なんだかんだ言いながら百均好きです。標準的な百均ラバーの方々との違いは、多分ですけれど、百均なのに吟味しまくる、衝動買いしない、長くもたせる、使いのめす、です。

 とはいうものの、時々失敗もしますが、百均だと落ち込まないで済みますね。 

 そして、失敗として、実は衝動買いしないから、という事もたまにあります。百均で売っているもの、他ではなかなか置いて無かったり、二度とお目にかかれない事もあるから、百円なんだから、買っておくべきだった!と言う経験が何回かあります。

 そんな中、今日買ったのは・・・・・。

 先ずはダイアリー。いわゆる日記帳は書店で買う連記もの。持ち歩きダイアリーは友人がくれる化粧品とサプリメントメーカーのノベルティものにしていますが、それらと別にちょっとした備忘録用も必要なめんどくさい奴ですf^_^;
  
  例えば書類提出日とか、家人とやり取りした通帳や印鑑の記録(互いに記憶が曖昧になり、盛大な水掛け論になったので💦)等は日記帳や持ち歩きメモに記入すると埋没してしまうので、別途必要なわけです。

京都手帖2017
光村推古書院編集部
光村推古書院
2016-09-30



  これを毎年「京都手帖」を使っていましたが、数年前から百均ダイアリーのあまりのレベルの高さに食指が動いていました。年金生活になり、千円以上するのは連記一冊にするべし!というか、京都手帖も一巡り感がありまして・・・

  ところが、デフレとは言うけど、庶民的実態は諸物価値上がりの中、昨年か一昨年まで見られたクォリティーがない!

  何箇所かの百均を回りましたが、これ!というのに出会えないでいました。私の要望はマンスリーとウィークリー併用、出来たら六曜(大安とか仏滅とかの事です)も!と大変欲張りであり、百均に望むな!と叱られレベルでした。

  それがあった!

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  キャンドゥで三冊だけ残っていました。A6と小判です。本当は以前扱っていた京都手帖と同サイズがよかったですが、それを言ったらキリが無い。そして、そのサイズは六曜は無かったです。

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  しかも、何と日本製ですよ!

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  罫線や文字の色が薄くて見づらいですが、マンスリーのページ。

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  ウィークリー(2週間ホリゾンタル)にはちょっとした収支記録表も!これはうれしい!

  目立つので無い!と騒がないで済みそうなピンクのチェックと悩みましたが、シックな黒にしました。透明カバーの下に好きな紙を入れても良さそうです。

  急いで買わないでよかったです。しかし、そろそろ買っておかないと無くなるでしょうな。というのが百均です。


 そして、もう一つ。

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  どこかの百均で見かけた白いポリプロピレンか何かのトゲトゲの付いた排水口用のゴミ取りスティックが何本か入ったものを買わずに帰ってしまったのを激しく後悔して探しましたが、二度とお目にかかれません。

  お店の人に聞いたら教えてくれたのがこれ。

  一見頼りなさそうな薄い下敷きを切り取ったみたいなのが二枚入っています。探していたのと違うので、やめようかと思いましたが、そうするとまた二度とお目にかかれないかも。

  何よりも、この2週間くらいで、洗面所の排水がかなり悪くなっているという事情もありまして、えーい、百円だ、失敗してもいいや!


  ところが、これがはまります。食事中の方がいらしたらごめんなさい。

  食事の支度中、土鍋の粗熱が取れるまで、とパッケージの裏側の説明に従い洗面所の排水孔口に突っ込んでから、ゆっくり引っ張り出したら、まぁ出て来る事、出て来る事!

  気をつけてはいるのですが、ポップアップ式の排水口だと、髪の毛が流れないための網を取り付ける事も出来ませんので、かなり詰まっているようです。

  集合住宅なので毎年排水管清掃がありますが、今年は私の留守が多く、目が行き届かなかったためか、もうじきの清掃に間に合わないくらい詰まっていました。

  もっと徹底的にきれいにしたければ、洗面台下の排水パイプのS字部分を外すという手はありますが、築年数がかなり長くなり、もしかして漏水したら、と作業後は一週間くらいは心配してしまいます。これならパイプの付け外しもないし、素材がくにゃっとしていてパイプを突き破るリスクもありません。
  
   いやはや面白くてやめられず、何度も何度も突っ込んでは引っ張り出し、水垢やら髪の毛やら、要するにばっちいものを掘っくりかえしてしまいました。おかげで、ちりちりの鍋が程よく冷めました。

  これって、耳垢やら臍ごまを取るのと似ていますね(笑)。でも、耳垢やら臍ごま取りは下手をすると本体たる自分の体を傷付けてしまう危険性があり、しつこく熱心にするのは推奨されないのに比べ、こちらは本体が傷付く前に道具が壊れてくれましょう。安心です。

  そして、この手のかなりユニークな見かけの道具こそ、家庭での手作りや廃物利用では作れないか、恐ろしく高くつきそうで、大量生産の強みで、お値段が安くて使い勝手の良さが感じられます。


  という次第で今日はいい買い物が出来ました\(^○^)/

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