子どもの頃の冬を思えば、決して寒くはない筈なのに、厳しく感じられた冬が緩んでくるにつれて、自分からお誘いしたり、お声をかけていただいたりで、ちょっとしたお出かけウィークとなりました。
今日は学生時代の友人がチケットあるよ!と声をかけてくれて、六本木の新国立美術館へビュールレ・コレクションを見に行きました。
今日は学生時代の友人がチケットあるよ!と声をかけてくれて、六本木の新国立美術館へビュールレ・コレクションを見に行きました。
ビュールレ・コレクション、印象派の有名な作品を含む一大コレクションで、特に有名なのがルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」(可愛いイレーヌ)とセザンヌの「赤いチョッキの少年」でしょうか。
この2作品、ポスターやカレンダーなどで目にすることが多いのですが、どうも再会感があるのです。
透き通るほほが美しい可憐なイレーヌ嬢については、子どもの頃、三和銀行(すでにない💦)かどこかの銀行が配っていた、今でいうノベルティ、昔で言う粗品に、アイボリーの額縁仕立ての貯金箱というのがあって、その額縁の中に入っているのが縮小されたイレーヌ嬢でした。小学生の私はその絵が好きで、ずいぶん長い事部屋の中に飾っていました。
でも、その愛着は、実際の作品を上野で見たからではないかと言う気もするのですが、記憶に定かではありません。
そして、赤いチョッキの少年についても、横浜美術館で開催された単独のセザンヌ展に出品されていたような気がするのですが・・・。
その頃は美術展に行っても、展示作品の目録を取っておいてファイリングするという事はなかったので、証拠がありません。今は、パンフレットはお高いので、チラシと目録だけをA4のクリアフォルダーに入れ、思い出の品としているのでございますが(だから、紙が増えるのですけどね(^^ゞ)。
もちろん、他にもいろいろな作品がありまして、私にとって印象的だったのは、「アングル夫人の肖像」のアングル夫人が、今の朝ドラのヒロイン、葵わかなさんをふくよかにしたみたいな感じだったこと。同じ系統の顔立ちって、時代やところを問わずあるものですね。(^-^)
マネとモネ、モネがマネの真似をしたとか、冗談を言われていますが、睡蓮ではない花の咲く庭の絵を見たら、両者がどちらがどちらか分からなくなり、何度も行き来して、説明板を見直してしまいました。
最後のコーナーが唯一撮影OKでして、モネの睡蓮の大作がありました。
勿論、皆さん、ぱちゃぱちゃ撮影されていましたが、西欧の美術館に比べ、撮影禁止が多い日本の美術館ですが、こういうコーナーがあると嬉しいですね(レプリカでもいいから)。
実は鑑賞前に友人のお勧めで、最上階にあるカジュアルレストランでお昼をいただいておきました。少し早めですが、混み合う前で正解。お店の名前にポール・ボキューズがついてるので、ビビりましたが、チケットを友人がカバーしてくれていた事もあり、セーフ!(^-^)
多分、私一人では足が向かなかったと思いますが、友だちの知見というのはなかなか貴重ですね。
鑑賞後は一階のロビーフロアにあるよりいっそうカジュアルなカフェでおしゃべりを楽しみつつ、春を感じる(花粉症満開!)1日を楽しく過ごしました。
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この2作品、ポスターやカレンダーなどで目にすることが多いのですが、どうも再会感があるのです。
透き通るほほが美しい可憐なイレーヌ嬢については、子どもの頃、三和銀行(すでにない💦)かどこかの銀行が配っていた、今でいうノベルティ、昔で言う粗品に、アイボリーの額縁仕立ての貯金箱というのがあって、その額縁の中に入っているのが縮小されたイレーヌ嬢でした。小学生の私はその絵が好きで、ずいぶん長い事部屋の中に飾っていました。
でも、その愛着は、実際の作品を上野で見たからではないかと言う気もするのですが、記憶に定かではありません。
そして、赤いチョッキの少年についても、横浜美術館で開催された単独のセザンヌ展に出品されていたような気がするのですが・・・。
その頃は美術展に行っても、展示作品の目録を取っておいてファイリングするという事はなかったので、証拠がありません。今は、パンフレットはお高いので、チラシと目録だけをA4のクリアフォルダーに入れ、思い出の品としているのでございますが(だから、紙が増えるのですけどね(^^ゞ)。
もちろん、他にもいろいろな作品がありまして、私にとって印象的だったのは、「アングル夫人の肖像」のアングル夫人が、今の朝ドラのヒロイン、葵わかなさんをふくよかにしたみたいな感じだったこと。同じ系統の顔立ちって、時代やところを問わずあるものですね。(^-^)
マネとモネ、モネがマネの真似をしたとか、冗談を言われていますが、睡蓮ではない花の咲く庭の絵を見たら、両者がどちらがどちらか分からなくなり、何度も行き来して、説明板を見直してしまいました。
最後のコーナーが唯一撮影OKでして、モネの睡蓮の大作がありました。
勿論、皆さん、ぱちゃぱちゃ撮影されていましたが、西欧の美術館に比べ、撮影禁止が多い日本の美術館ですが、こういうコーナーがあると嬉しいですね(レプリカでもいいから)。
実は鑑賞前に友人のお勧めで、最上階にあるカジュアルレストランでお昼をいただいておきました。少し早めですが、混み合う前で正解。お店の名前にポール・ボキューズがついてるので、ビビりましたが、チケットを友人がカバーしてくれていた事もあり、セーフ!(^-^)
多分、私一人では足が向かなかったと思いますが、友だちの知見というのはなかなか貴重ですね。
鑑賞後は一階のロビーフロアにあるよりいっそうカジュアルなカフェでおしゃべりを楽しみつつ、春を感じる(花粉症満開!)1日を楽しく過ごしました。