昨夜のバラエティ番組で、フィギュアスケート三本立てのミニ特集をやってまして、三本目が小塚崇彦さんのKOZUKAブレード開発秘話でした。

  秘話と言ってもファンはおおよそは知ってますが、感動の2014年の全日本のフリーも、開発途上のKOZUKAブレードを使用されていたのは初めて知りました。
    そして、先般、足立美術館に行く時に、安来駅ホームに張り付いてるみたいに近くにあった日立金属の工場、な、何とKOZUKAブレードの材料のハガネはそこの産だったのですね。

    そう言えば、足立美術館のシャトルバスからの車窓風景にハガネの町の看板もありました。

   勝手に、かつ無理矢理シンクロニシティを感じ悦に入るヤツです。f^_^;

   開発の経緯や、製造法などの説明もしっかりあり、 KOZUKAブレードは間違いなく最新技術だと思うのです。


   が、我が家に於いては最新の技術には懐疑的です。

   特に白物家電!


    と言うのは、今を去ることウン10年前、ま、多分20年前くらいですかね。

     某大手家電メーカーが販売していたゴミセンサー付き掃除機と言うのを、その機能に惹かれて買いました(古い掃除機は山の家に持って行き、満身創痍ながら現役です)。

     その掃除機、量販店でほぼ横並びのお値段からちょい頭が出ていたので、ゴミセンサーって、何か特殊な光をピカッと当てるとかして、微細なゴミまで探り当て、綺麗さっぱり吸い込んでくれるんだろうなぁ……だからのお値段だよね。

   と、想像しておりました。カーペット掃除をしていると、吸い込み口についたランプが時々点滅しますので、それが点かなくなるのが楽しみでした。


    ある日、吸い込み口をひっくり返してみました。多分、何か詰まったとか、点検しないとな事情が生じたのだと思います。

    が、忘れてしまう程の衝撃の事実!


     ハイテクなセンサー技術と信じていたのは、ゴムの舌みたいな出っ張りでした。これが床面にある異物に接すると、表にあるランプが点滅する仕組みでした。

     縁日の白黒テレビがカラーに見えるメガネよりははるかにマシだけど、もっと込み入った素人では考えられないような仕組みを期待していたので、え、これだけ?とビックリ‼️

       そう言う経験をしてからは家電の最新技術に対して、必ずしも信頼しなくなりました。

   例えば、エアコンや冷蔵庫の電力消費量の削減とか、非フロンガス化などには共感しますが、洗濯機の防カビ機能は、実際には使っているうちに確実にカビが発生するのに(我が家の場合です。が、夏場の湿気がすごい日本で、何もしなくても洗濯機にカビが発生しないお宅ってエアコンフル運転?)、販売時には、何もしなくてもずーっと効いてますっぽい万能感アピールされますし💦。

     持ってないし、詳しく調べてもいないから、あくまでも主観ですが、美容家電の謳い文句も、内心はあやしいものでは?と思ってます。

     友人が某大手家電メーカーのヘアドライアーを使うと髪がサラサラになると大絶賛していましたが、それって、高いの買ったからの一種のプラセボ効果でねぇの?と。

   プラズマナンチャラやらマイナスイオンたっぷり!みたいなのも、本当かよ?効くのかい?と斜め目線のかわいくなさ全開!

    逆にハイテクって感じはないけれど、シャープの冷蔵庫の、左右どちらからでも開けられる!と言うような、素人目にもはっきり違いがわかる使い勝手面の改良の方をチェックにするようになりました。

   結局のところ、世の中には新技術をうたうと、まだ使えるものがあっても、目新しいものが欲しくなるひとたちが多いって事なのでしょうね。


     いくら新技術の家電を買っても、それなりの手入れ無しに使ったら、機能は低下するだろうし、ぶっちゃけ、そもそも真面目に家事しないなら、宝の持ち腐れ。

  そして、どんな効果をうたわれようと、元が不細工にムダ金かけるなの美容家電、って、これはあくまでも私一人に向けて言っております。キッパリ!😜