今日は午後から子どもたちが習っていたピアノの先生の愛弟子のリサイタルに行ってまいりました。

 新しくなった公会堂の小さめなホールでのアットホームな雰囲気ですが、楽曲はベートーヴェンのソナタ。全楽章と1〜2楽章だけの演奏とありましたが、いずれも私のような音楽の素養のない人間から見ると難曲であります。
 ひとりでこれだけの曲を弾くというのは大変なものです。

 結構長くピアノのおけいこを続けた長男は、何度も発表会には出ましたが、発表会というのは、言うなればアイスショーみたいなものでして(どうしてそこへ持っていく(^^ゞ)、原則として一人1曲、1演技なのですが、リサイタルは試合みたいなものですね。

 活動量と消耗度が違うので、フィギュアスケートの試合の場合、ショートプログラム、フリープログラムと日にちを分けますが、いずれにせよ、一人で見せ場を複数打ち出さなくてはいけません。
 
 どちらも好きだからこそ長く続けられ、自分との闘いの場に立つわけでして・・・

 そもそも試合とかリサイタル以前で終わる方の方がずっと多いはずです。

 好きこそものの上手なれ。

 ベートーヴェンが大好きなんだなというのが伝わる熱演でした。アマチュアからプロの道、決して平たんではないでしょうが、きっと頑張って行かれることと思います。

 フレーフレー!

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