二階のガラス戸のついた棚の中に入れていた除湿器のうちの一つ、溜まった水が上限に達しました。

    使い終わるまで捨てずに取って置くようにと書いてあるので温存していたパッケージによりますと……

IMG_5665

   うーむ、塩っぽい。

    さらにこんな一文がありました『植物には液をかけないでください。枯れることがあります』。

IMG_5666

   それではたと思い出しました。

    生協のチラシで、時々扱う園芸用品の中に、安全性の高い塩系の除草剤がある事を。
 
     ものは試しだ!

      さっそく敷地の東北側、陽当たりが良くてザワザワとあんまり好かない草が生えている場所に行って排水用ラベルを剥がしてトポトポと撒きました。

    そこには私が憎まれ草とひどい命名をしたトゲトゲのつる草(多分サルトリイバラ)やチヂミザサなどがゾワゾワしていて、依怙贔屓しているスミレは無いし、来春が楽しみなタラもいません。

    排水後、外の水道で容器をすすいでから、洗面所でもうちょっとすすぎ、台所て伏せてプラごみとして遇します。

    しかし、私が思い付くようなことはとっくに他の方が思い付いておられました。

   そして毎度ながら、検索すると最上位に出て来る業者さんのサイトには、塩を使う除草の注意事項もありました。

    撒き方や場所に大間違いはなかったようですし、今回一回くらいではたいした影響は無さそうなので、ホッとしていますが、過剰に塩で除草すると、東日本大震災で塩害により、土壌が変わってしまったのと同じことが起こりうるという事です。

   金属やコンクリートの腐食を招いたりしかねないリスクもあります。

    化学兵器から来たという化学製品の除草剤より安全性が高そうなイメージはありますが、使い方を誤ると、大きなトラブルを巻き起こすようです。

    秋には別な一つが満水になりそうですが、たかが一個ですが、心して撒きたいと思います。