今さらネタですが、おとといの昼、東京上空を医療従事者への感謝の気持ちを表してブルーインパルスが飛んだ話。

  自衛隊公式サイトのYouTubeライブはアクセス集中に耐え切れずだったのか、うすぼんやりと、まるでメガネを外した私が外を見てるようなもんでした。(;^_^A

  SNSで誰かが教えてくれたのが産経新聞サイトのYouTube。アサヒビールの特徴ある金色のあれが映ってるので、浅草界わいだなと分かりました。

  ライブ放送では、道行く人たちも立ち止まって、ブルーインパルスの到来をいまかいまかと待ち受けていました。

  来たぞ! カッケー! 白い飛行機雲を引きながら、通常ではあり得ない近距離での編隊で飛ぶ戦闘機。
  皆さんが見たいと思うだけのことはあります。

  この辺り、羽田空港へのアクセスが良いためか、元自衛隊パイロットの方のご家族と知り合う機会があったのですが(民間航空会社へ転職されるのです)、いずれのご家族も仲良しでした。

 特にパイロットをされているお父さんが、家族思いなのが大きいと思いました。

 サラリーマン父がやりがちな、仕事があるんだから、疲れてるんだから、忙しいんだからというセリフで子育てを母親に丸投げというパターン。命を賭してお仕事をされている方ほど、やらないんですな。

 同じことは消防士をされているお父さんにも言えましたが、子どもたちとの時間を大切にされているのです。

 いったん仕事に出たら、夕方家に帰れるかどうかわからないという気持ちでお仕事に向かわれているのではと思います(訓練飛行中に殉職された方のお話を聞いたこともあります)。

 という訳で、ブルーインパルス、カッケー!と画面見ながら、もろもろ思い出していました。

 もちろん、医療従事者の皆さんへの感謝の思いもありますし、パイロットの皆さんがどれだけ訓練を積まれているかについても思いますし。


 SNSでは、この時期にブルーインパルス飛行を行うのは税金の無駄遣い、もっと別なことにお金を使ったらよいのにという意見もありましたが、多分、中止になった5月24日の航空ショーの代替ではないか、と思いますし、フィギュアスケートはじめスポーツを見ることや、夜空を華やかに彩って消える花火を見たり、アートを見たりと、直接はお金にならない事で元気になるという事もある事を思うと、上空という大きな舞台での見事な飛行にもどんよりしていた心を元気づける効果はあると思います。

 少なくとも、もともと小さいのに洗うとさらに縮むマスクが、マスクは自助努力で要らなくなった頃に到着するよりはずっと元気が出る企画だと思います。

 また、ブルーインパルスを飛ばして、がた落ちの支持率をあげようとしている政権のあざとさ、と書いている方も見かけましたが・・・

 大丈夫、大丈夫。 それはそれ、これはこれ。

 ブルーインパルス、カッケー! 医療従事者の皆様、ありがとうございます。


 でおしまいっ!

 そりゃ、政権中枢部の皆様がポケットマネーで企画してくださっていたら、ちったぁ好感度上がりますけれどね・・・

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