友人が実家の建て替えをする前に、いるモノあったら持って行ってと言われて、お母様が買いこんでおられた布地をどっさりいただきはしたのですが「私が使わないものは、寄贈型リサイクルショップへ持って行っていい?」と尋ねて許可を貰っていたので、本日、別の友人の車に乗せて貰って、自分基準ではそこそこの量の不用品と共に届けて来ました。

 布地、手ぬいに適さない地厚なものは使わないですが、運転してくれた友人もまた手芸の上手な人で、木綿は殆ど彼女が引き取りました。ポリエステルの生地はリサイクルショップへ。

 私自身のものとして、パンツスーツ、スカート3着、ブラウス2着、雑貨小物少々、それから、子どもたちが小さい頃に買ってはみたけれど、殆ど使わなかったスキー用小物(帽子、手袋、サングラス、ウエストポーチ等)も持ち込みました。
 それでも、出際にぐずぐず躊躇して、結局置いて来てしまったものもあるし、着て鏡の前に立ってみれば、それなりに見える(あくまでも主観(^^ゞ)のに、重たくて肩が凝る服のような、迷いに迷って幾歳月というものもあります。母の残した服はかなり処分していますが、絹混紡のワンピースだけは、何かあった時に買わないで済ませるためにとキープしていますが、これが、もぉ似合わない。着るとテンション下がる。私の年齢にはコロッとしていた母と、上背も腕の長さもすべて違うので、借り着感アリアリになってしまっています。あ〜、断捨離、断捨離だよね〜と分かっていても、思いきれないのは、やはり形見だからでしょうか。

 そういえば、日曜日に市民図書に行ったらラッキーにも「いきいき」の最新号、モノ減らし特集号を借りられまして、中高年には頑張って、全部をいっぺんに出して判断するより、少しずつ間引きするのが良いと書いてあるのを読んで、少々やる気が出ました。やっぱり、私のような優柔不断な性格では、ときめきで判断したり、一気呵成に物を減らすのは無理無理。

 午後、友人が海に連れて行ってくれました。

 鎌倉方面は激混みなのが分かっているので、横須賀方面へGO!

 佐島というところで、お宝鑑定やブリキのおもちゃ博物館で有名な北原さんの豪邸がすぐそばにあります(北原さんちは、元皇族の別荘と聞いています)。

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 お日さまがまぶしい!

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江ノ島が見える砂浜です。

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 自然公園という事で、本当に小さい砂浜ですが、しっかり管理人さんもいて、ペット入園禁止、飲食禁止、遊泳禁止などが守られているために、非常に水もきれいで、ごみが見当たりません。

 三浦半島の昔の海水浴場の大賑わいの状態で、砂浜も水も非常に汚かったのを覚えている身としては、感動の美しさです。

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 手作り感あふれる案内掲示。この天神島臨海自然教育園は横須賀市の中心部に近いところにある自然・人文博物館の所属ということになっているようです(その博物館の向かいの丘に私の生家がありましたので、懐かしい気持ちになりました)。

 はまゆうの北限地だそうです。

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 暖冬気味だからでしょうね、この時期に珍しく開花して、冠雪の富士山が背景になるレアな風景が見られたそうです。明日からお天気が下り坂なため、もやがかかっていて、残念、富士山は行方不明でした。

 久しぶりに貝殻拾いをして、かつて貨幣代わりに使われた事もあったというタカラガイが結構たくさん見つかりました。大昔だったら、お金持ちだぞ〜なんて、相変わらずおバカなことを考えながら・・・・

 何をするということもないドライブでしたが、美しい海岸を見られ、ほっとするひと時でした。

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