1月の間に集まれば、なんでも新年会であります。

 今日は近所の友人のご母堂による海苔巻きがメインのミニ新年会。

 おひとり暮らしの関西を離れ、娘である友人宅の近所の賃貸マンションにお引越しされたのが昨秋のこと。

 こちらの暮らしにも馴染まれて、参加メンバーに酢飯の広げ方、具の乗せ方、巻き方などご指導。

 こういう時は料理上手な人にお任せするに限る!

 で、手をつかねてみてるやつは私です(何しろこの手の見栄えを重視の調理作業についてはめちゃくちゃをするのが目に見えているので(;^_^A)。

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 友人が持ち寄った春巻きやらデザートやらで豪華、豪華(私もしょぼいのお持ちしましたが)。

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 海苔巻きだし、ご母堂は関西の方、おのずともうじき訪れる節分の恵方巻についての話題になりましたが・・・。

 私自身、母方は西日本系で、子どもの頃、元日には東日本系(ほぼ江戸っ子)の父と母が、すまし雑煮と味噌雑煮のどっちだ!とお雑煮戦争をしていたのにもかかわらず、恵方巻って、まったく知らなかったことを申し上げると・・・

 お母様もおっしゃいます「あれは戦後出来た習慣では?」。

 ふ〜ん、やっぱりそうなんだ。クリスマスケーキやバレンタインのチョコと似たような商魂主体のイベントなのね。友人曰く「海苔屋さんが言い出したんではないの?」。

 ということなので、恵方巻について今さらながらウィキペディア覗いてみますと・・・

 定説がないようです。つまり、売るために設定した説も説得力があるようでして・・・。

 毎年のように恵方巻の売れ残りがなどと報じられている昨今ですが、恵方巻を食べたことって、一度もないような気がします(一度くらい試したかな?)。

 同様に厄年ってのもスルーし続けてきて、お祓いの類をしたこともございません。

 ってな話をしたり、おいしく楽しくいただきました。

 娘と言っても、アラ還のおばちゃんずですから、騒々しいです。前日からかんぴょうや高野豆腐をおいしく煮付けたり、大活躍されていたお母様はお疲れも出られたご様子で、空模様も怪しげだったので、お先に失礼しますと、お帰りになられましたが、そのあともワイワイやっておりました。

 スープは冷めちゃうかも知れない距離だけど、バス1本で往復出来て、しかも駅チカで、マンションの下はそこそこ好評の内科医があって、となかなかいい立地の場所にお住まいのお母さま、ひとり暮らしの一軒家もすっきり住まわれていたそうで、御年80過ぎという年齢にしては、もの離れが極めて良くて、一人で荷造りも済ませてしまわれたとかで、新しい暮らしを楽しんでるご様子。

 良かった良かった!

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 友人作のタルトタタン。お母様はお土産にお持ち帰りされましたが、京都のラバチュールのタルトタタンを食べに行ったね、だけど売り切れたっけ?などと思い出話も出て来ました。

 文字通りのアトホームな楽しい新年会で、ようやく解散時には気象情報の予報通り、氷雨が降り始めていました。大雪になりませんように!

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