加美乃素本舗の懸賞に当選、友人を誘い、加美乃素本舗のイメージキャラクターをされている北翔海莉さん主演の「桜華に舞う」を見てきました。

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  大変、大変久々の三回目の宝塚。人斬り半次郎こと桐野利秋少将の、薩摩の若者時代から最期までを描いた幕末〜維新の物語。  
 
  冒頭、犬養首相が問答無用で銃撃され、息絶える前に回想するシーンから始まり、幕末、維新後と何回か時制が切り替わるのと、会津、薩摩、東京と場所も切り替わり、さらにわかりやすくなっているものの薩摩言葉よ台詞、という事で、物語に入り込むのに少々手間取りましたが、だんだんに引き込まれて、最後はしっかり泣かされました。

  私が目にしてきたものでは、桐野さんは粗暴、キレやすいというイメージが強かったのですが、義にあつく誠実、魅力的な人物でした。

 
 対して、私の知る限り評判悪い川路さんは、この舞台でも嫌な人でしたね(ご子孫いらしたらごめんなさい)。

  踊り、歌、恋、友情など、熱く弾み、目離しならない。

  あれっ、これってインド映画と同じだよね。

  とは言え、生の舞台の迫力はすごいです。

  私の知っている小塚さんファンで宝塚ファンもという方がいらっしゃいますが、フィギュアスケートと宝塚、どちらにもはまるのはわかるなぁという部分もあります。

  キラキラ輝く全力投球! 華やかなコスチューム。

   そして、両方とも、まだまだひよっこの頃から応援して行ける楽しみがありますね。

   私は文字通り成人したあとの小塚さんからスタートでしたが、小さな崇彦君時代から追えた方たちがうらやましいですね。

   ちょっと脱線ですが、大島さんご懐妊だそうで、小塚さんもいよいよ新パパ彦さんです。おめでとう(*^▽^)/

   話があちこちですが、スポンサー付きの貸し切り公演ならではの楽しみもありました。アドリブに加美乃素とあちこち挟んだり、正真宝塚ファンの方のblogによると加美乃素オリジナルソングもあったとか。

  加美乃素本舗の社員さんもサービス精神豊富で、ご挨拶や幕間のくじ引きなどで楽しませてくれました。

  北翔さん、今回で退団。実に明日が千秋楽との事でしたが、やはりトップのオーラはすごかったし、同時退団の娘役トップ、妃海風さんの歌声も美しかったです。

  見事なラインダンスも含め、ほえーっと夢心地のレビューの後は退団されるトップ二人のご挨拶がありました。

  楽しい時間はあっという間。10時50分開始でいつのまにかお昼には遅い位の時間になっていました。

  向かいのシャンテで遅昼。宝塚需要で賑わっていました。

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 北翔さんと妃海さんの過去舞台のコスチューム展示もありました。ロング丈でスパンコールいっぱいのコスチューム、おそらく大河ドラマの甲冑並の重さでは? これをまといあれだけの動きはすごい!

  今更ながら、宝塚音楽学校の選考には、体力や声帯の強靱さなどもしっかりチェックが入るのだろうなと思いました。

  さて、宝塚の皆さんやスケーターの皆さんの全力とはとても比べものにならないものの、日ごろの怠け者としては全力勝負で、二毛作!

  新聞販売店の店長さんが私の美術展好きを知り届けて下さったチケットで、上野の国立西洋美術館で開催中のルーカス・クラナーハ展へ。

  西洋美術館が世界遺産登録されてから初めてです。

   店長さんが「結構グロテスクらしいですよ」と先に見た方の感想を伝えてくれましたが、エログロという言葉があるが如く、エロティシズムと残虐さは人を引き付けるものですね。

  クラナーハの描く物語や神話の女性たちが、美しく、清楚そうなのに、ものすごいことになっている画面、そのギャップが見る人を釘付けにします。

  面白かったのは現代アーティストによるクラナーハの「正義の寓意」という女性の裸体画を6時間以内で描くという条件で、中国の有名な複製村、大芬油画村(だいふんゆがむら)の画家達が描いた作品をダーッと並べたインスタレーション。同じ画を真似ていても、本当に様々。まるで別物はさすがに複製村ですからないものの、6時間という制限がある事で完成度がバラけ、個性が出て面白い作品でした。

   有名な「ホロフェルネスの首を持つユディト」を日本の森村泰昌さんが自ら演じて撮影したオリジナルのサイズを越える真似アートでは、ホロフェルネスの首の断面がハムっぽかったです(^-^;

   展示を見終えると、もう空の色が夜の色。前庭のロダンの作品もライトアップが始まっていました。


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  友人とは上野駅でお別れ。帰途につきました。

  いただきものオンリーで充実の日を過ごせました。


✳宝塚S席 8800円×2
     美術展 1400円×2    いただきもの合計:20400円なり〜♪


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