ファイナンシャルプランナー各位がおっしゃるところの「ダメ家計管理」の典型、つけっぱなし家計簿やっております。

 しかし、時折、総集計表を引っ張り出して、つらつら眺めることもございます。

 そういうことがやりやすいのは既出の有料&優良ソフトの「家計簿ひかる」が多機能だからであります(しかもオフラインなので、胴元運営者から覗かれてはいないだろうなという安心感はあります。遠隔操作して覗かれていたらIT弱者の私にはどうしようもございませんが、我が家のような弱小家計にそこまではすまいと(^-^;)。

  家計簿つけ始めてからず〜っとになると膨大なデータなので、取りあえず昨年1年の振り返りをしてみました。

  そして発見するのです。今更ながらの驚愕の事実!
  年金生活に突入しての救いは、教育費と住宅ローンがない!という事なのですが、そうなると際立って突出しているのが、自動車費だという事実を数字で把握しました。

  金食い虫1号である山の家なんですが、これが管理会社が入っていない山の中であるが故に(だから、ごみを自宅まで持ち帰っているのですが)、管理費の類がないので、高熱水道費といくばくかレベルで済んでいます。過去のハクビシン対策費用はかかりましたが、それは去年の話じゃないので、カット。

 昨年は敷地内の樹木伐採という大仕事の分が入っていますが、それでも自動車関連費用と比べたら割安感あります。

 自動車関係では去年は購入後3年初の車検がありましたが、税金やら自動車損保、ガソリン代、駐車場料金、そして高速代などなどの累積が、新たにお安いグレードのコンパクトカーを買えるくらい使ってるじゃんか!💦 八ヶ岳に行かなくなると、全然動かないものなので、なおさら割高感があります。

 よく言われる「削れる固定費として大きいのが自動車関連費用」説に納得です。

 そして、今はまだ神秘のベールに包まれていますが、恐ろしいのが相続に伴い負動産の諸費用が新たに加わったこと。

  特定空き家とやらにしないためと、執着愛着から、足しげく通う家人のために、光熱水道全部温存していますので、自宅と山の家と合わせて3軒分だよ〜。加えて愛着ある電話番号を変えたくないという家人の主張で止めることもない電話(^^;(山の家の電話は5年以上前に回線休止にしてあります)。これ各自携帯を持っている時代にコスパの悪さマックスで、そこまで家計費で負担はありえない!という私の友人たちのアドバイスもありまして、家人こづかいから捻出してもらうことになりましたが、その分、内容不詳の「諸経費」の名目で年金支給日に引き落とされる金額が増えてますから、ビミョーなところですよ。(´・ω・`)

 そして、ぐぁぁぁぁん!はなんと言っても固定資産税。山の家の分はまぁ何とかなんですが、自宅が駅からバス便で利便性が低いわりに高い。近隣の百貨店まで擁するJR駅から徒歩圏の一戸建ての友人に金額を言ったら「高すぎ!」と呆れられましたが、どういう訳か、うちのマンションの固定資産税ってかなり割高です。敷地に対する戸数が少ないので割高という理屈ですが、バブルのころから地価がガクッと下がってる分、ほとんど反映されていない感が横溢しています。 そこへ、負動産の分が加わって、これがまたお高い。

 支出の全貌がわかるのは今年度の家計簿を〆たあとですが、あな恐ろしや。

 車も自宅ではほとんど使わないし、八ヶ岳の家は車がなくてもカツガツ暮らせる場所ではありますが、やはり不便なので欠かせません。今の車もそういいものではないのですが、さらにダウングレードしても構わないのではないかと思うものの、さすがに軽自動車で高速道路の往復はシニアにはきついので限界はあります。

 結局のところ、自動車もまだしばらくは保持しなくちゃだし、家人の愛着多大な負動産はアンタッチャブルな存在で、2大金食い虫とわかってはいるのですが、どうしようもありません。

 となると、ほかで削ることじゃ! 

 褒めてやってください・・・ってなものではないけれど、2月、な、なんと娯楽費がたったの1450円でっせ!

 娯楽費とは、お楽しみの旅行から、映画鑑賞、スポーツ観戦などに加え、楽しいお友だちとの会食までを含めちゃっているので、昨秋のようにバンバン出ていくこともあるのですが(旅行をはじめとする自分のお楽しみに関する費用はほぼ自腹ですが、外食は家計費からが多いですわ。せめてそれくらいは「家事ごほうび息抜き代」でいいもんね〜♪)、2月はお天気がいまいちなこともあって、出不精の極みでしたし、負動産の固定資産税支払いというのが頭のどっかにあってブレーキがかかったのでした。

 桜だよりが聞こえ始めると、またぞろどっかへ遊びに行きたくなる能天気なので、果たしてどこまで締められるか分からないけれど、がんばるぞ〜! えいえいお〜!💪


《ちびまとめ》

※たぶん、一般的ご家庭より支出が低いもの

・化粧品代・・・毎月ほぼ0円。年に5千円もあれば十分すぎる(それでもおつりが来ること間違いなし!)

・衣服費・・・手ぬいという自己満足の極みで、メインはもっぱら下着靴下くらい。靴の数も絞りました。

※年相応かそれ以上にありそうなもの

・保健衛生費・・・誰かが大学病院に通院してます。人のアドバイスに耳を貸さなかった不摂生の末だと思うので、その点に関しては大いに不満です。

※一般並み?

・家で作る分の材料としての食費 逆に外食費は低めかと思いますが、それらのトータル。

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