきチョルベン」の一家の別荘と通じる、北欧らしい、こざっぱりとしたインテリアで、ちゃんとクッキングストーブなども置かれていました。

 ムーミンのイラストやマンガの原画や習作は、手のひらサイズや、もっと小さいものもありましたが、細密なペン遣いで、多くがモノクロ。きりりとしまって、どこか神秘的で・・・・子どもの時にムーミンシリーズを読みながら、しんと静まった北欧のトロルたちの世界に引き込まれた事を思い出しました。

 私はペンで細密に書かれたモノクロのイラストが大好きでして、ナルニア国ものがたりのポーリン・ダイアナ・ベインズの画然り、ムーミンの画然り、不思議の国のアリスのジョン・テニエルのイラストも好きですね。ペンではないけれど、筆で描かれた、鳥獣戯画は最高だし! (*^^*)

 日本人が言葉の壁があっても、ムーミンを比較的早く受け入れたのは、個性的なストーリーや、登場人物のゆるキャラっぽいところもあるでしょうけれど、モノクロの凛としたイラストが日本人好みだったのもあるのではないかと思いました。

  会場は激混みではありませんが、1枚1枚の画にゆっくり張り付いてみられる程ではなくて、特に会場外のムーミングッズ販売コーナーのレジ前には20人以上の行列ができていて、絵ハガキを買いたかった友人はギブアップしましたよ。

 ほぼ開店と同時にそごうに入って、展示を見終えたらあと少々で正午というところだったので、ベイクォーターに移動。そごうよりは空いてるだろうと思ったら正解でした。

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 フレンチ、イタリアン、エスニックなどいろいろな店がある中、ぱっと見、男っぽい雰囲気の焼肉屋さんに入りましたが、これが大正解。ビジネスマンが多い=コスパ良しという事で、国産カルビ丼にサラダバーと食後の飲み物付で、ゆ〜っくり出来て、しかも店員さんがとても感じよかったです(長居してごめんなさいねと言ったら、にこっとして、大丈夫ですよと言ってくれて・・・こりゃ、また来なきゃと思いました)。

 友人は初めてというユザワヤに行きましたが、クリスマスツリー90センチが298円とは恐れ入りました。在庫あと1個みたいに見えましたが、確か、130センチ位になると2980円ですから、めちゃくちゃお買い得ですね・・・ただし、おうちにツリーがまったくないならばですが。友人はウサギ顔がかわいいもふもふルームソックス、私は裏地もこもこのトレンカなど、お安い実用品を買いました。
 
 しゃべり足らないし、我が家はこの数日、二男が留守なので、ゆっくり出来るので、日産本社に入ってるスタバでお茶。

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 今日は寒いので、誰も海に面したテラス席(喫煙席)には出ていませんが、代わりに(?)デイズか何かの日産車が鎮座ましましていました。

 当初は席が無かったので、家族で楽しめそうなコナミのドライブゲームをやって、30年以上のペーパードライバーの友人が判定結果「初心者」だったのに、な、なんと、私は「見習い」になってしまいました。ブレーキの掛け方がガクンガクンだったのが加点0の理由のようです(-_-;)。

 以前から、乗り物系のシミュレーションゲームの類は、気分悪くなるのですが、あ〜、酔ったぁ。けど、ゲームをしているうちに席が空きました。

 友人とはアベノミクスの先行き不安や、介護の担い手不足など、先々の心配の話もしましたが、彼女も、フィギュアスケートに、格闘技のタオル投げ込みのようなルールがないのはいかがなものかと言っていました。

 おしゃべりに興じているうちに、短い日が暮れて・・・

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 ↑ ベイクォーター(夜はそのコンセプト通りに客船みたいに見えます)

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 ↑ 手前は日産本社ビルのスタバが入っている部分と、奥の円筒形に見えるのはゼロックス。

 大変に楽しい秋の1日でした。

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