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 お騒がせしましたが、本日午前10時過ぎ頃、無事に到着したのがこれです。

 家人Bが手配してくれた母の日ギフト。

 昨晩、彼に不着を連絡したところ、ネットで明日の午前中到着希望にしておきなさいとアドバイスされまして、ああそうだとそのようにしました。

 ついでに、電話がつながらない事を考えて、ヤマト便のサイトから問い合わせフォームを使って、連絡もしておきましたが、今朝、最寄りのセンターに連絡したところ、思っていたよりスムースにつながりました。
 なお、スマホや携帯のメールで受けた画面からのリンクでは、担当センターの連絡先として記されているのは私が嫌いなナビダイヤルだけなのですが、パソコンからのリンクで開いたページには「定額サービスをご利用の方はこちら」という表示があり、嬉しいことに市外局番から始まる、ナビダイヤルじゃない電話番号が書いてあるので、それを利用して電話しました。

 もちろん、通話料が無料になるようにと楽天リンクからです(どこまでもせこいやつ(^^ゞ)。

 伝票番号と未着の旨を言うと、コールセンターの女性はただただ恐縮。お仕事とは言え大変ですよね。

 今の時期、通常の3〜4倍の荷物だそうで、朝1番に積み込んだものの、荷物のあまりの多さに、配送しきれなかったんだと思いますとの事。

 やっぱり、昨朝、トラックを見た時に駆け下りて声を掛けたら良かったのです。そうしないなら、ネットで昨日中のどこかの時間帯で受け取り希望を出しておけば、あるいは間に合ったかも知れません。

 ちょっと嫌味だよね〜と我ながら思いましたが「ヤマトさんなら大丈夫だと思って、ついつい何もしなかったのが裏目に出てしまったのよね」と恨み言を一言(すみません、それくらい言わせて)。それから、荷物の状態によってはクレームを出さなくてはいけない可能性はあると申し添えました。

  あとはあっさり電話を切りまして、そのあと昨晩の段階で、返信が欲しいと問い合わせフォームに書いて送信してしまったので、荷物の到着めどがついたので返信は不要と書いて送信、ついでに「スマホ・ガラケー向けサイトにも、ナビダイヤルじゃない電話番号を表示していただきたい」とお願いしておきました。(^^ゞ

 その後30分程度で荷物が届きました。配達員さん、恐縮していましたが、時節柄、インターホン越しの応答で玄関ドア前に置いていただきましたのがご覧の梱包。

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 既に満開。1日早ければなぁと思わないでもありませんが、心配したくたびれてしおれたワタシ状態ではなくて、まだイキイキしていて良かったです。なので、クレームは入れません。


 それにしても・・・今回の事態で感じたのは、新型コロナウィルスによる緊急事態に陥る前から、宅配業界など物流関係は人手不足で大変だという事は分かっていたはずなのに、リアル店舗に行く回数を減らして、ふだん使いの買い物も出来るだけネットで注文するようにと要請した政府の姿勢に対する疑問でした。

 加えて、突然の休校で行き場のなくなった給食用食材をはじめとする通信販売も各地で出現。国民同士の助け合い姿勢は麗しいものではありますが、そういう助け合いも宅配の量を押し上げたことでしょう。

  具体的な対策抜きに号令だけかけたら、こうなることに思いが至らなかったのでしょうか? 

 確かに母の日ギフトのシーズンだったとは言え、ふだんの3〜4倍の量が押し寄せたというのは、それ以外の部分も多かったのではと思います。安直なネット注文推奨や、やむにやまれぬ助け合い通販増加により、現場の方たちがさばききれない荷物に悲鳴を上げるという事は、想像がつかなかったのでしょうか?

 それ、ユーザーが想像して、利用を控えろよ!っていうのはちょっと、いやかなり違うと思います。

 政官に運輸関係、労働関係などのプロフェッショナルがいらっしゃるはずですよね?

 それとも、そういう人たちのアドバイスに対して聞く耳を持たなかったという事なのでしょうか。

 自分で言うのもなんですが、私はかなり控えめなクレームを入れたと思いますが、中には遅延や不着に対して、自粛うっぷん晴らしとばかりに怒鳴り飛ばしたり、ねちねちくどくどと繰り返す方もおられるはず。ますます現場は疲弊していることと容易に想像がつきます。

  未だ到着しない(もうやめて欲しい)マスク2枚と言い、思い付きっぽい拙速な新型コロナウィルスに対する対応で税金が無駄になったり、エッセンシャルワーカーの方たちが疲弊したりするのを見聞きするのもしんどいです。

  私が言うのも申し訳ない気持ちではありますが・・・は〜、疲れた。

  
  家人Bの心遣いは嬉しいけれど、新型コロナウィルスによる物流業界の疲弊が続く中、しばらくは生鮮品や保冷品などなど日時を選ぶプレゼントは遠慮しようと思います。

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