一夜明けて、小倉トーストが食べられる!筈が、丸いパンにあんこで、少々しぼんだホテル朝食ではございましたが、ぐっすり寝たので元気にしゅぱ〜つ!

 名古屋駅での切符の買い方は、名古屋→新横浜の普通乗車券に豊橋→新横浜の夕方のひかり号の指定席新幹線特急券でして、東海道線で岡崎下車しました。

 人生、初岡崎! ヽ(^o^)丿

 思えば、フィギュアスケートの小塚選手のファンになったおかげで、子ども〜独身時代の家族旅行と仕事での滞在を併せても数回しか立ち寄ったことがなくて、大方は新幹線でびゅわ〜っとスルーしていた東海地方にご縁が出来ました。
   今回、在住の素敵なコヅ友さんが待っていてくださいました。

  岡崎と言えば、朝ドラの「純情きらり」の八丁味噌の里のイメージが強かったのですが、徳川家康公の生誕地なんですね。

  甲州で旅館に泊まっていて武田信玄の悪口を言うと、仲居さんの態度が豹変したというエピソードを聞いたことがありますので、ここ岡崎でも家康なんて呼び捨てにしてしまったら顰蹙ものではないかと恐る恐るでありましたが、先ずは岡崎城にご案内いただきました。

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明治維新で、それまで絶大な威力を誇った徳川家のゆかりであればあるほど、冷遇されたであろうことは、水戸徳川家のゆかりの実家の菩提寺の維新後の零落の歴史を見ればわかります。その時期の岡崎も全国的に見たら、さぶい風が吹いたのかも知れないと思います。

 お城は破却され、再建はやはり昭和の時代。天守閣は小田原城などと同じ、復元で内部には資料が展示されています。そして、見晴らしの良い天守閣からは岡崎の街並みがよく見えます。

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 家康公ご生誕の地として、地域の方たちが誇りに思い、景観を壊さないように気を使ってこられた結果、松平家、徳川将軍家の菩提寺という大樹寺の山門あたりから、今は小学校になっている敷地にある門を通して、な、なんと岡崎城が見えるのであります。

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 分かりづらいと思うので、加工したのもご覧ください。

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 境内はこんな感じです。

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 続いて、八丁味噌の里へ。八丁味噌というのは八丁村という地名から来ているというのを初めて知りました。

 昼休みをはさんで見学時間が始まるというので、急いでいただいたのがこちら。れんげにご当地ゆるキャラのオカザえもん君がいますね。(^^)

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 岡崎まぜ麺という八丁味噌を活かした新メニューだそうです。温泉たまごのとろりと、八丁味噌ベースの肉みそをまぜまぜすると、まろやかで美味です。ラーメンとうどんがありますが、うどんにしまして、つるつるっといけます。

 そして、いよいよ工場見学。八丁味噌メーカーは、意外にも2社しかないのですね。その片方の雄、合資会社八丁味噌、通称カクキューさんの方を見学させていただきました。

 敷地内でいきなりど〜んと目にはいるのが、こちらのクラシック建築。

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 こういう建物が残る町はいい町であります。

 敷地内、肖像権が絡むテレビ関係以外は撮影OKというおおらかさがありがたいです。

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 市の文化財指定を受けたという風情ある建物を通り、屋号の事や、実物大のお人形や道具などのある資料館での製法などの説明を受けて、発酵している大樽群のそばを通りますが、これが見事に大きい、そして、上に置かれた重石の石、ひとつひとつ丁寧に積まれているそうです。

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 最後に試飲コーナーがありますが、一見して濃くてしょっぱそうに思える八丁味噌、色が濃い程、熟成が進んでいるため、実際の塩分はむしろ低いのだそうです。 なるほど〜、薄口醤油の方が普通の濃い口醤油より塩分が高いのを不思議に思っていましたが、熟成すると、角が取れるし、色も濃くなるという訳ですね。

  普段、ありゃりゃと思いつつ、謎を解明しないで来た事が、製造法をお聞きし、実物を味わう事で、納得出来た一瞬で、だから楽しいし、ためになる工場見学なんですね。

 最後にお茶をして、駅までお送りいただいて、楽しいショートトリップが終わりました。

 いつも思うんですが、首都圏在住って、東京一極集中で、地元の良さを味わう事がし辛いように思います。通勤に時間がかかり過ぎ、なおかつ超ラッシュで消耗し果てるというのも大きいですが、キラキラしく、マスコミが大喧伝する都内の名所にばかり目が向いてしまいがち。 ありていに言えば、名所とイベントに振り回されて、足もとがおろそかになってしまう事も多く、ほかのエリアに行った時に、穏やかに、地元のいいものを楽しむ良さというのを羨ましく思うのであります。

 岡崎では、地元愛と穏やかに流れる時間を感じました。

 素敵な出会いに感謝です。

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