今年は東京の桜の方が早いようです。横浜の名所、大岡川の桜は七分咲きと言った感じに見受けられましたが、川辺には寄らず、ひたすらみなとみらいへ。

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  よく通るJRAのショーケース、今年になって気付いたのですが、なかなかかわいいサラブレッド家族の展示。今はお花見真っ盛りバージョン。

 サラブレッドと言えば、このお方!で、NHKカルチャーからのメールでいち早く申し込んでおいた「小塚崇彦の銀盤解説」、10時半からの講演に向かいました。

 みなとみらい地区、早咲き種らしい色の濃い桜(確かヨコハマヒザクラかと)は咲いていますが、ソメイヨシノはまだまだ。

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 去年の朝日カルチャーでも言われましたが「感想はドンドン書いていただきたいですが、ネット上で詳述はなさらないで」との事なので、詳しい話は書けません。

 しかし、これは言いたい。小塚さん、クレバー。よく言う「簡単な話を難しく言うのがおばかさんで、難しい話をかみ砕いて簡単に説明できるのが賢い人」。まさにドンズバリ。何度かスケートに関する技術的な事を書いた本読んだことがあるのですが、どうも今一つ腑に落ちなくて、頭の中を素通りでした。でも、小塚さんの説明はユーモアを交え、さらに「ん、分かる」という例えも使い、くだくだしくなく、スパッと竹を割ったような説明で、すごく分かりやすかったです。

 まぁ、それが定着したとは言い難いのは、加齢のせいにします。出来たら、パワーポイントレクチャーの内容を出版してくださいませ〜。手元に置いて、何度も読んだら、こんな鶏脳な私でも、脳みそに定着しそうな気がします。 電子書籍でもいいし、教材販売でもいいし(怪しくない教材販売だっ!)。

 そして、ウィキペディアでは書かれていないような部分まで話してくれたのですが、彼の思いやりの根源が分かったような気がします。

 嬉しいお言葉は、スペシャルオリンピックスについて。オリンピックやパラリンピックの選手と同じ熱意を持っている彼らを見ていると、パワーを貰えます。皆さんも応援を(大意です。もっとスポンとハマる言い回しされていました)と、お飾りではなく、活動にちゃんと携わっている人ならばのお言葉でした。

 また、我が家の長男とほぼ同年代にして、やりたいことがはっきりしているのは、やはり子ども時代から厳しい鍛錬を重ね、己を律していた人ならではなのでしょうけれど、あの、少年少年していた小塚さんが、若干30前にして、既に管理職というか幹部の風格を身に着けているのには感心しました。(説得力もあり、楽しく分かりやすい説明力は、もしかしてしゃべりのプロである奥様のアドバイスもあるのかな?)

 ひとつ、嬉しいことがありました。途中、ブレイクとして、ちょっとしたクイズがあったのですが、問いかけに対して、小さな声で選手の名前を言ったら、目があって「そうそう」と言ってくれたのでありました。わ〜い、ファンサだ!と思うミーハー(錯覚でない事を祈ります(笑))ヽ(^o^)丿

ステップ バイ ステップ
小塚 崇彦
文藝春秋
2012-01-11



小塚崇彦写真集
緒方 秀美
学研
2011-12-13



 他にも何人かいらしていたらしいですが、午後開催される青山教室の部のために都内に大急ぎで移動されてしまったのか、コヅ友さんには二人だけお会いして、ちょこっとだけお話出来ました。

 が、その私も、急ぎ足で都内へ。目指すは東京駅。

 長男と東京駅で待ち合わせ・・なんですが、新幹線利用かと思ったら、何と高速バス利用で、都内に入って大渋滞だとかで、やっと会えたら普通ならランチタイムは終わってる2時頃でしたが、初訪問のKITTEの地下で沖縄料理の麩チャンプルーのセットを食べることが出来ました。1000円でお釣りが来たから、場所と曜日を思うとリーズナブルですね。(^-^)

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 東京駅、すごい久しぶりで、前回行った時は工事をしていた箇所がとてもきれいになっていて、いっそうアウェイ感が増しておりまして、何しろ首都圏在住だというのに、郵便局大好きだというのに、KITTEが5周年を迎えるまで来たことが無かった奴です。

 ワタワタしていて、KITTE全体像を取り忘れましたが、元の東京中央郵便局のアールデコの意匠を残して建替えされたようです。郵便局のところは、官製はがきや切手はもちろん、その場で書いて出せるように色々な絵葉書やカード、ちょっとした紙系の土産などもあって、賑わっていました。

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 元モー娘。メンバーの道重さゆみさんのショーの会場はKITTEの隣のビル、東京ビルTOKIAの二階のコットンクラブにて。コットンクラブって、前に子育て仲間とのランチで行った事あるなぁ。けど、あれは新橋でした。ちょっと調べてみたら、2016年9月13日に行った「カフェ・コットンクラブ」は今は名称が「ベルズ グリル&ジャズに変わっているので、元のコットンクラブが東京ビルTOKIAに引っ越したのでしょうか? ホームページには店の履歴などはないので謎(⇒ウィキペディアによると、かつて行ったカフェコットンクラブとこちらは別物みたいです)。

 道重さんのショーはステージ正面のテーブルなしのかなりのぎゅう詰め。より後ろ側にテーブルカウンター付きの席があり、そちらにお手振りなどファンサが多かったので、多分、上席なのでしょう。

 午前中の小塚さん講演も私にはおなじみのNHKカルチャーのランドマーク教室の奥にある鏡張りのダンスレッスン室を利用して(鏡はカーテンで隠してくれてたので、ガマの油にならないで済みましたが)、かなりぎゅう詰めでしたので、今日はぎゅう詰め2連続でもあります。

 時間が4時半からなので、皆さん、それなりのお値段のドリンク&フードを買っておられ、私もふだんのみみっちさを後ろに投げて、長男にお金を渡して、特製ドリンクを買ってきてもらいました。苺のドリンクでございましたよ。

 ショーは道重さんを含み4人の出演で、プロジェクションマッピングを多用し、マジックやジャグリングに近い演技も含めてのプチミュージカル仕立て。これもまた、ネタバレはいけないのでしょうけれど、今の風俗を取り入れて、かわいいがウリのさゆみちゃんの1日を歌と踊りで描いた作品です。「宿命」というと、個人的になんかドロドロしてそうなニュアンスを感じますが、決してそんな事はありませんでした。

 道重さんって、本当にお人形のようできれいでかわいいわ。

 しかし、私の目に留まったのは、彼女以上に、元Berryz工房の清水 佐紀さん。人柄の良さと共に、責任感ありげな頼もしさとあたたかさをも感じさせる福相でもちろん可愛い。世の中に出ると、ちょっと近寄りがたい美形より、多分、彼女のタイプが1番モテるんだろなぁと・・・正統派二枚目より、二枚目半から三枚目っけ有りな男性の方がモテる現実と重ね合わせて思いました。

 偶然にも、小塚さんの講演は1時間半、道重さんのショーも1時間半。年齢もそう離れてはいない二人は、すぐに次の部を開催。いや〜、ものすごくパワフルです。

 やっぱり、鍛えぬいて来たアスリートや、頑張って来たアイドルはそれだけの事はあります。

 夕食は再びKITTEに舞い戻って、長男お勧めのお味噌汁の店で軽めに。ヘルシーご飯でありがたかったです。最近、赤みそ好きだから、赤みそが入ってるつみれのお味噌汁にしました。

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 帰途、巨大リラックマを見た! 列車の屋根に寝てるように見える設定みたいです。(^-^)

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 いや〜、さすがに怒涛の二毛作は疲れましたが、若い人の頼もしさ、頑張りを見て、良い1日を過ごせました。(^-^)💮

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