と書きながら、覚悟をしていたほどは暑くないと思うのは、我が家が鄙な高台(駅から歩けないこともないけど不便)にあり、風通しがいいからでしょうか。

 しかし、世の中は暑い、いえ熱いです。

 リオのオリンピックは開幕間近だし(サッカー初戦、日本が敗れ残念!)、政治の世界でも圧勝を誇る与党が暑苦しい熱いことを言っていますし、アメリカの大統領戦も熱そうです。

 天皇陛下の生前譲位についてのニュースもありました。
 
 その一方で、相模原の事件はあまりの悲惨さに胸がふさがれました。尊い命を奪われた方々のご冥福をお祈りするとともに、辛くも難を免れた方たち、職員の方たちの心の傷が早くよくなりますように。

 この事件、ヒトラーが舞い降りたと言ったという犯人の言動に根の深さを感じます。本人自身が正常モードの人ではないということで、精神障碍者に対する偏見が助長されかねない点、現在の日本の生産性が低いもの・ことには価値を認めないという傾向が、若干26歳の心をゆがめてしまっているのではないか、など考えさせられます。 

 重い障がいを持つ方たちの地域交流などの機会が安全優先ということで奪われるのではという懸念もあります。

 福祉に対しての予算削り、特に数としてマイナーな障碍者への福祉予算削りが密かに進行しているのを見聞きしますが、熱い思いは、スポーツや政治の熱戦だけではなく、障がい福祉にも向けていただきたいものです。


 弱肉強食で(が)良い、パッと見の生産性がなさそうに見える部門は削っていいという考え方を(そこまで露骨には言わず、オブラートでくるんではいますが)先頭に立って言っている本人たちは札びらを切るなり、特別なコネを使って、自分は対岸の火事でいられる人たちですが、そういう人たちを支持してしまうことは、遠からず自分の首を絞めることになるかもしれないということを考えて欲しいです。
 
  最近、ファシズムや言論弾圧など、かつての悪夢を想起させる作品をしばしば読んだり見たりするのですが、それらと現状に重なる部分が多いので心配しています。単なる心配性、杞憂であることを切に願います。この夏が悪い意味のターニングポイントだったと後から振り返らなくて済みますように! 

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