冬になると、日本全国で見たら、まぁまぁ温暖で過ごしやすい地域なのに、足の指にしもやけが出来る一種の特異体質です。

  元々、6歳くらいから、冬場のしもやけに悩まされるようになり、今ほど暖房も無ければ、校舎もすきま風の入る木造か、人口急増対策のプレハブだった上、まだまだ根性論の先生が多い時代。

  授業中の手袋なんてとんでもない!と一蹴されるは、使い捨てカイロもない時代なので、足の指のみならず、手にもしもやけが出て、本当に不自由で冬は大嫌いでした。
  
そのピークは八ヶ岳で過ごした高校時代。

  まごうことなき寒冷地。手足に11月になればしもやけ出現。年を越え、一年中で一番寒い時期ともなると、傷んだイチゴみたいに崩れ始めるので、手指に包帯を巻く。

  それで授業中に挙手するもんだから、クラスメイトからはミイラ先生とか言われました(※私たち世代が小学生くらいにキャーキャー言いつつ愛読した楳図かずお氏の作品のタイトルです)。

ミイラ先生
楳図かずお
小学館
2017-12-01


  が、カエルの面に何とやらでしたが😁

  イチゴの腐ったのになると、逆に痒みが無くなるので、むしろ歓迎するくらいでした。

  そのしもやけ、八ヶ岳から降りて下界の生活に戻ったらピタッと止まり、快適な時代が続きましたが、復活したのは当地での子育て中。

  我が家はバブルの突貫工事か或いはそれに近い建物。コンクリートにカーペット直敷の手抜きで冷気が伝わるのか、出産で体質が変わったのか。

  手のしもやけは幸い復活しませんでしたが、今に至るまで、足はだいたい外気温12度くらいで出ます。

  暖房設備が整った温泉で一泊したら、翌朝にしもやけが消えいて驚いた事もありますから、我が家の床と共に暖房ケチるのもあるのかも。 

  でも、普通、それくらいでしもやけが出るような気候の地域ではありません💧

  皮膚科で診て貰った事もありますが、体質としか言いようがなく、これと言う薬もないそうです。

  大変長い前ふりになりましたが、要するに血が、栄養が回らないという事でもあります。

  そのせいと、長年靴の中に閉じ込めていたからか、巻爪から始まった爪トラブル、最近は爪が消滅に至っております。

  足の小指の爪が消えていくのは、靴に足を合わせる事の多い女性には起こりがちらしいです。

  が、この一年くらいで、気付いたら足のくすり指の爪もほぼ消滅しつつあります。

  余談ながら、本来、足の指は手の指のような呼び方はなくて、第何指と言うらしいですね。でも、それではイメージしにくいので、手の指の名前で書かせていただいています。

  あまりの消えっぷりに驚いて、ネットで見たら、靴の問題のみならず、歩き方の姿勢にも問題ありで、爪がなくなる人は転倒、腰痛、高齢者ではフレイルやサルコペニアを起こしやすいと。

  ギクッ(えっ、尿もれも?)。

  そう言えば、腰痛が常態化して2年くらいになりますが、それと足のくすり指の爪の縮小と、時期が重なっているように思えます。

  転倒の方は、数年前の顔から落ちた事件や札幌横断歩道転倒事件以降、とにかく転ばない!を念頭に置いて動いているので、辛くも逃れていますが、腰痛がいつの間にか、たまにから毎日(特に寝起きと、短時間の中腰、それ以外でも同じ格好をし続けると)の存在になっているのは、歩き方のせいなのか(;・∀・)。

  この年になると、人間の体はなかなか精妙で、腰が痛むのは腰の骨とか背骨ではなく、他に原因があると分かって来ました。

 よく知られているのは、内蔵の病で腰痛が出るですが、太ももが張っていても腰に来るとか、若い頃には考えもつかなかった部位の連動で不調がもたらされると知り、驚くと共におおいに焦っております。

  腰痛も辛いですが、まだ生活に不自由はないレベルです。ですが、将来的にフレイルで動けなくなるのは困ります。

  私が見つけた情報ては、足上げ運動というのを勧めていました。

  できるだけやってみたいと思います。

  これで足の爪が復活するとは思えないレベルに消滅してしまい、バッチい風呂蓋どころではなくお見せできない状態ですが、フレイル封じはしたいですし、末端にも少しは回るよう、栄養にも気を配ろうと思います。

  という次第で夕食は冷凍庫にキープしていた等級抜きの和牛のサイコロステーキをちょぼちょぼでした!

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