南関東が梅雨明けに思われる程の晴天続きの中、湿気もものすごく、早くも夏バテ初期症状が出るかも?というケな毎日を過ごしておりました。今日も暑くて、家でのらのらしていたい気温。

  しかし!

  今日はこの夏最大のハレの日第一弾でした。

  ジャーン!
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 待ちに待った小塚崇彦さんの本格的氷上復帰の記念すべき日です。

 しかも、しかも、コヅ友さんのご尽力で、私史上前代未聞の氷上席一列目!🍀✨

  プリンスアイスワールドを見に、我が家からは名古屋より時間かかるくらいの東伏見のダイドードリンコアイスアリーナに初めて馳せ参じました。

  全く、苔が生えてるかと言うくらいの出無精、怠け者の私(例外、関西&信州)がいろんなところに足を運ぶようになったのも、小塚さんの魅力に振り回されて引き込まれているが故。文字通りありがたい事でございます。

  プリンスアイスワールドの夢の世界を双眼鏡不要の間近で堪能出来てすごい幸せな時間でした。

  チームの見事な円舞も素敵。試合では絶対見られないバク転を何度も見せてくれた小林さん、すごいです。

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  全日本で拝見したイケメン、小沼さんや吉野さんも活躍していますし、皆さん、素晴らしい。

  そして、字幕に望結ちゃんの名前が出てるのに、うっかりお姉さんの真凜ちゃんかと思ってしまう程の華のある演技。赤と黒のコスチュームでフラメンコ系をキレのある動きで踊る姿に引き付けられました。いやはや、本田姉妹はすごいわ〜。

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  みんな素晴らしいけれど、特に、これぞ、プロ!とうならされたのが、本田武史さん、荒川さん、織田さん、そして、町田さん。

  本田先生、フィギュアスケートのコーチもされていますが、多くの元選手が指導者専一になっている年齢にも拘わらず、未だにバリバリジャンプを飛び、美しく弧を描くイーグルで魅せ、氷上での存在感たっぷり。いつまでも末永くショーの華でいらしていただきたい!って思わせる魅力があります。

 荒川さんの美しさは永遠ですと言いたくなる程、端正な美しい滑りと洗練さの磨きがかかった表現力。彼女の存在あってこそ、アイスショーが今の人気になったのだろうなぁと思わされます。

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 織田さんはあれだけテレビでご活躍なのに滑りが全然荒れていないのが本当に素晴らしい。コヅ友さんが「現役復帰出来るわ」とつぶやかれたけど、ジャンプもスピンもキレッキレ。サービス精神も満載で、場を盛り上げるトークが冴えていましたが、まさにエンターテイナー! 白鳥の水中の水かきじゃないけれど、水面から下の部分で、ものすごい努力をされているのだろうなと想像します。

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 そして、もっとも演出力のすごさを感じさせてくれたのが町田さん。何と3部構成。エントランス部分をまるでバレエの舞台のような光を当てて、プリンシパル町田の登場。スケートを見てるんだか、極上バレエを見ているのだか、途中からわからなくなりそうなドン・キホーテでした。そして、何より印象的だったのは、絶えず微笑みが浮かんでいる表情(何しろ、極上席なので、よ〜く見えたのです)。あ〜、楽しんでおられるんだなぁ。 ソチオリンピックの時には氷上の哲学者と呼ばれて、独特の雰囲気を漂わせていますが、もはや一人別次元、唯一無二のミステリアスなお方になっておられます。

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 村上佳菜子さんのチャーミングな演技も見られたし、樋口新葉ちゃんの生き生きとした演技も楽しめたし、四季というテーマでの演出、楽しめました。

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 我らが小塚さん、登場するとわ〜っと会場が湧きました。後から聞いたところでは、ご本人かなり緊張していたそうですが、久々の氷上演技、ちょっとかたくなっているところがあって、ジャンプが決まらないところはありましたが、絶品のふか〜い角度のイーグルが眼福でした。正直なところ「ああ、また見られた〜」でぼ〜っとしていたんですけれど・・・。

 四季の秋のところでは、プリンスのチームメンバーの皆さんと、ゲストスケーターの皆さんと着ぐるみ着たり、仮装したりのハロウィンパーティー。小塚さんはワンピースのチョッパーに扮して、だぼんだぼんのつなぎで登場しました。夜の部は西武ライオンズユニフォーム姿だったそうです。

 安藤美姫さんが、ジャンプが決まらず、転倒した後の体制がぺたっとなってしまい、しかも痛みに顔をしかめているようで、演技後のご挨拶の時ふらっとしてる気配があったので、心配しましたが、実は熱があって、点滴打ってのご出演だったようです。ケガとかではなくて良かったですが、熱があっても出演する、そして転倒はあったものの、あれだけの演技をするプロ根性は先に述べた特筆すべき方々と別の観点ですごいなぁと思いました。3日間のうちによくなって、明日は辛くありませんように。

  楽しい時間はいつもながらあっと言う間です。フィナーレが始まり、続いて、プリンスアイスワールドのお楽しみ、ふれあいタイムの時間です。

 他のアイスショーは撮影厳禁ですが、プリンスアイスワールドだけはふれあいタイムにはマナーを守っての写真撮影OKです。 私の席、氷上席はエキサイティングシートと呼ばれていて、ふれあいタイムに選手と交流する優先権がありますが、それ以外の席の場合は、何かしらプレゼントもしくはお花を持っていれば、タイミングとスペースがあれば可能・・・という事で、以前、小塚さんにお花渡して握手してもらった事あるふて〜奴ですが、今日は余裕綽綽・・・なだけに緊張しました。

 プリンスアイスワールドチームの皆さんのひとりひとりの名前入りうちわを持っているファンの方がいたり、ああ、もっと勉強して、出演者すべての方たちにお声かけ出来たらいいのになぁと思うひと時です。皆さん、笑顔を浮かべて、撮影チャンスをたくさん作ってくださるサービス精神に感動。

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  小塚さんには「ヤブレターです」と言って手紙とコースター入りのちび手提げをお渡しし、「戻ってきてくれてありがとうございます」というのがいっぱいいっぱい。「よろしくお願いします」とお返事してくださいました。この下の2枚は心優しいコヅ友さんが撮影され「どうぞご自由に使ってね」とくださったその時の写真です。♡

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 プレゼント等、一切ご辞退申し上げますというところもユニークな町田さんは、ファンのお心を回収、私にも目を合わせてご挨拶くださいました(と思いたい(^^ゞ)。

  どんなにいいカメラ使おうと、どうせその場では手ブレになると思って、低スペックスマホに、SDメモリカードだけ新品を装着してまいりましたが、相変わらずボケボケ写真が多いものの、以前よりはだいぶんマシなのも撮れました。少しは慣れたかな??

 あらら、漏れだらけですわね。樋口新葉ちゃんも本田先生も、安藤美姫ちゃんも撮りそびれた。それだけ舞い上がっているのであります。

  次の回の準備があるので、いつまでも夢心地ではいられず、西日で暑い屋外に出て、コヅ友さんたちとのお食事会に参加させていただきました。
 
  いやはや、4月17日に氷上を去った方が、7月14日に戻って来るってすごいですね(実はこのゴロに気付きませんでしたが、ネット上で書いておられる方がいらして、はっ!です)。小塚さんの話をネタにちょこっと乾杯したり、おしゃべりを楽しめる時間が持てて、大変楽しい時間でした。

  日ごろの行いのせいなんだか(な筈はないのだが)、帰りの電車も座れてスムースに帰途につけまして、ハッピーとラッキーは最後まで続いた「特大ハレの1日」でした。💮 

 たまにはいいじゃん、こんなご褒美(^_^)v

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