あくまでも私の周囲を見ての話なので、科学的根拠があるわけではございません。タイトル通り、独断と偏見まじりですが、お暇でしたらご一読を。(^^ゞ

 俗に「富士山が見えるところには美人はいない」という言い回しがあり、これを言うと、富士山が見えるエリアにお育ちの皆様は一様にぎょっとされます。中には私が不細工ってことなの?というお顔をされる方も(笑)。

 ですが、これは肌の美しさを基準にしての言葉らしいです。

 富士山が見える場所は日あたりが良い場所が多いので、日焼けしやすい。 色の白いは七難隠すという言い方もあるくらいなので、日本海側の日照時間が短いエリアに生まれ育った人の方が美肌ともされております。
 

 確かに私の見てきた限り、色が白くてきれいだなというお肌の方、秋田県、新潟県、山形県の出身者でした。特に雪の多いエリアの方です。

 周囲に出身者が皆無なのですが、最近読んだものでは島根県も美肌県なんだそうです。

 もちろん、太平洋側でも美肌な方はおられますし、日照率日本一と言われるわが田舎の八ヶ岳エリアでも色白美肌な友人はおりました。あくまでも概して、です。

 あともう一つ、この年になりますと、お顔のシミが気になって参ります。老人性肝斑とかいうの、私もございます。仕方ないよね、と思って、ほぼ放置です。

 ですが、シミについて気付いたことがあります。

 それは、どうも顔立ちが生まれながらにして美しく、経済力もあると思しき方でシミが目立つ方がおられるという事実。

 ご本人に面と向かって尋ねるのは難しいので、あくまでも想像に過ぎませんが、生まれながらの美しい顔立ちの方は、化粧映えもするからお化粧が楽しい上、懐具合の心配も要らないので普通以上に色々されて来られたのではないかと・・・。

 ちょこっとだけお聞きすると、私など一度も買ったことのないお高い化粧品をお使いになっておられるようなので、宣伝文句のような効果があるのなら、シミなどとっくに飛び去っているかと思われるのですが、そうはなっておられない(失礼!)ってことは、要するに手を入れ過ぎての結果なんでは・・・

 いや〜〜、想像です。妄想です。ですが、可能性として0ではないと思っております。


 という私、もともと生まれつき、目鼻立ちが整っておらず、自他ともに認める不細工。このブログに何度かお越しの方はご存知のように、実る当てのない努力はしない、最少の努力しかしない、金は極力払わぬというセコい主義なので、若い頃から高価な化粧品とはとんと無縁でございました。

 おまけに粉や繊維などの異物が目の中に入ればたちまち真っ赤に充血するというアレルギー持ちなこともあって、メイクアップにも全く力が入らず、そうなると、ファンデーションを塗ってもポイントがないと、単なる白うるりになる(千と千尋の神隠しのカオナシみたいな感じ?)と思って、ファンデーションもろくに塗らないで参りました。

 ここ何年かはとうとう化粧水等すらつけない宇津木式が最高に安上がり!とはまってしまっている次第。

 さて、それで日焼け止めなしで真っ黒けになったか、シミだらけになったかと言われれば、外出時は常時着帽の成果なのかどうか、そもそも屋外スポーツせず、駅まで徒歩、散策好きのレベルで済ませているせいか、存外焼けません。シミもたぶん、加齢のためだと思う(これもデータ検証しているわけじゃないので、あくまでも思う、です)。

 別に私は美肌と言いたいわけではございません。それどころか若気の至りで潰してしまったニキビ、吹出物のクレーターも部分的に目立っております。シワも額を中心にたんとございます(額のシワは取り越し苦労をするタイプに多いそうで、もしや節約に励み過ぎたのはシワの育成に貢献した可能性が……(ノ_<))。

    ただ、この年になって来ると、高価な化粧品をたくさん使われたと思しき方と、廉価な化粧品をちびちびとしか使わなかった自分と、お肌の状態変わらんじゃん、むしろ私の方がマシかもよ……と密かに思うこともあるのです。

     何ら科学的な検証もありませんが、ザックリと思うに、すっご〜く丁寧なお手入れ(含む美容整形?!)が出来ないのなら、高価な化粧品を使っても年齢を重ねるほどに、期待していたほどの大差は出ないのではないか……と。💦

   夢ぶち壊してすみません。コスパ重視のドけちなもんで  f^_^;