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  県境近くという事からか、朝6時台に大音響とともに、長野県向けの警報メールが入って来ました。

  雨の日は寝坊傾向があるので、叩き起こされた感じでしたが、朝食の支度をしていると、今度は山梨県からも大音響と共に警報が2通続けて来ました。
 北杜市に、土砂災害警戒警報が発表されたとの事。

 土砂災害のリスクが高い地域がどこなのか、市町村からの情報に注意をしてとあるので、市の公式サイトを見ましたが、それらしき情報が見当たらず、ネット上のハザードマップを見ましたが、今一つよくわからない。

 北杜市は広域過ぎて、情報が漠然としているようです。今までの経験から、まぁ、大丈夫だろうとあまり気に病まない事にしましたが、九州の惨状、その後、東に移動している大雨の様子を見ると、心配になりました。

 昼頃、家鳴りがして、もしや土石流が・・・と心配になり、窓を開けて音を聞くと、どうやら空から様子を見るためのヘリコプターが飛んでいるようでした。が、姿は見えず。振動がびりびりと伝わるレベルだったので、恐らく結構低空を飛んでいたのではと思います。

 防災無線も流れましたが、エコーがかかって、よく聞こえません。

 こういう時に純正ジモピーでないと、情報が入って来ませんね。

 こちらへ来る前の気象情報では、木曜日くらいには天気が回復するはずでしたが、異常な長雨との事で、どうやら、お山に滞在中ずっと雨に降りこめられることになりそうです。

 とはいえ、晴天率日本一を誇るエリアだからか、途中で雨が止む時間帯がありました。

 昨日に続き、今日も剪定ばさみを持って外に出て、ジョキジョキと切りました。

 先月より繁茂している雑木、雑草。濡れそぼっていることもあり、とてもきれいに切れませんが、小一時間、温存するカエデ、トリカブト、アヤメ、吾亦紅、スミレ以外は、なるべく刈りました。オダマキすら、少々刈りました。

  昨日もそうでしたが、ひと息つこうかという頃には雨が降り出しました。

  明日もまた雨との予報。

  夕食時、テレビをつけると、被害は九州のみならず、本州にも広がっています。豊橋では竜巻も発生したようです。

  濁流が注ぎ込んだ建物の後片付けはどんなに大変かと思います。亡くなられた方、行方不明の方も大勢いらして、心が痛みます。

  毎年のように、想定外の、〇〇年ぶりの、いまだかつてない、などの形容詞がついた激甚な災害が起こるようになってしまった日本。加えて、今年は新型コロナウィルスによる感染症の心配もしなくてはいけません。

  東日本大震災以降、復旧復興をしなくてはいけないところだらけの日本なのに、昨今の政府のお金の使い方を見ていると、無駄遣いが多くて、国民の暮らしとずれまくっているように思われてなりません。

  早く雨が上がって欲しいです。梅雨明け後、酷暑にならない事を祈ります。

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