台風襲来が多かったためか、二男の傘が次々ダメになりました。

  横浜のゴミ収集ルールでは、傘は布と骨を別にして、骨はペットボトルや缶と同じ日に小さな金属として出し、布は家庭ゴミにです。

  なので、昨日、骨を収集に出した後、真ん中に穴が空いた傘布が手元に残りました。
  
  はたとひらめいたのが、これで、洗面所に置きっぱなしの除湿機のカバーを作ってやろう!でした。

  除湿機は出番が多いし、収納スペースもないので、洗面所に置きっぱなしにしていますが、洗面所は服の着脱、タオルの出し入れが多く、洗濯物が乾かない時の乾燥室にもしているので、綿ぼこりが相当でます。なので、フィルター部分や吹き出し口に埃が溜まらないように、使い古しのホテル仕様タオルを掛けていますが、これがしょっちゅうずり落ちる💦

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  試しに穴を真ん中にして除湿機に乗せてみました。

  この時点では周りも縫って、本体にフィットしたものにと考えていましたが、だんだん面倒になりました。

   これがじじむさい、ダサい、貧乏臭いって事だよな、と思うけれど、家族以外にはごく親しい友人がたまーに入る空間ですから、凝ったことして失敗するより、簡単楽チンだ!

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  結局、傘を留めるためのバンドというかベルトというか、な部分を取り外し、穴をふさぐ形で裏から縫い付け、脇のダブダブは安全ピンで留めるという超手抜きです。少々手作りっていうジャンル分け、気が咎めます😅。

  安全ピンなら、外して原形に戻したら、洗濯も簡単だしね!というへ理屈(笑)。

  大変ぶざまですが、廃物利用(死語?)が出来ると、ちょっとうれしくなるのがドけち道です。


   蛇足の余談ですが、テレビドラマにもなった「孤独のグルメ」の原作者が、戦中派世代のお父さんの涙ぐましい廃物利用をユーモアたっぷりに紹介した本、おもしろかったですよ。ダサいし、時として珍妙な工夫の数々、私には、あー、わかる、わかるでしたが、今はかえって新鮮かも知れませんね😸
工夫貧乏のシアワセ
久住 昌之
双葉社
2003-10

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