ツアーで行けば、お任せで行き帰りの乗り物に気を使う必要がありませんが、今回、個人で公共交通を利用してみて、気をつけた方が良い点がわかりました。

    まず時期にもよるのでしょうが、安来駅からのシャトルバスはかなり混むのがわかりました。

    我が家の生活圏のスーパーが運行してくれているバスとほぼ同じサイズで恐らく定員28人。一般的なバスと違い、全員着席しなくてはなので、後からいらして乗り切れない方が複数おられました。

    安来駅で下車したら、ホームの撮影などせずに迅速に乗り場に移動した方が良いです。脚の悪い方、お年を召した方にはキツいかも知れないですね。ご一行でお越しならレンタカーなど利用された方が良いかも。

    美術館に到着したら、券売所のそばに、時間が書かれパウチされた帰りのシャトルバスの予約票があります。時間別に分けられていますが、これを取って復路便に乗せて貰う時にドライバーさんに手渡します。

  朝一番のシャトルバスで来館時はほぼ選び放題ですが、遅くに入館すると予約票がなくて乗れない便もあり得ます。

  また、何らかの事情で最初に貰っておいた便に乗らない時には、まだ希望の時間の予約票が残っている場合には、手持ちの予約票と取り替えて、別の便に変更できます。予約票を取り替えるためには一旦入場口から出ないとですが、必ず係の人がいるのでお願いすれば出してもらえます。

     帰りのシャトルバスについては、安来駅の時刻表を事前に調べて選んだ方が良いです。

     今回、何も考えずにずらして前倒しにしたのですが、安来駅に到着すると間も無く各駅停車が到着。普通運賃で松江に行く事が出来ましたが、山陰線は本数がそう多くはないので、泣く泣く特急料金を払ったり、駅で長時間待たなくてはかもなリスクがあります。

(※調べていないのですが、安来駅から徒歩圏内で時間調整が出来そうな場所があれば幸いです)


   シャトルバスの運転手さんによれば、紅葉が最盛期に近づくと自家用車やレンタカーで来ると駐車場が満車で直ぐには入れない事もあるそうです。恐らく桜の時期などもそうなのでしょうね。

   と、こんな具合で若干ハードルが高いけれど、個人で行くと、展示室を隅から隅までじっくり見られ、お茶やお食事を楽しむ余裕があるのが嬉しいところです。

    機会があれば、ツアーでも個人でも良いので、また行きたいと思います。