このところ、連日、ニュースのメインはコロナウィルスの事です。

  特に首都圏の押しつぶされてしまいそうなラッシュアワーを思うと、通勤通学の皆さまのご心配はいかにと思います。

  これを機に、一極集中の時間帯集中の働き方やら何やらの見直しが進めば、災い転じて福となす、になるのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるになる可能性の方が大きいかも😅

  至って呑気で申し訳ございませんが、ラッシュアワーに移動をしなくても良くなって久しい身、最近の余暇の過ごし方は読書中心です。

  週末には市民図書で、ラッキーにも新着の『大名倒産』上下巻をゲット!

  さすが手練れの浅田次郎さんの作品。架空のストーリーに史実を絡め、奇譚までこき混ぜて、あれれ?とか思いつつ、読まされてしまいました。

  それから、昨夏終わりくらいから、一気に腰痛が定着し、起床時にはあそこが痛い、ここが痺れる、とか情けないことこの下なく、既に鬼籍に入った年配近親者の体型を思うに、自分も背が丸くなるリスクがありそうだで、シニア向けストレッチ本なんぞを生協で注文してしまいましたf^_^;。

 小説や評論などはほぼ借りて読むのですが、こと健康関係の本は手元に置いて、時々チェックするので買ってしまう事があります。

  内容的には誠に妥当。要するに筋肉が無くなって行くと、健康面で色々まずいが、特に体を支えられなくなり、背曲がり、背縮みなど起きる、との事。もちろん、骨の健康も大事です。

  で、寝たまま出来るストレッチと言う『寝たまま』に惹かれたのですが、動作としては、一昨日も参加させて貰ったママ友先生のヨガ教室のポーズとかなり似ていました。

  明らかに健康に悪い事って、だいたい同じことになるけれど、栄養だの美容だのでは、諸説入り混じり、時として真逆ですらあって、混乱する事もあります。

  が、こと健康に良い動作、姿勢に関しては、悪い事と同様、どの流儀でも同じような感じになるものなのね、とひと安心。

  あと、橋本治さんの遺作となったエッセイ、これはちくま新書です。

  筑摩書房とか岩波書店などは、コマーシャリズムと距離を置いている感じがいいです(岩波書店はナルニア国ものがたりと出会わせてくれたからも大きいですが)。児童書の福音館もそんな感じ。

  おっと脱線。

  ほかに吉田修一さんと宮部みゆきさんの比較的新しい本も借りました。

  不要不急の外出は控え、おうちに籠もって本を読むのだ!

(って、コロナウィルスがこれ程の騒動になる前に入れちゃった予定は遂行予定です(^^))