先週が連休でお休みだったので、今日は2週間ぶりのヨガです。

  我が家から徒歩圏、緑に囲まれた建物内で、エアコン聞かせつつ、窓開けて・・・という省エネ的にどうよという状態ではありますが、湿気が抑えられてさわやか。

  今日は近所の親しい目の友人二人がお試し参加でしたが、それ以外に男性のお試しの方も。

  先生している友人から「男性の方からのお試ししたいというご希望があるけれど、良いかしら?」と2週間前にお尋ねがあり、その場に居合わせた人たちは、別に構いませんとお答えしていたのでした。

 岩盤浴だったら嫌だけど、ヨガはやってる最中、人の事なんて気にしないですから。
  小一時間体をのびのび動かして、気持ちの良い時間を過ごせたのですが・・・

  こ〜んなタイトルを付けちゃったのは、その男性、ヨガの最後、合掌の挨拶が終わると、あっという間にキャップをかぶり、リュックを背負い、居合わせた人たちへのあいさつもそこそこにさっさと帰ってしまいました。

 え? 何?

 先生が参加者に書いてもらっている連絡先がちらっと見えてしまったので、この男性が近隣域に住んでおられるのが分かりましたし、レギュラーメンバーのご近所さんがお声掛けしてましたから、何らかの活動を通してのお知り合いでありましょう。

 ですから、当然、この建物が自治会館(他所では町内会館などという名称かも)という地域の共有物で、利用する人たちが準備や片付けをしなくてはな事はご存じのはず。

 なのに「手伝いましょうか」の一言もなければ「すみません、今日は急いでいるので」というお詫びもなしに、さっさと行ってしまった。唖然としました。

 私、わざと聞こえるように「ヨガマット拭きますね」と言ったのに、全然耳に引っかからなかったようです(聞こえていないはずはない。先生の指導は耳に入っていたようなんだから)。

 そして、納得です。

 定年退職後のサラリーマンがしばしばひんしゅくを買うのって、これかぁと。

 今までも自治会活動で、定年退職後の熱心過ぎる男性のうるさ過ぎるご指導経験などもありましたが、やるべきことをやらず、気配り0の現場目撃は初めてでした。

 近隣域で、複数の知人から聞いた話では、集まりの後「片付けは女の子の仕事」と決めつけて、汚れ仕事や面倒くさい事から逃げるオヤジ(女の子扱いされたのは、アラウンド還暦のレディーたちです(;´Д`))だの、みんなで和気あいあいと防犯パトロールをやっていたのに、そのオヤジが入ってきた途端に、やたらと規約を作って、規則づくめのがんじがらめにしてくれたので、やる気なくなったなんてのがありました。

  ただ、それらのオヤジは、年齢的には明らかに今日のオッサンより上。最年少でも団塊の世代という感じだったらしいですが、今日のオッサンはまだ古希には行ってないくらいに見えたのです。

 ってことは年代的にそう遠くはあるまい・・・・なのに、何なんだぁ。


 ネットを見ると、還暦はおろか50代ですら、老害扱いされている文章を見ることがままあります。それ見る度、私たちくらいからは、んな事ないんだから!と思ってましたけれど・・・・(;^ω^)

 私くらいの年代は、まだまだ保守的な考え方が幅を利かせていたとはいえ、私が退職した後の世の中の移り変わりを見ると、オッサンがず〜っと何らかの組織に属していたとしたら、女性の女の子扱いはNGになっていたと思うし、お茶くみは女性の無償の副業という扱いもなくなっていたはずだと思うんですけれど・・・

 それともオッサンは社長だったのだろうか・・・だったら、もっと気配りできるはずだよね。


 何だかもやもやしました。

 この先、オッサンが参加し続けて、同じことを繰り返すようだったら、やんわりと言わなくちゃと思ってます。
 
 「お帰りをお急ぎかも知れませんが、先生が貸してくださっているヨガマットを拭いていただけませんか?」って。


 きっと、こういうオッサンに限って、少し親しくなると、だらだらと人の時間を喰って、かまわず俺様トークを始めるんだぞ・・・経験的に。


 なので、先生には悪いけど、今日のお試しでもういいやと思ってくれることを密かに願ってます👿。

  ・・・と、けちょんけちょんに書いてしまいましたが、性善説を取ると、今日は初回で緊張してしまって、加えて女性ばかりの中で一人男性だったため、気が回らなかったのかも知れません・・・もし、続けられるのなら、そうであって欲しいですし、あとで「あの時きついこと書いちゃったけど、実はいい人だった」となる事を願っています。

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