ムックリ起きて、以前友人に教えてもらった市バス26系統に乗ろうとしたら、祇園祭の還幸祭で片側通行止めで、行きたい方向へのバスが来ない!

    仕方ないので、行列と並ぶようにして、歩道を西へ西へと移動。

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    そして、はたと気付いた。妙心寺に行くなら嵐電もある!

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    嵐電、本日は空いています。観光客も今日は祇園祭にばかり目が向いているのでしょうか。

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   帷子ノ辻で北野線に乗り換え。

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   桜だ、紅葉だの季節には嵐電はかなり混みますが、今日はのどか。根菜が飛び出たスーパーの袋を持っている人とか、お勤め帰りらしい人とか、気取りのない普段着という感じで、ゆったりした空気でした。

   妙心寺で降りたら、私の基準では直ぐに北門に到着。

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   京都のお寺は大伽藍!と初めて知ったのが実はこのお寺。塔頭という言葉も初めて知ったのは、転勤族だった母の親友が花園に住んでいて、ご案内いただいたから。中学生の時でしたから、もう半世紀近く前😅

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     あれ以来なのですが、今回のお目当は品川で友だちと会った時に駅構内のJR東海ツアーズの店先でみつけた『暑い京都は、上等だ。』キャンペーンパンフに掲載の『夜、金の秘密が見えてくる』の春光院の夜間特別拝観でありました。

     夜というには明るい時間に着いてしまいましたが、南蛮由来の鐘があったり、京狩野派の画と伝わる障壁画など、撮影オーケーです。

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   私が撮ると、何とも陳腐な写真になってしまいますが、陰翳礼讃の世界だそうです。

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   瀟洒なお庭が暮れてきて、本当はもっとゆっくりしたかったのですが、暗くなると伽藍がわからなくなるので、駆け足でささっと見て回ると、境内の石畳の上、猛烈な勢いでチャリを漕ぐ子どもや大人が時折います。

    生活に密着したお寺ですが、ちょいとひやっとしました。

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   夕暮れ時の妙心寺、どこを切っても絵になります。

   世界遺産登録されてはいませんが、そういうラベルがない分、激混みにならない落ち着いた雰囲気が味わえそうで、昼間にまた来たくなりました。

    帰りは26系統のバスに乗り、楽ちんして烏丸西洞院まで戻り、いつの間にか出来た室町を冠する商業施設の地下でお手頃ご飯を食べてからホテルに戻りました。

    午後三時には、あー、もぉ体力の限界、寄る年波だのトホホ感に苛まれそうでしたが、やはり蛾みたいにしぶといワタシでございました。