昨今、初夏という季節が消滅しつつあるかの感がある日本。今、本当に貴重な初夏らしさを味わえる束の間です。

 夏至に向けて日も高く、長くなり、心弾む♪

 ・・・と言いたいのですが、家の中に目を向けると、心沈みます。


 何てたって、明るい日差しが家の中まで入り込み、目につかなかった汚れや散らかりがすごく目立つのです。

 
 お食事中の方には申し訳ないのですが、今日は南中時刻のトイレで唖然。

 毎日それなりの掃除をしているつもりだったのですが、プラスティックは新品の時が最高で、後はみすぼらしくなるばかりというどなたかのお言葉を体現しているような体たらく。さっとひと拭きのつもりが、プラスティック独特の黒ずんだ汚れとなっていて、取れてない! 明るくないと、目こぼしがすごく多いんだなぁ。

 そのほか、まぁ、色々ございまして・・・(-_-;)

 だから、年寄りの家は汚いって言われるんだなと寒々しい実感をしました。とほほ

 春先から、やたらと出まくって、スタミナ切れを起こしてしまって、気になりながら片付かない家の中。

 特に、やりかけ手ぬいの材料があふれんばかり。あふれんばかりの美貌とか、あふれんばかりの若さとかいうのなら歓迎されましょうが、あふれんばかりの不精、あふれんばかりのものぐさ(同じ意味か(^^ゞ)では、自分だっていやで、世の中では(実は多数派かも知れないけど(笑))いい顔されません。

 片付けにとって、年に一度と言っていい好機・・・気温適切、風通し良し、明るく照らし出される時期を、何もしないでどうするんだ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!<ぢぶん

 と思うのですが、体が動かないのです。気力もないのです。

 そこで、図書館からまたこんな本を借りて来ました。




 高齢者の家は、インテリア雑誌に出てくるような生活感のないおっさ〜れ!ではなくていいのだそうです。無理やり捨てる事でストレスになる位なら、使えるものと使えないものを仕分けて、床がものだらけのために躓いて寝たきりなんて事にならないように、また、地震で頭の上からモノが落ちてこないようにするだけで良いのだそうです。

 おっされ〜な生活感無しは、もう無理だ、センスがない、捨てられないのが性分だとほぼ開き直っておりますので、今の私にはこのくらいのゆるさがちょうど合っています(そこにも加齢を感じるなぁ(^^;)。

 とはいえ、家から出せるものは出したい、もしも人様が喜んでくださるような形だったら、なおさら良いとは思っております。

 実はGWに姪の赤ちゃんとご対面の折に、姪(二女)もいたので、押し売りならぬ、押しあげをしたのが、昨年の自称力作。夏休みに作りまくって、満足した格安布のセットですが、どう考えても、私が着ると痛々しい。ならば、ぴちぴちした姪が、例え寝間着としてでも着てくれた方が良いや、ついては、せっかくならば、ケチらずセットでトートやエプロンもあげちゃえ(この姪も10月には結婚しますから、エプロンは使えるかも)!と相成りました。

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 身内ならばの気安さで「嫌なら貰わないでよ」と言って本人は嫌とは言えなかったようですが・・・果たして!? (;^ω^)

 幸か不幸か、サイズが変わらない(ウェストゴムばかりだからね)、あるいはいっときより細くなったせいで、古い服が入ってしまうので、ついつい買うよりはと温存してしまい、また、実際にまずい事に3年着なくても4年目以降に着るという事例がいくつかありまして、手放しがたいのですが・・・引きだしがぎゅうぎゅうで、しばしば布端が覗くような状態ではいけませんな〜。

 少しでもモノを減らす・・・・と何年越しかで言い続けている事を、またぞろ思い起こす昨今です。


 がんばり過ぎず・・・・・ぼちぼち心がけます(頑張る!と宣言できないワタシ(^^ゞ)

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