民営化してるのに同じ建物で営業しているので、どこからどこまでが何なのか?と未だによくわからん郵政事業。

    ただいま振込詐欺並みにタチが悪いとバッシングされているかんぽ生命も同じ屋根の下で営業していますが、私がもっとアピールして欲しいのはこれ!

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   そう、風景印です。

    先月、出雲大社参拝のあとの参道散策時にコンパクトな郵便局を発見して、風景印ありませんか?とお尋ねしたところ、ないと言うお返事でした。

   なので速攻で出てしまったのですが、もしあったら風景印集めを楽しみにしている友人にその場でハガキを書いて、ついでに自分にも出したと思います。

   もしここでお手頃価格の絵葉書もしくは切手貼らないで良い官製絵葉書の販売があればそれも買ったと思います。惜しいっ!って思いました。

    小海線の甲斐小泉駅そばの小泉局は旅先で風景印を求める心情をよく分かっておられます。表から見える場所に風景印アピールしていますもの。

   でも、大概の局では中に入って聞かないとなので、たまに空振りがあり、それが著名な観光スポット付近の局だったりすると、本当にもったいないなぁと思うのです。

    民営化してから、ハガキ販売のノルマがキツくなったと言うのは、配達に来てくれた方が年賀はがきやかもめーるの売り込みされるようになり感じていました。

    自分自身を振り返っても、ハガキはともかく封書を出すことが激減したのはメールなど電子モノの影響が大きいとは思いますが、だからといって過剰なノルマを課すのはいかがなものかと思います。


   それよりはコレクション大好きな日本人に訴えましょうよ。そりゃ法人売りなんかに比べたら桁違いとは思うけれど、御朱印集めに通じる風景印のコレクションを進め&勧めましょうよ。

    風景印の最大のメリットは御朱印集めと違って、もしも貰いそびれても、凶兆だの験担ぎに繋がりそうもない事!(もちろん、それでも、運が無かったとボヤく人は出そうですけれど)

    それに並ぶ最大のメリットは御朱印ほどの大行列になるリスクが低いこと。

   また、 あらかじめ切手を貼り、宛名本文記入済みのハガキに『風景印を押してください』と言うメモを添えてビニール袋に入れて投函すれば良いそうです。この場合、集配先の本局の風景印になるかとは思いますが。

   そして、一回のコストも御朱印よりお安いのも嬉しいです。旅先のお土産として友だちやご親戚をちょい喜ばせてあげ、帰宅してから、自分も楽しめますね。

    1番凝った風景印の押し方はその風景印に合った絵柄の切手を使う!ですが、普通の官製はがきでも充分楽しめます。

   って、私のようなシブチンでも細々楽しんでいるのですから、風景印用ハガキホルダーポスくまバージョンとか、ご当地バージョンを販売したり、風景印集めて応援!とか風景印集めて応募!みたいな企画をしたら、結構売れるんではないかと思うんですけど。

    今秋の消費税増税に伴う郵便料金アップも新しい切手や額面のデザインアピールで頑張ってください。

     子どもの頃から郵便局馴染んでいる身としては、バッシングされてるのを見ると悲しいです。

   職員さんたちの士気が下がるようなことするより、集めモンの好きな国民性を利用するとか、知恵を絞ってくだせ〜ませ。