昨日、首都圏はすごい荒天だったと夜のニュースを見て驚きました。
こども時代の地理では中部地方、最近は時には関東の顔をしてて、でもダメよという時には東京と隣接してるという事で首都圏扱いされる事もある山梨県ですが、ここらへんは完全に別物だと、気候天候の違いで実感します。
昨日は朝はベランダが湿っていて、夜は雷鳴が聞こえましたが、日中雨が降らないここのところでは超レア日でした。
郵便ポストに投函しに出たら、暑いのなんの。雨上がりの湿気と高原の日差しがかなりのものでした。
ついでに農産物売り場に行くと、ちゃっかりPOPにあさイチで評判の、と書かれた蕎麦の実を売っていたので、都心部で売り切れて買えないという友人用に捕獲しました。
500g 1000円って高いんだか安いんだか、スーパーフードの類に心を動かされない奴なのでわかりませんが、国産って思ったら安いのかなぁ? 友人曰くデパートの食材コーナーじゃそんな値段では買えないとか。紫花まめと同じですね。
さて、ささやかな外出のあとはまたタラタラ過ごしていました。
せっせと縫い物をした三年くらい前の再現がありうるかとお針セットを布と共に持参はしていますが、全然意欲が湧かないのは、スッキリサッパリしない天気で気分上がらないからですね。老眼も進んでるし・・・
パソコンのキーボードが壊れているので、読書メモ作りも四苦八苦。そのうちエクセルは閉じちゃうし、復旧しても書いた文が消えてるし・・・あー、もぉ!です。
そこでスマホでメモります。
もっぱらゆるい本ばかり読んでいますが、楽しかったのは「ときめく花図鑑」。山と渓谷社から出ています。京都の花を中心に書かれているので、あー、また京都本かよ!と思ってしまいますが、場所を借りている感じで、花を好きなら知ってうれしいネタもたくさん盛り込まれています。
当地の薬用植物園ほかのおかげで、私は知っていましたが😤、バラ科って随分幅広いのですね。
桜守として有名な佐野藤右衛門さんと著者の対談では、クローンであるソメイヨシノを佐野さんがあまり評価していなかったり(いかにも京都人っぽいですな)、バラの品種改良に離婚されたナポレオンの妻、ジョセフィーヌが深く関与していたり、など読み物としても楽しめました。もちろん、写真もきれい。図鑑と冠されているレベルの種類、細かさはないけれど、知っていると嬉しい花は載っていました。
「字を書く女」は「負け犬の遠吠え」等のエッセイでしばしば話題になったエッセイスト、酒井順子さんが、書道大家の導きで、古来著名な書家の字を模写するという、ウンチク+著者ならではの自虐ネタが楽しめる本。
酒井さんのエッセイを読んだことはありますが、その感じから、ワープロ、パソコンでサカサカ書いて、書道なんて無縁の方かと思っていましたが、実はかなり書ける方。だからのサブタイトル、中年書道再入門なんですね。
全くの汚文字のオバハンがどうにかなる本ではないのですが、書道の時間、漢文の時間、日本史の時間に聞きかじった方の字や、その特徴がわかり、楽しめました。尤も、この本を返却したら、雲散霧消しそうですが(^-^;
くらべるシリーズと呼んでよいのか、文をおかべたかしさん、写真を山出高士さんのダブルたかしによるフォトエッセイ。関西関東、昭和と平成の比較を見開きで。
昭和と言っても、高度経済成長期以降のもので、私にとってはつい昨日みたいに思う長男ベビー時代も含まれます。山出さんによると、境目は2000年ではないかと。なるほど〜!
あまり変わらないね、と思うモノもあれば、携帯電話みたいに重さも機能も(ついでに保持コストも)、全く別物もあり、なかなか興味深いです。
時々、自分世代の慣用句が息子世代に伝わらず、ビックリすることがありますが、さもありなん。
関東関西は、熨斗袋のちょっと目にはわからない違いがあれば、食べ物系は観光的要素もあるのだとは思いますが、意外と違う。
くらべる東西 [ おかべたかし ]
とは言え、だんだんに一般受けの平均値という感じで、首都圏スタンダードが増えているのは寂しいですね。
相変わらず願望はあれど、サクサク動けない断捨離よりは、も少しゆるい方向性を許してくれそうな2冊。
「好きなモノと暮らす収納のルール」
「毎日が輝く、ものと私のいい関係」
がさーっと捨てるが能じゃない、行き過ぎたミニマリストはいかがなものか、と決断力衰えエイジに優しいお言葉がありますが、実際は手厳しいです。
年齢重ねて、機能優先や安物使いは悲しいじゃん、ありえない!という感じで、どっちもやらかしてる私には結構きつーいお言葉です。
合間に汚部屋とか、溜め込み病等のネットサーフィンを始めて、自己弁護のネタ探しをしてしまい自己嫌悪😅
元暮らしの手帖編集長の松浦弥太郎さんの「しごとのきほん くらしのきほん」は暮らし手帖流儀の簡潔で丸い優しい表現には見習うべきものがありました。
けど、出来ないわ〜、とまたまた自分の怠慢さを思い知る内容でした。
ぐうたらな私を全肯定してくれる本やーい!
という訳で、私は花の本とかウンチク話が好きなのかも知れません。
ぐうたらさを全肯定して貰えたら、一体どうなることかを思うと、さすがにそんなのない方が良いのかも?
こども時代の地理では中部地方、最近は時には関東の顔をしてて、でもダメよという時には東京と隣接してるという事で首都圏扱いされる事もある山梨県ですが、ここらへんは完全に別物だと、気候天候の違いで実感します。
昨日は朝はベランダが湿っていて、夜は雷鳴が聞こえましたが、日中雨が降らないここのところでは超レア日でした。
郵便ポストに投函しに出たら、暑いのなんの。雨上がりの湿気と高原の日差しがかなりのものでした。
ついでに農産物売り場に行くと、ちゃっかりPOPにあさイチで評判の、と書かれた蕎麦の実を売っていたので、都心部で売り切れて買えないという友人用に捕獲しました。
500g 1000円って高いんだか安いんだか、スーパーフードの類に心を動かされない奴なのでわかりませんが、国産って思ったら安いのかなぁ? 友人曰くデパートの食材コーナーじゃそんな値段では買えないとか。紫花まめと同じですね。
さて、ささやかな外出のあとはまたタラタラ過ごしていました。
せっせと縫い物をした三年くらい前の再現がありうるかとお針セットを布と共に持参はしていますが、全然意欲が湧かないのは、スッキリサッパリしない天気で気分上がらないからですね。老眼も進んでるし・・・
パソコンのキーボードが壊れているので、読書メモ作りも四苦八苦。そのうちエクセルは閉じちゃうし、復旧しても書いた文が消えてるし・・・あー、もぉ!です。
そこでスマホでメモります。
もっぱらゆるい本ばかり読んでいますが、楽しかったのは「ときめく花図鑑」。山と渓谷社から出ています。京都の花を中心に書かれているので、あー、また京都本かよ!と思ってしまいますが、場所を借りている感じで、花を好きなら知ってうれしいネタもたくさん盛り込まれています。
当地の薬用植物園ほかのおかげで、私は知っていましたが😤、バラ科って随分幅広いのですね。
桜守として有名な佐野藤右衛門さんと著者の対談では、クローンであるソメイヨシノを佐野さんがあまり評価していなかったり(いかにも京都人っぽいですな)、バラの品種改良に離婚されたナポレオンの妻、ジョセフィーヌが深く関与していたり、など読み物としても楽しめました。もちろん、写真もきれい。図鑑と冠されているレベルの種類、細かさはないけれど、知っていると嬉しい花は載っていました。
「字を書く女」は「負け犬の遠吠え」等のエッセイでしばしば話題になったエッセイスト、酒井順子さんが、書道大家の導きで、古来著名な書家の字を模写するという、ウンチク+著者ならではの自虐ネタが楽しめる本。
酒井さんのエッセイを読んだことはありますが、その感じから、ワープロ、パソコンでサカサカ書いて、書道なんて無縁の方かと思っていましたが、実はかなり書ける方。だからのサブタイトル、中年書道再入門なんですね。
全くの汚文字のオバハンがどうにかなる本ではないのですが、書道の時間、漢文の時間、日本史の時間に聞きかじった方の字や、その特徴がわかり、楽しめました。尤も、この本を返却したら、雲散霧消しそうですが(^-^;
くらべるシリーズと呼んでよいのか、文をおかべたかしさん、写真を山出高士さんのダブルたかしによるフォトエッセイ。関西関東、昭和と平成の比較を見開きで。
昭和と言っても、高度経済成長期以降のもので、私にとってはつい昨日みたいに思う長男ベビー時代も含まれます。山出さんによると、境目は2000年ではないかと。なるほど〜!
あまり変わらないね、と思うモノもあれば、携帯電話みたいに重さも機能も(ついでに保持コストも)、全く別物もあり、なかなか興味深いです。
時々、自分世代の慣用句が息子世代に伝わらず、ビックリすることがありますが、さもありなん。
関東関西は、熨斗袋のちょっと目にはわからない違いがあれば、食べ物系は観光的要素もあるのだとは思いますが、意外と違う。
くらべる東西 [ おかべたかし ]
とは言え、だんだんに一般受けの平均値という感じで、首都圏スタンダードが増えているのは寂しいですね。
相変わらず願望はあれど、サクサク動けない断捨離よりは、も少しゆるい方向性を許してくれそうな2冊。
「好きなモノと暮らす収納のルール」
「毎日が輝く、ものと私のいい関係」
がさーっと捨てるが能じゃない、行き過ぎたミニマリストはいかがなものか、と決断力衰えエイジに優しいお言葉がありますが、実際は手厳しいです。
年齢重ねて、機能優先や安物使いは悲しいじゃん、ありえない!という感じで、どっちもやらかしてる私には結構きつーいお言葉です。
合間に汚部屋とか、溜め込み病等のネットサーフィンを始めて、自己弁護のネタ探しをしてしまい自己嫌悪😅
元暮らしの手帖編集長の松浦弥太郎さんの「しごとのきほん くらしのきほん」は暮らし手帖流儀の簡潔で丸い優しい表現には見習うべきものがありました。
けど、出来ないわ〜、とまたまた自分の怠慢さを思い知る内容でした。
ぐうたらな私を全肯定してくれる本やーい!
という訳で、私は花の本とかウンチク話が好きなのかも知れません。
ぐうたらさを全肯定して貰えたら、一体どうなることかを思うと、さすがにそんなのない方が良いのかも?