今年の春に高校のクラス会に参加して楽しかったのですが、夏は最近の定番のミニミニクラス会、というか女子会。

     話題はこちらの小学校の閉校から、親御さんとの攻防、第一線を退いてのお仕事モードの切り替えなどなど、多岐に渡りました。
   私は世話をしなくてはの身内が一人もいなくなり、専ら能天気な話しか出来ないのですが、実母のお世話をしている友人たちは、それぞれなかなか大変な様子。

     今は昔と違って、娘が実母の世話をするのが主流になっているようですが、実の親子ならではの言いたい放題、相性がいまいちの親子だと、なかなか壮絶なようです。

     ただし、嫁姑なら大変なことになりそうな舌鋒鋭いバトル、また延々と続けられるのは親子だからでしょうね。

     糖尿病やら悪性腫瘍など、病の話も出て来る中、私のこけまくりなんて笑い話です。

      介護の仕事をしている一人は、利用者さんからクソババァ呼ばわりされるのが何とも心が折れると言ってました。

     暴言を吐くのは高次脳機能障害になられた年下の男性だそうで、美人やチヤホヤしてくれる担当にはいい顔をするらしいです。もともとの性格だったのか、障害で性格が変わられたのか分かりませんが、介護の現場のヘビーさが伝わって来ます。

       あれこれそれこれ話せるのは同級生ならでは。

       田舎ならではの人付き合いの安心感と引き換えにの義理絡みで量販店で家電を買えないなんて話も出ました。

      うーむ、私はありがたいとことに、いいとこ取りさせて貰えてるんだなと思います。

      単なる観光客や別荘族と違って、何かあれば出身校の名前を言えば、丸きりのよそ者扱いは受けない上、地元でそこそこのネームバリューの同級生の名前もあげられます(いざとなると兄夫婦の名前もそれなりに効くし)。

       それでいて、しがらみに絡め取られすぎもせずに、家電は量販店で買えるし、冠婚葬祭で頭を悩ませる事もないし。

      というわけで、八ヶ岳にいると、とてものんびり出来ます。宙ぶらりんとか、イソップ寓話のコウモリ的存在と言う見方も出来ますが・・・σ^_^;

      明日は自宅近所の友人たちが来ます。

      数日前まで過ごしやすかった下界も、また暑さがぶり返しているようなので、きっと喜んでくれるでしょう。