県内ということで、ツアーとしては割とゆったり目の朝。  

 先ずは昨晩スルーした露天風呂からスタート。紅葉がきれいに見える食堂での朝食バイキングはガッツリ食べまくりました。

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  9時スタートで三国峠へ。標高1070メートル。吹きさらしの場所で寒いこと。紅葉はすっかり終わっていました。そして、あいにく富士山は雲の中で、10分ばかりで箱根路を下りましたが、沿道の紅葉をもう一度楽しむ事が出来ました。
  次の立ち寄りポイントは藤沢、六会の農産物売り場。花の寄せ植えに目が行ってしまいましたが、鎌倉散策があるので、我慢、我慢。

  添乗員さんが早々にアナウンスしてくれましたが、今回のツアーは離団書なる書類の提出で、ツアーの途中離脱が出来るそうで、我々は鎌倉で離脱するもので荷物は増やしたくないのでした。

  離団書は、途中でツアーを抜けたら以降、旅行会社はどんなトラブルがあっても、一切の責任を負いませんというもの。全てのツアーで適用出来る訳ではないでしょうけれど、なかなか助かるシステムです。

   もっとも、途中で気が変わったのに、添乗員さんに伝えず、皆さんが定刻前に揃って出発してしまった後に集合場所に来て、定刻通りに来たのに、とお怒りのケースがあったそうです。くれぐれも心変わりした時にはご一報をと念を押されました。旅行会社の苦労が忍ばれます。

  閑話休題。

  鎌倉に移動。行楽時期ゆえ、海岸沿いの通常ルートではなく、内陸ルートで北鎌倉から入りました。観光バス用の駐車場の確保も難しい時期でしたが、ラッキーにも鶴岡八幡宮に近い場所で留まり、近代美術館へ移動。

  毎度、毎度思いますが、鎌倉は本当に散策がしづらい。歩道が不十分で車の際を歩き、しかも片側は側溝と来ていて、先月コケた私には恐ろしい場所で、友人たちもしきりと気にしてくれました。

  神奈川県立近代美術館は、坂倉準三さんによる名建築ですが、鶴岡八幡宮の境内にあり、契約の関係等で今期をもって閉館だそうで、地元紙でも幾度か報道されて来ました。

  名建築を何とか維持して欲しいという思いと経費の負担。横浜では、このところ何軒かの文化財級の建築物が壊されて来ましたが、昭和の名建築、何とか残って欲しいです。

  いつでも行けるさ、という油断があり、多分行っていなかったと思われる鎌倉本館ですが、そこに行ける!も今回のツアーの参加理由として大きかったです。

  美術の教科書で目にした事がある古賀春江の「窓外の化粧」などが展示されていて、なかなか見応えがありました。島崎藤村のご子息が画家で戦没されているのは初めて知りました。

  時間があればカフェもよりたかったですが、朝ごはんがお腹をふくらませ続けているので残念ながらスルーです。

  写真撮影OKの中庭で何枚か撮影しましたが、今更ながら、もっと足を運んでおくべき場所だったと思いました。

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  北鎌倉方面に歩き、工芸品を展示している別館も見て、では、お昼ご飯どこで食べる?と言いつつ小町通りに入りました。

  が・・・・・

  余りの混雑、人いきれにゲッソリしてしまいました。御成通りにあった穴場カフェがなくなってた!というのも大きいです。

  県立近代美術館が見られたら、目的は果たせたよね、家の近所まで戻り、観光地価格じゃないお昼ご飯にしようよ、とまことにセコくしめることで三人の意見が合致しました。




  3人の中でとりわけ渋ちんでお土産と言えば、近代美術館の絵はがき3枚だけだった私にとっては徹頭徹尾格安なツアーでしたが、大変にコスパ良く楽しかったです。

 ・・・というお値段は?

   ふるさと割と言いいますか、神奈川県の助成があって、一泊二日、二食付きで一万円ぽっきりという爆安でした。 もちろん、昨日の彫刻の森美術館(団体料金 1400円)、神奈川県立近代美術館(団体料金 900円)も含まれています。

 こういうのをすかさず見つけるので友人たちには感心されましたが、箱根は火山噴火も収まりつつあるし、道中危険は全然感じませんでした。ぜひぜひいらしてくださいね、と県民としても、子ども時代からのなじみとしてもお願い申し上げます。

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