昨日、八ヶ岳から自宅に戻りました。

 富士山、八ヶ岳、南アルプスがくっきり見える朝でした。

 途中、腹痛と気分悪さに余分な休憩を取りましたが、ほぼフルリクライニングした助手席で、安全運転してもらい、何とか事なきを得ました。
 
  帰宅後は、放置すると黴が発生間違いない使用済タオル類を洗濯、その後はウトウト。
  病院では痛み止めの頓服もいただきましたが、痛いのは尾てい骨周りや、どうやら捻ったらしい首周り。そして、頭の位置により襲い来るめまいが気持ち悪く、顔の傷はさして痛みません。

  調べてみると、形成外科のある病院、または個人医院は近隣に数箇所ありましたが、通院しやすさに加え、友人二人が勤務先にしている中核病院がいいやと思い、問い合わせをしたところ、受け付けてくれるので、明日来てくださいとのこと。

  それが今日であります。

  いまどき、中核病院は紹介状無しだと受け付けてくれないのですが、総合受け付けで、承諾を求められ、その場で開封された良々先生の紹介状、チラ見しましたが、大変血の通った温かみのある文章で、フォローをお願いいたします、と書いてありました。

  受け付け→カルテと診察券作成→形成外科→受診→レントゲン撮影、と順繰りに回りますが、9時半頃にエントランスを通って、全て終わると、ほぼ正午。

  まぁ、人の多いこと多いこと。そして、平均年齢高いです。

  しかし、覚悟して「流」を持参しましたので、退屈もせず、読み進む事が出来ました。

流
東山 彰良
講談社
2015-05-13



  「流」は台北の荒っぽい青春物語で、中国本土の国共合作が破れた後の内乱の歴史をも踏まえた作品なのですが、主人公とその仲間の喧嘩が多く、その流血ぶり、いわゆるボコンボコンっぷりを思えば、自分の女の子フランケンシュタインぶりなんて、軽チンに思えるのが良かったです(笑)。

  友人の一人は看護師で、ばったり遭遇はありませんでしたが、一人は売店勤務。滅菌ガーゼとテープを買いに行くと、ラッキー♪ ちょうどいました。

  12時半まで、というので、また「流」の続きを読み、仕事を終えた彼女と一緒に行ってみたかった間もなく移転の珈琲専門店に行って見ることにしました。

  以前から、近隣駅のそばのその店を下から、あるいはホームから見て、興味津々でしたが、自宅に近いというほどでもないし、わざわざ出掛けるスポットのそばでもない、という中途半端な立地ゆえ、ついぞ寄らずに住ませていたのに、地元紙に、クラシックな雰囲気だが、駅前再開発で十月中には移転と紹介されているのを見て、今のうち!と駆け込んだ、相変わらずのミーハーです。

  友人もそういうのが好きでよかったぁ。

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  昭和な雰囲気満載です。

  普段から地元の社交場なのか、勤め人の憩いの場なのか、物慣れた感じの人たちで賑わっていました。神奈川県では珍しく、分煙ではないのも、ある意味老舗らしさです。

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  何種類かあるランチの中からハンバーグランチにしました。食後は、勿論、ホット☕

  使い込まれた家具は移転後の仮店舗でも使うのかなぁ、シャンデリアはどうよ、など想像しました。

  仮店舗は再開発の間に遣われるプレハブなので、表面的にはピカピカのはず。果たして使い込まれた家具たちとマッチするのかな、という心配しても仕方ないことですね。

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  しばしレトロな雰囲気を楽しみ、最近、結婚式を挙げた友人のお嬢さんとご家族の写真をスマホで見せてもらい楽しいひと時でした。

  そして、院外薬局で塗り薬を購入後、接骨院に駆け込みました。

  午後の診療開始前にして既に先客あり。施術が終わると午後5時を回っていましたが、さすがゴッドハンド。

  転倒時にむち打ちになったのか、捻ったのか、頭の位置による乗り物酔いみたいないやーな感じ、殆ど消えました。また、左側喉の詰まり感も消えました。だるくてたまらん肩こりもあらかた退散(こうして打っているとまた復活するから、ほどほどにせねば)。ヽ(^o^)丿

  私くらいの年齢から上のシニア世代の慢性の不具合のみならず、近隣の小中学校から大学までの部活や校外でのスポーツで、筋骨傷めた学生が駆け込むお助け処なだけに経験豊富な先生であります。私の筋肉や骨が見えてるのか、というくらいびびっと来るみたいです。

   小塚選手にはトーレナーの出水さんというゴッドハンドがいらっしゃいますが、私も負けないゴッドハンド先生がいて、助かった〜! 


   途中、楽しい休憩を挟み、本日の医療機関に費やした時間は往復8時間越えでございました。怪我はしないように、慎重に!と自戒し過ぎても足らないですが、とにかく、これからは先ずは転ばないように気を付けなくてはですが、もし転んでしまうのなら、転び方にも気をつけなきゃ!と思います。

 
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