とうとう来てしまった今日は怒涛の一日でした。
家人が途中まで送ってくれ、当初予定より早めに渋谷到着。一方、強風のために電車が遅れる方が何人かいらして、急遽、この一月ほどblogトップに掲載していたTHANKYOU崇彦プロジェクトのバナーを会場で配るお手伝いをさせていただく事になりました。
で、せかせかと代々木第一体育館に向かうのに、人のあまり通らない、子供のころから渋谷に縁があったのに、全然知らないルートに入り込んでしまったのですが、反対方向から、華奢なパステルカラーの服を着た、きれいなお姉さんという感じの人が通られ、お顔をチラ見したら、なんと小塚さんの奥様、大島由香里さんらしいのでした。朝のニュース番組の担当を終えて、急ぎ駆けつけられたのでしょう。
強風で雲が飛んで雨が止んだかと思うとパラパラ降る中、開場を待つ列に並びました。すごい人、傘でかさ増しです。
家人が途中まで送ってくれ、当初予定より早めに渋谷到着。一方、強風のために電車が遅れる方が何人かいらして、急遽、この一月ほどblogトップに掲載していたTHANKYOU崇彦プロジェクトのバナーを会場で配るお手伝いをさせていただく事になりました。
で、せかせかと代々木第一体育館に向かうのに、人のあまり通らない、子供のころから渋谷に縁があったのに、全然知らないルートに入り込んでしまったのですが、反対方向から、華奢なパステルカラーの服を着た、きれいなお姉さんという感じの人が通られ、お顔をチラ見したら、なんと小塚さんの奥様、大島由香里さんらしいのでした。朝のニュース番組の担当を終えて、急ぎ駆けつけられたのでしょう。
強風で雲が飛んで雨が止んだかと思うとパラパラ降る中、開場を待つ列に並びました。すごい人、傘でかさ増しです。
10分強くらいで会場に入ると、ここもすごい混雑です。雨天で会場外で販売するはずの物が全部中に入り、人の流れがさえぎられていて、汗かきかき右往左往して、やっと持ち場の北側に入りまして、既に到着の方に合流しました。
たくさんの方がバナーを手にしてくださったのですが、それとは別にプロジェクトチームの皆さんが案内されたコンビニプリントでご自身で用意してくださった方も大勢でした。
な、なんと貴賓席の大島さんも、おともだちと赤いプロジェクトのバナーを持っておられるのを発見の報が。呼びかけをご覧になって用意されたんですね。配布メンバー一同感動！
ワタワタバタバタして、ぎりぎりにぎっしりの客席に到着。いよいよスターズ・オン・アイスの始まりです。
昨日の夜の部にも追加で小塚さんの出演があり、さすがに私は家計と家庭の平和のためにあきらめたんですが（トホホ）、ご覧になった皆さんのツイッターで、小塚さんの出演順はわかっていました。
なので、直前の村上佳菜子ちゃんの演技辺りから、緊張状態に陥り、佳菜子ちゃんのはつらつ演技を楽しむどころではなくて、佳菜子ちゃん、ごめんなさい。
明かりのないリンクに小塚さんが立った辺りから涙腺は揺るみっ放し。
演目はエピローグ。１月に私には最高のお年玉になった名古屋フェスティバルで演じられたプログラム。坂本龍一さんのしっとり美しいメロディーに乗せて、小塚さんにしか出来ない美しいスケーティングが、氷を引っかくガリガリ音も無しに弧を描き、泣きながらの短すぎる時間でした。
気がつくと周囲の方々も大勢すすり泣いていたり、ハンカチを出されたり、鼻をグスグス言わせたり、涙ながらに見ているのは私一人ではなく、演技後にはスタンディングオベーションが起こり、氷上の明かりを反映してわずかに明るく見える客席にたくさんのバナーが浮かびました。
皆さんがツイッターで書いておられた通り、その後は製氷タイムに入るまで、ぼーっとして、素晴らしい演技に堪能出来ないのでした。
製氷タイムに再び、今度は南側にお手伝いに行きましたが、演技後のバナーのはためくのをご覧になった後のためか、積極的に欲しいとおっしゃる方々も多く、プロジェクトチームの方々が用意された分が全て、バナーを掲げ小塚さんをお見送りしたい方々に渡りました。
製氷後は少し落ち着いて見られました。小塚さんと仲のよいパトリック・チャン選手もガリガリ音がせず、ワンストロークで距離の伸びる滑らかなスケーティングなんですが、ああ、ツルスケの片方の雄が氷上を去るのか、とチャン選手の美しい演技を見て、また涙が出そうでした。
引退セレモニーがあるとは聞いていましたが、最後のご本人の挨拶のあと、なんとリンクに登場したのは佐藤コーチご夫妻。花束贈呈、ハグして、そして最後の全日本選手権大会で靴紐トラブルによる時間不足で中途半端になってしまったおなじみの背中をくるくるポンをされたのを見て、また涙腺崩壊でした。
眼鏡かけてても視力出ない、涙腺崩壊し、席もちょっと遠い、という事で小塚さんも泣いているというのはよく見えなかったのですが、スケーター仲間が作ったアーチをくぐり去って行かれました。
スケート界の至宝であるあなた様の、氷の世界へのお戻りをどんな形でもお待ちしております。
バナーを席に置いて立ち去られる方がいるのでは、と終演後北側２階席を手分けしてチェックしましたが、一枚も取り残されたものはありませんでした。
そして、手配りしていただけなのに、私のグレーヘアーの髪色が際立って覚えやすいらしく、この企画をしてくださってありがとうございますと何人かの方々からお礼を言われましたが、プロジェクトチームの方々の頑張りのおかげでありますよ。
退場すると、外は雨が上がっていました。さすがのお天気男か、小塚さん！など、言いながら、ファンの方々と強風の中、しばらくワチャワチャしました。
その後は小塚会。ちびっこ選手だった時代のよくぞお持ちを！の古い映像から、感動の一昨年全日本選手権大会フリーの映像、そして最後の試合演技まで、演技に使われた曲をBGMに流したりの演出をしてくださった幹事さんたちに感謝です。
日曜の夜は自宅最寄り駅の終バスが午後９時という、今時、高校生でも厳しいぞというかもな状態をぼやいたら、心優しい都内在住の友人がうちに泊まればと言ってくださり、温情のおかげで、小塚会、一次会の最後まで堪能出来ました。
そして、名古屋フェスティバルの翌日、岡崎をご案内下さったエレガントなコヅ友さんのお泊りのホテルでお茶をご馳走になり、若武者の旅立ちを送る一日を終えました。
ベテランスケーターから、新人社会人になった小塚崇彦さん、おきばりやす！ みんな、社会人のあなたも応援してまっせ！
人気blogランキングへ
※尾籠な蛇足・・・私、スケート観戦は勿論、アイスショーでは、絶対に途中でトイレの行列に加わるんですが、今回は一切行かないという自分史の中では奇跡的な1日でした。何一つ見落とすまい！と思い、そして、バナー配りのお手伝いをさせていただいたおかげです。
たくさんの方がバナーを手にしてくださったのですが、それとは別にプロジェクトチームの皆さんが案内されたコンビニプリントでご自身で用意してくださった方も大勢でした。
な、なんと貴賓席の大島さんも、おともだちと赤いプロジェクトのバナーを持っておられるのを発見の報が。呼びかけをご覧になって用意されたんですね。配布メンバー一同感動！
ワタワタバタバタして、ぎりぎりにぎっしりの客席に到着。いよいよスターズ・オン・アイスの始まりです。
昨日の夜の部にも追加で小塚さんの出演があり、さすがに私は家計と家庭の平和のためにあきらめたんですが（トホホ）、ご覧になった皆さんのツイッターで、小塚さんの出演順はわかっていました。
なので、直前の村上佳菜子ちゃんの演技辺りから、緊張状態に陥り、佳菜子ちゃんのはつらつ演技を楽しむどころではなくて、佳菜子ちゃん、ごめんなさい。
明かりのないリンクに小塚さんが立った辺りから涙腺は揺るみっ放し。
演目はエピローグ。１月に私には最高のお年玉になった名古屋フェスティバルで演じられたプログラム。坂本龍一さんのしっとり美しいメロディーに乗せて、小塚さんにしか出来ない美しいスケーティングが、氷を引っかくガリガリ音も無しに弧を描き、泣きながらの短すぎる時間でした。
気がつくと周囲の方々も大勢すすり泣いていたり、ハンカチを出されたり、鼻をグスグス言わせたり、涙ながらに見ているのは私一人ではなく、演技後にはスタンディングオベーションが起こり、氷上の明かりを反映してわずかに明るく見える客席にたくさんのバナーが浮かびました。
皆さんがツイッターで書いておられた通り、その後は製氷タイムに入るまで、ぼーっとして、素晴らしい演技に堪能出来ないのでした。
製氷タイムに再び、今度は南側にお手伝いに行きましたが、演技後のバナーのはためくのをご覧になった後のためか、積極的に欲しいとおっしゃる方々も多く、プロジェクトチームの方々が用意された分が全て、バナーを掲げ小塚さんをお見送りしたい方々に渡りました。
製氷後は少し落ち着いて見られました。小塚さんと仲のよいパトリック・チャン選手もガリガリ音がせず、ワンストロークで距離の伸びる滑らかなスケーティングなんですが、ああ、ツルスケの片方の雄が氷上を去るのか、とチャン選手の美しい演技を見て、また涙が出そうでした。
引退セレモニーがあるとは聞いていましたが、最後のご本人の挨拶のあと、なんとリンクに登場したのは佐藤コーチご夫妻。花束贈呈、ハグして、そして最後の全日本選手権大会で靴紐トラブルによる時間不足で中途半端になってしまったおなじみの背中をくるくるポンをされたのを見て、また涙腺崩壊でした。
眼鏡かけてても視力出ない、涙腺崩壊し、席もちょっと遠い、という事で小塚さんも泣いているというのはよく見えなかったのですが、スケーター仲間が作ったアーチをくぐり去って行かれました。
スケート界の至宝であるあなた様の、氷の世界へのお戻りをどんな形でもお待ちしております。
バナーを席に置いて立ち去られる方がいるのでは、と終演後北側２階席を手分けしてチェックしましたが、一枚も取り残されたものはありませんでした。
そして、手配りしていただけなのに、私のグレーヘアーの髪色が際立って覚えやすいらしく、この企画をしてくださってありがとうございますと何人かの方々からお礼を言われましたが、プロジェクトチームの方々の頑張りのおかげでありますよ。
退場すると、外は雨が上がっていました。さすがのお天気男か、小塚さん！など、言いながら、ファンの方々と強風の中、しばらくワチャワチャしました。
その後は小塚会。ちびっこ選手だった時代のよくぞお持ちを！の古い映像から、感動の一昨年全日本選手権大会フリーの映像、そして最後の試合演技まで、演技に使われた曲をBGMに流したりの演出をしてくださった幹事さんたちに感謝です。
日曜の夜は自宅最寄り駅の終バスが午後９時という、今時、高校生でも厳しいぞというかもな状態をぼやいたら、心優しい都内在住の友人がうちに泊まればと言ってくださり、温情のおかげで、小塚会、一次会の最後まで堪能出来ました。
そして、名古屋フェスティバルの翌日、岡崎をご案内下さったエレガントなコヅ友さんのお泊りのホテルでお茶をご馳走になり、若武者の旅立ちを送る一日を終えました。
ベテランスケーターから、新人社会人になった小塚崇彦さん、おきばりやす！ みんな、社会人のあなたも応援してまっせ！
※尾籠な蛇足・・・私、スケート観戦は勿論、アイスショーでは、絶対に途中でトイレの行列に加わるんですが、今回は一切行かないという自分史の中では奇跡的な1日でした。何一つ見落とすまい！と思い、そして、バナー配りのお手伝いをさせていただいたおかげです。
