何と三連泊にしたので、余裕たっぷり。
昨日は勝手がわからないのでホテルのモーニングブッフェにしましたが、今日は散歩も兼ねてモーニングを食べました。
↑朝の宮川。まだ静かだし、空気はひんやり。
↑モーニング700円なり〜はやはり観光地価格ですが、お店の人が感じが良くて、珈琲もおいしかった。
↓お店の外観。宮川朝市の並びです。
↑昨晩格納された屋台。今日はまた曳き出されます。
国分寺境内は一部紅葉開始。
お祭りのハイライト、宵祭も楽しみ、布袋台のからくり奉納も一応見られたから、以前来た時には、確か出来立てのほやほやだった飛騨高山まちの博物館をしっかり見ました。
↓ かつての豪商の土蔵を利用した博物館は入館無料ですが、充実の展示。
今の時期は高山の発展の礎を築いたかつての領主、金森氏の企画展。その後、金森氏は領地の統治ミスを問われ高山を追われてしまい、高山は幕府直轄になったのですが、いまだに市民に慕われているのが伝わりました。
途中でポシャってしまわなければ、信長、秀吉、家康の三人に仕えられたので、もっと知名度が高かったかも知れません。傍流が明治まで存続していますが、お店から個人の家まで、何年も何代も続くというのはなかなか大変な事ですね。
そこから徒歩圏、寺の多い東山にある、以前来たことのある蕎麦屋で早めの昼ご飯。シニアで賑わっていました。
せっかくだから、もう一度屋台を見ようと江名子川の川沿いに移動。こちらでも紅葉開始。
昨日は布袋台以外の屋台が全て櫻山八幡宮の大きな鳥居から本殿前の参道に並んでいましたが、今日は布袋台のみ同じ配置。ほかの屋台は昨日と逆の側に寄せられ、いくつかの屋台は街中にありまして、人出は多いものの、昨日の激混みよりは楽に歩けました。
↓ 昨日、動く東照宮だなと思い増したが、まちの博物館の秋祭紹介映像ではそのフレーズを使っていましたので、みんな思う事は同じですね。
からくり奉納を再度見るのはやめて、JR高山線で古川に行ってみる事にしました。
↓ アニメ映画「君の名は。」で有名になった駅舎。確かにそっくりですが、実は跨線橋の壁が高くて、共に160cm代の私と家人の背丈では見られず、スマホカメラをガラスに押し付けての撮影でした。(^-^;
にしてはまあまあかしら(^-^)
↓ 待合室にもしっかりポスター。そして、何組か外国人の方達も降りられました。
駅舎隣接の観光案内のフレンドリーなおねぃさんが奨めてくれたので、飛騨古川まつり会館へ。
古川まつりは奇祭と呼ばれる勇壮な起こし太鼓と、高山祭に匹敵する壮麗な屋台行事からなる神事で、からくり奉納以外に屋台の上でのこども歌舞伎が特徴とのことで、シアターで3K映像で概要を見せて貰えます。
三基の屋台が展示されていて、ちょうど入れ替えをしたばかりとの事でした。それにしても大きい!
↓ 屋外には太鼓が展示されていて、鳴らせます。
まつり会館のすぐそばから白壁土蔵が始まり、なかなか風情のある風景です。
鯉がすごいの。肥えてます。
川沿いには鯉の餌も売っていますが、鯉の健康のために上限ありとの事です。
狭い地域に格の高そうなお寺が三寺もありました。その一つで釣るし飾り展示もしていました。
↓ 白壁土蔵の道のすぐそばに屋台の格納庫がありました。
↓ 杉玉を下げた醸造店。建物は登録有形文化財です。
岐阜は水が豊富なんですね。だから美林があるのか。
↓ レトロな町の百貨店。むかーしは百貨店≠デパートだったのですよね。
↓ 戦時体制に入る前の古きよき時代の昭和のポスターでしょうか? 呉服店は今は手芸用品店でもあるようでした。
風情がある町並みで、観光案内所でも、まつり会館でも、とてもフレンドリーな対応をしてくれた古川ですが、惜しむらくは、ちょっと一休み出来るお店が全く見当たらない事でした。
今日は東海地方は10月とは思えぬ暑さ、加えて私は古川到着前に既に歩数計が10000を越えて、だいぶ疲れていたのですが、ホッと一息入れられる場所が皆無なのです。探せばあったのかも知れませんが、いちげんさんの観光客の目には止まらない。
結局、予定では17時台の列車に乗って高山に戻るつもりを一気に短縮して16時早々の列車に駆け乗り状態でした。
実に惜しい!
恐らく、商業ベースの店が出店しても採算が合わないのだと思いますが、例えば福祉系のショップやコミュニティーカフェなど、助成金が活かせるスポットを設けたらどうなんだろう?と思いました。
とても素敵な雰囲気で、「君の名は。」のコラボ菓子を売っていたりするんですから、何か工夫の余地はありそう。
なあんて事を考えながら、緑濃い車窓風景を楽しみつつ、しかしながらくたびれ果てて高山に戻り、ホテルでうたた寝。やっとこ起きてご飯食べに出たのは7時。
なお、古川行きの列車は行きは時間を買う!で特急利用、帰りは各駅停車は、先般の函館⇔大沼公園と同じパターンでしたが、今回の方がだいぶ運賃が安かったのは、距離だけではなく、片や経営状況の厳しいJR北海道、片やドル箱路線東海道新幹線を擁するJR東海だったからでしょうかねぇ。
宴の後という感じの静まった高山の街を選挙カーが駆け抜けて行きました。
晩酌セットが1500円というのは嬉しかったです。一応は飛騨牛。ホテルの横にはこんなちょこっと横丁もありました。
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昨日は勝手がわからないのでホテルのモーニングブッフェにしましたが、今日は散歩も兼ねてモーニングを食べました。
↑朝の宮川。まだ静かだし、空気はひんやり。
↑モーニング700円なり〜はやはり観光地価格ですが、お店の人が感じが良くて、珈琲もおいしかった。
↓お店の外観。宮川朝市の並びです。
↑昨晩格納された屋台。今日はまた曳き出されます。
国分寺境内は一部紅葉開始。
お祭りのハイライト、宵祭も楽しみ、布袋台のからくり奉納も一応見られたから、以前来た時には、確か出来立てのほやほやだった飛騨高山まちの博物館をしっかり見ました。
↓ かつての豪商の土蔵を利用した博物館は入館無料ですが、充実の展示。
今の時期は高山の発展の礎を築いたかつての領主、金森氏の企画展。その後、金森氏は領地の統治ミスを問われ高山を追われてしまい、高山は幕府直轄になったのですが、いまだに市民に慕われているのが伝わりました。
途中でポシャってしまわなければ、信長、秀吉、家康の三人に仕えられたので、もっと知名度が高かったかも知れません。傍流が明治まで存続していますが、お店から個人の家まで、何年も何代も続くというのはなかなか大変な事ですね。
そこから徒歩圏、寺の多い東山にある、以前来たことのある蕎麦屋で早めの昼ご飯。シニアで賑わっていました。
せっかくだから、もう一度屋台を見ようと江名子川の川沿いに移動。こちらでも紅葉開始。
昨日は布袋台以外の屋台が全て櫻山八幡宮の大きな鳥居から本殿前の参道に並んでいましたが、今日は布袋台のみ同じ配置。ほかの屋台は昨日と逆の側に寄せられ、いくつかの屋台は街中にありまして、人出は多いものの、昨日の激混みよりは楽に歩けました。
↓ 昨日、動く東照宮だなと思い増したが、まちの博物館の秋祭紹介映像ではそのフレーズを使っていましたので、みんな思う事は同じですね。
からくり奉納を再度見るのはやめて、JR高山線で古川に行ってみる事にしました。
↓ アニメ映画「君の名は。」で有名になった駅舎。確かにそっくりですが、実は跨線橋の壁が高くて、共に160cm代の私と家人の背丈では見られず、スマホカメラをガラスに押し付けての撮影でした。(^-^;
にしてはまあまあかしら(^-^)
↓ 待合室にもしっかりポスター。そして、何組か外国人の方達も降りられました。
駅舎隣接の観光案内のフレンドリーなおねぃさんが奨めてくれたので、飛騨古川まつり会館へ。
古川まつりは奇祭と呼ばれる勇壮な起こし太鼓と、高山祭に匹敵する壮麗な屋台行事からなる神事で、からくり奉納以外に屋台の上でのこども歌舞伎が特徴とのことで、シアターで3K映像で概要を見せて貰えます。
三基の屋台が展示されていて、ちょうど入れ替えをしたばかりとの事でした。それにしても大きい!
↓ 屋外には太鼓が展示されていて、鳴らせます。
まつり会館のすぐそばから白壁土蔵が始まり、なかなか風情のある風景です。
鯉がすごいの。肥えてます。
川沿いには鯉の餌も売っていますが、鯉の健康のために上限ありとの事です。
狭い地域に格の高そうなお寺が三寺もありました。その一つで釣るし飾り展示もしていました。
↓ 白壁土蔵の道のすぐそばに屋台の格納庫がありました。
↓ 杉玉を下げた醸造店。建物は登録有形文化財です。
岐阜は水が豊富なんですね。だから美林があるのか。
↓ レトロな町の百貨店。むかーしは百貨店≠デパートだったのですよね。
↓ 戦時体制に入る前の古きよき時代の昭和のポスターでしょうか? 呉服店は今は手芸用品店でもあるようでした。
風情がある町並みで、観光案内所でも、まつり会館でも、とてもフレンドリーな対応をしてくれた古川ですが、惜しむらくは、ちょっと一休み出来るお店が全く見当たらない事でした。
今日は東海地方は10月とは思えぬ暑さ、加えて私は古川到着前に既に歩数計が10000を越えて、だいぶ疲れていたのですが、ホッと一息入れられる場所が皆無なのです。探せばあったのかも知れませんが、いちげんさんの観光客の目には止まらない。
結局、予定では17時台の列車に乗って高山に戻るつもりを一気に短縮して16時早々の列車に駆け乗り状態でした。
実に惜しい!
恐らく、商業ベースの店が出店しても採算が合わないのだと思いますが、例えば福祉系のショップやコミュニティーカフェなど、助成金が活かせるスポットを設けたらどうなんだろう?と思いました。
とても素敵な雰囲気で、「君の名は。」のコラボ菓子を売っていたりするんですから、何か工夫の余地はありそう。
なあんて事を考えながら、緑濃い車窓風景を楽しみつつ、しかしながらくたびれ果てて高山に戻り、ホテルでうたた寝。やっとこ起きてご飯食べに出たのは7時。
なお、古川行きの列車は行きは時間を買う!で特急利用、帰りは各駅停車は、先般の函館⇔大沼公園と同じパターンでしたが、今回の方がだいぶ運賃が安かったのは、距離だけではなく、片や経営状況の厳しいJR北海道、片やドル箱路線東海道新幹線を擁するJR東海だったからでしょうかねぇ。
宴の後という感じの静まった高山の街を選挙カーが駆け抜けて行きました。