今朝のニュースで驚いたのは、新型コロナウィルスによる肺炎の治療中だった志村けんさんがお亡くなりになったという事。

 まだ医療崩壊もしていないし、おそらく万全の治療を受けておられたと思われる方が亡くなられた、という事は、新型コロナウィルスが重篤化すると、脅威だという事をまざまざと示しました。

 芸能人の方は若い時に無茶をさせられていて、お元気に見えて、実は健康状態が万全ではないという事もままあると聞きますが、それにしても、70歳は今どきとしては早すぎました。

 ご冥福をお祈りします。
 けんさんの訃報が、今の事態になっても、不要不急の海外旅行に出かけたり、敢えて危ない場所に出かけてコロナウィルスを拡散する行動をしてしまう人たちへの強い警告となってくれたら、少しは救われる思いがします。

 週末は自粛要請にピッタリのお天気。土曜日はまるで梅雨入り前のようなべたっとした陽気で、冬服では汗ばんでしまうくらいだったのに、日曜日は底冷え、関東では温暖とされる当地でもみぞれが雪に変わってしまう真冬の陽気でした。出かけるのもはばかれる気候になったのは、天の配剤でしょうか。

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 図書館も閉まってしまっているし、電子書籍は目が疲れるし、と思っていたら、友人がマンガをどさっと貸してくれました。



 なぜかラストの1巻が来ておりませんが(彼女のご友人からくるとかいう話なので、まわして〜とはメールしましたが(^^ゞ)、新潟の小さな酒蔵で、コメ作りから始まる丹精込めた日本酒の話であります。

 かなり前の作品だそうですが、日本酒や農業をめぐる、さまざまな問題を描いていて、読みごたえがあり、一気に5巻読めましたが・・・文庫本サイズって、充実した作品ほど、コマの中の文字が小さくて、老眼には非常に辛かったです。

 当方が貸したのは、先日読了したこちら。

出星前夜 (小学館文庫)
飯嶋 和一
小学館
2013-02-06


 重たい内容だぞ〜と言って渡しましたが、ちょうど長崎に興味を抱いている最中だそうで、良かったです。

  せっかくの桜の季節なのに、あちこちで通行止めになっていたり、イベント中止になっていたり、残念ですが、来年もまたきれいに咲いてくれ、そのころには花見を楽しめることを願っています。

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