ご存知の方はご存知の通り、私が応援している小塚さんがただ今ゴシップネタの渦中の人になっています。

    昨今、文春砲と呼ばれるようになった週刊文春が取り上げ、彼がいかにだらしなく人としてなってないか、あれこれあげつらっているようです。

  そこに柳の下のドジョウが引っ付いて更に書き立てています。
     砲撃も税金を投入されている事案とか、恐るべき犯罪についてぶっ放されるなら良いですが、著名人のプライバシーに突っ込んでかき混ぜて、何がいいんですかね。

       記憶に新しいところでは、タレントのベッキーさんがやられました。ゲス不倫と烙印を押されて、それまで抱かれていたキャラとのギャップから、お仕事が次々と切られ、再浮上まで時間がかかりました。

      しかし、ワタシャ、これに関してたまたま目に入った時は仕方ないとして、見たり読んだりしませんでした。

   確かに既婚者との恋愛は、その配偶者に対しては不実ですし、事実としてはインモラルでやってはいけない事ではありますが、何かしらの事情がある訳で、税金や人から預かったお金を不正に使ったり、欠陥商品で人命が危うくなったり、善良な人の命をうばう、傷付けるというレベルとは違います。

    言うなれば家庭の事情ってやつで、それが有名人だから面白おかしく取りざたされた訳です。

    詳報を知らないので想像になりますが、おそらくガセネタもかなり混ざっていたのでは?と思います。

   というのは、今を去る事だいぶ前、まだ両親が元気だったころ、週刊誌のゴシップ記事のいい加減さを経験したからです。

    菩提寺の住職がさらされました。

     檀家の私たちがほかの檀家の方から聞かされた話、実際にお寺に足を運んで見ていたものとは全く真逆の事柄が記事になっていて、びっくりしたのは生々しく覚えています。

     記事が出る前に噂になっていたのはご高齢の住職の親族が檀家からのお布施を使い込みしているらしい、という事でした。この真偽の程はわかりませんが、目に見えることとして、寺の境内も手入れが行き届いていなくて、荒れた感じになってしまっている、と親が気にしていました。

   ご高齢の住職が引退され、後任の壮年の住職に対してのゴシップが掲載されたのですが、取材を受けているのは前住職の親類の方で、新住職の言動を悪意いっぱいに捉えている書き方でした。

    もし、使い込みの噂も取り上げ、検証して、潔白を証明するなり何なりしていたら、取材の公正さを感じたかと思いますが、とにかく一方的に住職を悪者に仕立てていました。

   ですから、お金が回らなくなった逆恨みだなぁと私たちは思ったものですし、偏った取り上げ方に内容の信ぴょう性もへったくれもないな、と呆れたものです。

    何でも無い場面も、おどろおどろしいBGMをつけると不気味な場面になってしまいますし、悪意を持って表現すれば、ごく普通のことも邪悪に見えてしまいます。

    新住職が外出時に着帽すれば、僧職であるのを誤魔化し、異性を漁るためで、ぼうぼうと伸びていた樹木を整えれば環境破壊と書く、そんな手口でした。

   ほかの檀家の意見を聞く、は無かったのか、記事として面白くないから切ったのかは知りませんが、要するに裏ドリのない一方的な内容でした。

   心労から住職は倒れられ、後遺症が残りました。

    こうなると人の不幸は蜜の味どころではありません。

    あれから幾歳月、新住職の努力が実り、寺容も整い、今は境内の花を愛でに訪れる人も増えています。あのゴシップは何だったのでしょうか。新住職が犯罪を犯していた訳でもないのに、檀家から見たら、刷新してくれていたのに、ウソにまことをちょっびりだけ混ぜたゴシップで、心労から倒れるような目に遭わせただけです。

    大好きなナルニア国ものがたりの最終巻、さいごの戦いの中で、ウソにまことを少しだけ混ぜたものが一番タチが悪いという記述がありますが、それを実感した出来事でした。

    今度のゴシップも、小塚さんに全く非が無かったとは言えないでしょうけれど、あくまでも家庭の中で話し合えば良い事です。

   文春砲に悪ノリした記事などに記載されているエゲツない内容を見ると、大地震で動物園から猛獣が逃げ出しましたレベルのガセネタも混ざっているようです。

    5ちゃんねるで、今さらのように、あの時見たわ、と悪意に満ちて書込みされているのを、いかにも根拠があるように書いているのもあり、呆れました。

    流行りのオモチャが欲しい子どもの言う『みんなが持ってるもん』と同じレベルですね。いや、それ以下。

     確かに奥さまのブログを拝読していて、父親不在がちで大変なのは感じられました。私たちフアンが、おゆさんはファン代表!と舞い上がってしまって、内助の功という生き方に追い詰めてしまった面もあるかも知れません。

    でも、ワンオペ育児家事に疲れたという奥様だって、本人を離れて勝手に尾ひれがつき、収集がつかない、こんな状態は恐らくは望んでおられないことと思います。

    もともとは家庭内でおさまる話を面白おかしく書き出して、しかも、裏にどういう企みがあるのか知りませんが、一方的に悪者を作って、話し合いの余地も無くなるように追い詰めて、何が楽しいんでしょうか?

    記者だかライターだか知らないけれど、人としての矜持より、金なんですかね。

     こういう手合いは、戦前にお前らは天皇陛下の赤子だから、と異論をぶっ叩き、ひどい仕打ちをしながら、戦後になったら、自分は元々の民主主義者だったと、真逆の言動をした連中と同じ臭いがします。長い物には巻かれろ、ヨイショ忖度、自己保身………

    今後、形成が変わればたちまち旗印を変えて、ぶっ叩いていた相手にゴマスリスリするんだろうなぁ、このタイプは、と想像します。

   が、そうしていかないと食べていけないとしたら、それはそれで哀れです。

    ワイドショーでも相当ひどいたたきかたをしていたとかで、それは奥さまが契約したのが大手芸能事務所、対して夫にはそういう大きな後ろ盾がないから、叩き放題だったんだろう、見苦しいという何人かの方のつぶやきも見ました。

     これまた長い物には巻かれろですかね。

    当事者ではないから、事実関係はわかりませんが、今回のことに限らず、ゴシップには水増し、歪曲がつきもの、また関係者や昵懇な知人を名乗り、したり顔にネタを漏らす、実態はちょっとだけ知り合い、も世の中にはたくさんいる、と言う事は亀の甲より年の功で分かるようになりました。

    と言う訳で、私はワイドショーもゴシップ週刊誌も積極的には見ません、買いません。

     目が腐りそうな情報は遮断して、美しいものを愛でたいものです。