15日から2泊3日で友人二人と葵祭に行きましたが、blogアップが出来ませぬ。

  帰宅すると、旅の片付けに加え、旅行中にまたまたコケたので接骨院(心底トホホ(泣))、昨日は手ぬい教室と動き回るのに、以前と異なり対応不能になる体力気力の低下っぷりなのでした。

  手ぬい教室の後にこそ!

  と思っていたら、またまた大変な事が💦
 いえ、今度は私ではありません。
  
 4月から手ぬい教室にお誘いした年長の友人が、レッスン後のレストランで、突如気分が悪くなり、めまいを覚えと訴えているうちに、失神、経度の痙攣、顔面蒼白、冷や汗・・・

  これはちょっと休めば治るレベルではなくて、もしかして大変かも?と思った時に、以前、友人が教えてくれた「京都駅には救護室がある」を思い出し、お店の人に救護室の要請をお願いしました。 

  場所はランドマークタワー付設のランドマークプラザです。やはり、ありました。空いている時間帯だったのも幸いして、テキパキと連絡をつけていただき、程なく救護室の方が携帯型AEDを肩にかけて、来てくださいました。

  しかし、見ていただいたところ、やはり、これは救急搬送した方がよいのでは?ということになり、再び店の方が消防署へ連絡してくださいました。

  年長の、と言っても、実は亡母の親友、つまり、親子ほど歳が離れているわけで、もし、ここでとんでもないことになったら、ご家族に申し訳ないという思いでいっぱいになりました。

  ただ、こんな時に過去の経験がものを言います。

  私自身が救急搬送の経験があり、何を聞かれるか、何が必要かわかっていましたし、友人とは親子三代に渡るご縁で住所氏名はもちろん、生年月日も既往症もだいたいわかっている上、娘さんの連絡先も私の携帯に入っていたのも幸いでした。

  いまどき、救急事情は厳しいというのも実感しました。救急車内で、救命救急士の方が連絡をされていましたが、二軒の病院で断られていました。

  措置をしてもらっている間に極度に下がっていた血圧、心拍数も上がっているようで、めちゃくちゃ重篤ではなさそうで、だからこそのお断りだったと思いたいです。

  結局、既往症でかかりつけの病院まで、区をいくつか跨いで、ランドマークタワーからすっ飛ばしていただきました。

  救急救命士の方々の対応に頭が下がります。

  病院に到着、すぐに対処、私は娘さんが来るまで待機しましたが、ホッとしたら、ちゃんとお礼を申し上げるのも忘れ、ベンチでぼーっとしてしまいました。

  お店の方々の嫌な顔ひとつ見せず、心配していただきつつのテキパキした対応、救護室の皆さんの対応などにも感謝です。

  娘さんご一家がかけつけられ、選手交替で失礼しましたが、自分が乗るのも何ですが、聞いてはいましたが、同乗も気が張った分、後からどっと来ますね。

  さいわいに重篤なものではなかったとの事でホッとしましたが、高齢になると、今元気でも、一瞬後には何があるかわからないとも思いました。


   そして、肝に銘じたのが、観光スポット級の大きな商業施設には救護室がある(100%ではないかもですが)という事。

   お世話にはならないで済むに越したことはありませんが、何かあったら、無理しないでお頼りするのが、大きな悲劇を防ぐためになりそうです。

  あたたかい対応をしてくださったランドマークプラザの中村屋さんにはまた行こうと思います。