朝目覚めたら、梅雨入りを思わせる土砂降りでしたが、だんだん天気が回復し、蒸し暑くなった1日でした。

 昨日はそこそこヘビーな日だったので、今日はひと休み。映画の日なので、「ちょっと今から仕事やめてくる」を見て来ました。

 ブラック企業で働いて、心身共に疲れ果ててしまって危うく死にそうになった主人公の青山隆の前に現れた謎の男、ヤマモト。不可解な言動をする妙に明るいヤマモトはもしかして幽霊?

 というストーリーでして、主人公の名前、漢字は違うけど、音だけ聞いていたら、フォーリーブスのター坊こと青山孝さんと同じじゃん、と思ったものの、若い世代はター坊そのものを知らないのだろなぁと思ったりもしました。 そして、朝ドラ「花子とアン」で粗野ながらチャーミングな炭鉱王を演じた吉田さんが、まぁ、キレやすいトンでも部長を演じててて、同じく「花子とアン」で、花子の妹を演じ、最近はNHKの「みをつくし料理帖」で主演の黒木華さんが心に闇を抱えた出来る先輩社員を演じてます。

 ストーリー展開の先が読めてしまうのが、馬齢を重ねたオバサンですね。だいたい図星の展開でした。

  2時間程度という枠の中で、隆の勤め先がいかにあこぎなブラック企業か描かなくてはいけないためか、結構ツッコミどころ満載でして、普通そこまでしたらお役所系が身を乗り出すよな〜とか、黙って暴君部長に従う他の社員どもアホかとか、思うところはございましたが、そこを掘り下げちゃうと枠からはみ出るから仕方ないですね。

 工藤阿須賀さんは、初めて見たのが「八重の桜」の八重の弟役。大河ドラマ出演で緊張されたのか、デビューして日が浅かったからか、やや棒演技気味でしたが、今回は純粋なのだけれど、暴君上司の下で身も心も疲れ果てていくサラリーマンを好演していました。

 そして、もう一人の主人公、ヤマモトを演じた福士蒼汰さん。大阪弁で頑張っておられましたが・・・・なんというか、キャラが「おっ、福士蒼汰が青木崇高になってんねん!」というのが第一印象。朝ドラ「ちりとてちん」で青木崇高さんが演じた、エキセントリックでよう喋るけれど、実は悲しい過去を持つ繊細な青年という役どころをほうふつとさせるキャラクターでございました。

 一緒に見た関西に長い連れによりますと「大阪弁、やや違和感あり」なんだそうですが、私にはずいぶん頑張って達者にしゃべってはるなという感じでした。

 見る前に連れの希望で商品券を使って、ウナギランチ。ウナギなんてじっつに久しぶりでした。そして、お茶もして、なかなかに人並みな消費生活をした日でしたが、結局、物の買い物はセリアでナスカン4個入り1つと、300円ショップのCouCouでノンスリップハンガー5本組(これは100均で買うより割安なのです)を買うにとどめました。

 よ〜し、明日はまた頑張って片付けるぞ〜!

・・・と思いつつ、むしっと暑い日だったので、夕食後、激しい睡魔に襲われて「日本人のお名前」を見ながら、途中で寝てしまって、昼間見たブラック上司がナレーションしている「所さん、大変です」の途中から目覚めた次第です。トホホ。

 「日本人のお名前」で睡魔に襲われたのはアベサマ(安部、阿部、安倍、阿倍etc.)特集だったからですかねぇ〜💦。

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