ババシャツの定義は、昔ながらの木綿のインナーとして、UNIQLOのヒートテックとか、若い人も好んで着るタイプはそれもババシャツと呼ばれる事もあるらしいですが、この際除外します。

    つい数年前まではヒートテックのタートルネックが冬場には欠かせませんでした。

   特に屋内でもさぶ〜いスケート観戦のためにタートルネックの極暖を買ったりもしました。

   ところが、そのタートルネックが着られなくなったのです。カユカユするぅ(ノ_<)

    ヒートテックに代表されるあったか系の化学繊維は吸湿発熱素材とか言うらしいですね。
 
    下り坂局面で、ドンドン加齢体質になっている身なので、脂っ気が抜けたと言うか、モイスチャー成分が足らなくなったというか……傍目にもそれが顕著らしい首まわりからカユカユが始まったわけです。不足気味の肌の潤いを、水分を発熱のために奪われた!?

     痒みというのは広がるもので、そのうちに首の下あたりに広がり、気付くとさらに胴体の他の部分もカユカユします。

   そういや昔祖母が痒がっていたなぁ、背中から孫の手差し入れたりしてたのを思い出しました。祖母は肌に当たる側が化繊、服に当たる側が綿の日本製肌着を愛用していましたが、あったかさ重視で中が化繊と言うのが痒みと関係あったのかどうか。

    先ずは極暖からはじまりましたが、そのうちに極暖だけではなくて、普通の厚さのヒートテックでも首まわりがカユカユする気がし始め、潔くUNIQLOのリサイクルボックスに入れて来ました。

   極暖は暖房の効いた街中で着ると汗ばんでしまうため、出番が少なく、片手で数えるくらいしか洗濯していなかったので、まだカユカユが出ないという羨ましい同年代の友人にお引き取りいただきました。

   以来、タートルネックではなくても、必ず木綿のババシャツ 、もしくはTシャツを着た上にヒートテックを重ねています。

  半袖ババシャツ又はTシャツ に長袖のヒートテックを重ねて、腕に直接吸湿発熱素材が乗るというくらいは、袖部分をモチャモチャさせないため。まっ、いっかー。

   今のところ、汗のおかげでか、夏向けインナーのエアリズムではカユカユは出ませんが、これもいつどうなるやらわかりません。

    加齢現象とか深く考えるのはやめて 死蔵品になっていた母親形見のババシャツ が活躍してくれて、Tシャツお買い上げが微増して、これはこれで良しとしますわ。