昨晩の満腹モードのまま、朝はお菓子をちょっとでチェックアウト。

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  なんと、長男いわく伝説のポケモンが出現!とやらで大森稲荷神社なるところへ移動。

  ポケモンGO-のため、人が集まるという光景を初めて見ましたが、長男によれば東京、大阪クラスの大都市に比べたらごく少人数なのだとか。

 10人集まらないとダメなんだそうですが、到着時は既に皆さんゲームを終えていたみたいで、時間内にはもう人が来ない!で、長男歎いておりました(笑)。

 

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  がっかりはしたものの、神社の裏手はすぐ海。烏や鴎の鳴き声と波の音。秋の穏やかな海辺の風景に心がほぐれました。

  昨晩、突然、いきなり、唐突に(馬から落馬状態ですな💦)お邪魔したにもかかわらず、ご夫妻が迎えに来てくださり、長男と二人ではとても行けなかったであろうあちこちに連れて行っていただき、感謝感激でした。

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  絶景の立待岬のあとは、車ならすぐですが、観光バスでは回りきれないスポット、碧血碑へ。

  こちら戊辰戦争の最終決戦地、函館で負けた幕府軍兵士たちの遺体が放置されているのを見かねた地元の親分が弔ったという場所で、その後有志により立派な慰霊碑が建立されました。

  守る活動をされている方もいらっしゃっるようで、そんなお一人とすれ違いました。

  一般人が官軍の仕打ちが恐ろしくて手が出せない時に、親分の勇気はたいしたものです。

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  そして、新島襄が渡米した地。同志社OBの方々による記念碑。吉田松陰が目につく場所から渡航を試み、処刑に至った轍は踏むまい、と選んだのが、幕府から遠い函館だったとのことで、この地を選ばなかったら、同志社の隆盛もなかったかも知れません。

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  続いて、土方歳三終焉の地と呼ばれる場所。函館市の福祉センターの一角で、不便とは言えないながら、やはり観光バスの立ち寄る場所ではありませんが、写真や花などの供え物が多く、土方さんの人気を物語っています。

   この後、クラシックなインテリアが素敵な五島軒でランチをご馳走になりました。五島軒の名前の由来が五島列島出身の方にあったとは知りませんでした。

  初日に歩いた函館山ロープウェイ駅から近いです。

  地元の方ならではの本領発揮で、いちげんさんでは要領悪く長く待ったかと思われるお店でおいしいカレー主体のランチ。カレー好きな長男は大喜び!

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 ローマへの道という文字は、函館からドライブした北斗市にあるトラピスト修道院への道。

  海の見える美しい道です。 修道院は事前予約で見学可能ですが、女子禁制です。

  売店で、修道院産の牛乳が原料のソフトクリームもご馳走になりましたが、濃厚で、八ヶ岳のサラサラ系とはまた違うおいしさ、食べ応えがありました。

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  北斗市から再び函館市に戻り、今度は女子修道院のトラピスチヌ修道院へ。こちらは空港に近いこともあり、観光バスもまわるスポットのようで、夕方に近づいていましたが、なかなかの賑わいでした。

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 空港にお送りいただく至れり尽くせりの一日でしたが、間に合うようにおいしいお寿司もご馳走になりました。

  感謝感激の一日で、社会人になって七年めの長男もしきりとご夫妻の人柄とおもてなしに感動していました。

  両親や兄が種を蒔いておいてくれたんだなと、御縁の不思議さを感じるたびにもなりました。

  準備もそこそこの思いつき旅行でしたが、とても良い思い出になりました。