山の家の洗濯機、時短に役立っております。 何しろ、前の洗濯機は風呂水吸水を後から買ったバスポンプで行っていたため、手動で、立ち会ってやらなくてはいけない事(水道の栓を締めたり、開けたり)が多くて、大変だったのでございます。

  なので、元が悪すぎると、きわめて快適であります。

 が・・・徒然思うに、洗濯機の買い物って、かなり難しいです。

 何となれば、メーカーごとに色々な機種があり、製品ごとに使い勝手が細かく違う上、品物の性格からして、販売している人たちも実際に使っていない、せいぜい使っていても、たまたま自宅にあったとか、親しい人の家にあって口コミが聞けたという以外は、恐らくは机上の学習でしょう。

 パソコンってのは、それを思うと、基本のOSが共通だし、多くのソフト(またはアプリ)も共通。せいぜい各社ごとに搭載の独自ソフトが違う位で、後は計算の早いCPUを使っているか、メモリはどれくらいかなど、実際に使わなくても分かる目安があります。まぁ、ハズレ機種と当たり機種があるとか、どこぞのメーカーは熱がこもりやすいとか、何かしら傾向があるけれど、洗濯機のように使ってみなくちゃ分からん!は無いのでは?と経験上思います。
 今回の買い物は、2月に自宅用に買った洗濯機が、あまりに「思慮深く」、前の洗濯機よりかなり時間がかかる上、最低水量が22リットルで、運転時間3分からというので、下洗いにも大幅に時間がかかるという事実を、売り場では見落とし、使ってみて、がび〜んでしたので、その反省を踏まえて、チェックしました。

 何せ、洗濯機って、使ってみないと本当のところが分からず、使い勝手が気に入らないと分かってみても、初期不良でない限り、まずもって返品不能ですからね〜。

 ※勿論、じっくり操作パネルを見れば、使用水量や運転時間などはおおよそわかるのですが、洗濯機は差し迫っての買い替えなので、自宅に入るサイズか?洗える容量はどれくらいか? 縦型か横型か?などに加え、特に我が家の場合は予算優先で、お店ではパネルの詳細は見落としがち。加えて、私ごときが買う機種は、オープン価格のランク下商品であって、カタログに大々的に載る最新型と比べ、説明は無いも同然なのに、取扱説明書は未開封ですから、パネルに乗らない情報は更に分かりません。

 今回の売場でのチェック項目

1.最低使用水量 これは10リットル台でOK

2.最低運転時間 3分 希望は1分でしたが、3分はギリギリ許容範囲

3.一番、やだぁ!と思ったのは、脱水が1分の後は一気に9分になってしまうところでした。私の頭の中では脱水とは5分もすりゃ十分で、それ以上は生地を傷めるなんですが、最近の脱水はパワーダウンしたか、生地を傷めない仕組みになっているのでしょうか。

4.風呂水吸水ポンプ付 これは絶対に外せないポイントでした。そして、ホースの長さも重要。自宅の洗濯機置き場と浴槽の距離を測って、足らない場合はオプションで継ぎ足し部品が買えるかは重要です。前もってメーカーの公式サイトのサポートコーナー等でチェックしておかないとですね。

 さて、そこまでチェックしていたので、ガッカリはあまりありませんでしたが、実際に届いて使い始めると、やっぱりポチョポチョ不満点があります。

 もしかして、風呂水吸水をすすぎに使えない?! と思ったのは、こちらの操作手順のミスでした。ほっ!

 しかし、使用後の風呂水吸水用のホースを収納するフック類が洗濯機サイドにはついていないようなのであります。これは些細な事のようで、結構面倒っちいや。まぁ、後付けで吸盤フックを買ってきて、洗濯機サイドにつけたりすれば良いので、大きな問題ではありませんが・・・

 それともう一つ、くず取りネットを外した後、干しておきたいのですが、洗濯ばさみではさめるような形状ではなかったという・・・(笑)

 メーカーさんも、こうやってツッコみまくりの年季の入ったオバサンの要求のあれこれに応えるのは大変だろなぁとは思います。(^^ゞ

 
 たまたま、今回、幸か不幸か、1台目の洗濯機と2台目の洗濯機の購入時期が半年程度で(それは不幸だ!財布の中身がぁ・・・・)、ここがチェック項目だ!と言うのが、ありありと刻み付けられていたので、比較的満足度が高い買い物が出来ましたが、次に買い替える時に、また同じガッカリを繰り返すかも知れないので、自分メモにと書きました。φ(..)メモメモ

 もしかして、どなたかのお役に少しでも立ったら幸いです。

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