三浦春馬さんの訃報を知って、応援していたのにという嘆きの声がネット上にあふれています。

  どなたかが「応援してても声をあげないと(相手に伝わらない)」と言うつぶやきを流しておられましたが、日常生活レベルでもそう。

  何かと文句ブツクサ言うワタシでございますが、感謝するのも忘れないようにしないと!とは思っているのです。
  世の中、うまく行って当たり前、うまく行かないときは大ブーイングというのが普通ですし、今までお仕事レベルが高かった日本では、うまく行くのが当然、サービスが良いのが当たり前でした。

 ですが、今や人手不足なのに低賃金、なのに、「おもてなし」とか言って、経済がそこそこ回っていた時代以上のサービスを要求されて、あちこちで疲弊しているようです。

 だったら、とりあえず、今すぐに出来ることは「ありがとう」と感謝の言葉を口にして、ねぎらう事ではないかと思うのです。

  対面の販売や宅配便の受け渡しなどに限らず、問い合わせや電話応対で、こちらが思った以上に誠実に対応してくれた方に対しても、感謝の気持ちは伝えたいと思います。

  その場でお礼を言ったり、メールでお伝えするのはもちろんですが、場合によっては、投稿という形で、もっと多くの方に目にしていただく事で、ご本人や組織の励みになるかも知れないと僭越ながら思っております。

  
  問い合わせなどではない、一般的な対応には、そこまではしないですが、ですが、一般的な対応全体についても、過剰なサービスは要らないという事を、何らかの形でアピールし、現場の負担を減らす方向性に、ほんのちょびっとでもお役に立てたらと思っています。

  1番かんたんなのはアンケートの回答など、向こうから投げかけて来てくれるものに対するお返事に答えること。

  難易度は上がりますが、投稿箱やお客様相談室の類いに思いを送る事。

  黙っていたら伝わらない!と今まで生きて来た経験から思います。

  これ、家庭の中でも大事、いや家庭の中こそ大事。

  大切な人が亡くなってから、嘆いている姿を見て思ったことがありました。

  「言葉は惜しんで使え」という格言を聞いたことがあり、短慮で放たれた言葉で起こるトラブルの多さを思うと、なるほどと思っていますが、ありがとうやごめんなさいに限っては言える時に言っておいた方がいい。

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