風が通り割合と過ごしやすい二日間でしたが、またムシムシ暑さが戻って来た日、またしても突如思い立ち、古シーツの残りを何とかしちゃろー!と昼前から取り掛かりました。
  今回は以前使った型紙利用です。白い布って、チャコペンの線が見えやすくて楽です。(^O^)

  このデザイン、はぎれ利用しやすいので、本の表紙の正規のデザインを始め、フリルのベストのはぎれとじ合わせ、同じようなもの二枚あっても仕方ないとガーゼのマフラーとはぎ合わせてしまったタオルマフラー、と既に三着作っているので、新規作成よりは慣れています。

  が、またまたやっちまいました。気をつけているつもりなんですけどねぇ。

  よくやるミスが襟ぐりバイアステープを、表布に置かなきゃいけないのに裏から縫い付けるでして、今回もグルリと縫ってから気付いたおまぬけです。
   
  が、これも毎度おなじみですが、ミシンで縫っていたら、リッパー使って糸を切りながら外し、下手したら生地に小さな穴が開くところを、手ぬいなので、玉留めを切ってスルスルで、外した糸は再利用出来るという次第です。(^^)v

  さて、暑さの中、せまーいアジト部屋で、背中から扇風機かけながら、何とか作業出来たのは、やはり麻百パーセントの威力ですね。

  夏は麻! 縫い物をしていると実感します(^-^)

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  夕方に出来ましたよ。

  裾がいささかダボッとした感じなので、ストレッチ糸を入れてみましたが、ますますマヌケなので、また引き抜きました。

  ミソはここ!

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  この刺繍、シーツによくある(あった?)ワンポイントなので、せっかくだからと活かしました。

  で、じっつは、これ、逆さまです。本当は枝垂れた葉にあやめみたいな花なのですが、本来の向きで布を断つと、傷んで生地に裂け目が開いているところ、並びにその周辺の弱いところにかかってしまいます。

  こんな時には「上向きだっ!」と、架空の花に見立てるのです。下向きより、なかなか勢いがあって良いではないですか(^w^)

  断つところには気をつけましたが、それでもやはり、ふわふわになって縫いやすい部位と、麻本来のシャリッとした硬い部位が混在してしまいました。

  ふわふわは縫いやすかったですね。強度的に若干心配ですが、まっ、そこは材料費ほとんどタダなのだから、着られる間は楽しみまっす!

  これで、さすがに残りで服は作れないなぁというところまで使い込んで大いに満足ですが、さらなる残りは、麻は熱に強いですから、鍋掴みの芯かなぁ、なんて思っています。

  果たして?