すべからくは言い過ぎかも知れませんが、世の中の男性は基本的にマザコンかと思います。

  だから、普段離れて暮らして、たまの連絡をうざがったりする男性が、結婚したいと思ってた相手を母親に受入れて貰えず、結局、彼女より母を取るパターンは多々聞きますし、古くは先の大戦でも、建前は天皇陛下万歳のはずが、末期の言葉はお母さんだったという涙を誘う悲しい話もたくさん聞きました。

 しばしば体調を崩しつつ、お腹の中で何ヶ月も育んでくれ、必ずしも安産とは言えぬ苦しみと共に生んでくれた母を大切に思わない方がむしろ問題ありかも知れません。
 
  問題はその先で、独身ならば、時々マザコンを揶揄されるくらいで、よほど困ったちゃんな母子癒着以外は周囲に実害はないと思われますが、結婚した後の事。

  周囲を見ていて、夫婦がうまく行っている場合、夫がマザコンを露出していない場合もありますが、普段から、母親の事をけちょんけちょんに言っていたりすると、妻が「あなたを産み育てて来られた方にそんな言い方をして」と、義母に同情すると共に、まだまだ旧体制が払拭出来ていない、日本の嫁取り婚でもたらされるアウェーな気持ちから救われるというケースも結構見ます。
  
  本当は夫が母親をとても大事に思っているのはわかってはいるけれど、夫は自分の味方だなと思えて来ます。

  ダメダメな例は真逆。

  立派で良妻賢母の母親ぶりを持ち上げ、それに比べて、という目で妻を見るし、しばしばおふくろ賛美も口にする。

  タイムラグがありますから、息子が見る母親の立派な姿は、今を生きる妻のスタンダードとは全く合致しないこともあり、そうなると、妻にとって義母の存在は古い価値観の押し付けの象徴となり、疎ましい気持ちと、何とも寂しいアウェー感に苛まれる事になります。

  ここに姉妹がいて、その姉妹と妻を比較したり、姉妹の方を持ち上げ、そちらの方向性に従わせようというシスコンが加わると、妻にとって最悪のパターンになります。アウェー感MAX。

  昔から小姑鬼千匹なんて嫌な言葉がありますが、夫が自分の姉妹を妻にとっての鬼に仕立てあげている知恵の足らないケースも多々ありそうです。😥


  という事で、おそらく私の兄は私の事をけちょんけちょんに言い散らしているものと思われます。まっ、実力がないから、嘘八百言いやがって!と言えませんがねぇ😅

  友人を見ていても、本当はお母さんが大好きで、普段はめちゃくちゃくさしていたのに、ご母堂が亡くなった時にはご主人が大泣きをした、なんていうエピソードを聞くと、ほろっと来ます。

  ひと昔前は、女性は孫悟空を手の平で踊らせるお釈迦様にならなくては、という話をよく聞きましたが、女性ばかりが寛容に振る舞うのではなく、男性も家庭を大事に思うなら、妻にアウェー感を抱かせず、時には自分の身内を他愛のない悪者にするくらいの方便は使わないとですね。

 あと、マザコン、シスコン男性にありがちなのが、家族仲が良いのはいいのですが、バカ正直に何でもストレートに伝言してしまう事。

 「うちの奥さんがこう言ってたよ」とか逆に「おふくろがこう言ってた」。半分は言ったの僕じゃないという責任逃れもあるのでしょうが、伝えない方がいいことはカット。

  伝えなくてはならない事でも、そのまま言えばあらぬ誤解を招くかも知れない場合は巧みにに加工して角を取るか、それが面倒なら胸の奥にギュッと閉じ込めるかにして家庭内にトラブルの芽をまかないように気をつけるべきでしょう。

 どうも男性は、こういう時だけは性善説になり、ストレートに伝えても悪気がないのだから、誤解されるわけはないと思うみたいですが、それは違うよ! 元が他人同士なのですから、互いに悪意が無くても、言い回し一つで大きな誤解や嫌悪感が生まれかねないという事、心に刻んでおいたほうが良いです。

 伝えない方がいい事で、どうしても「もの言わぬは腹ふくるる」ならば、妻と接点がない友人とか飲み屋でこぼして欲しいですね。

  また、自分の身内をいい気分にさせるための妻が言ってない言葉のねつ造もNGです。例えば、妻は迷惑だと思っている食品のおすそ分けなど、勝手に「○○もおいしいって喜んでたよ」なんて言われ、延々と欲しくもないモノが届き、感謝の言葉を強いられるようになったりしたら・・・身内へよかれと思ってした事が、妻には積年の恨みと言う化け物になっているかも。くわばらくわばら💦

  
  
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